いつだって!宮城梓さん応援ブログ 

沖縄の情景のように真っ直ぐな歌声と見事な三線を届ける唄者・宮城梓さんを応援します。

チャービラサイ。ヌチヌグスージサビラ

2011-06-18 22:59:39 | Weblog

演芸への爆発的なエネルギー、そして、怒りや悲しみを笑いに変える力の原点を勉強させてもらいました。

 

終戦直後、悲しみにくれる家庭を訪ね、 

 

「命ぬ御祝さびら」

命あることのお祝いをしましょう

 

ここで、林助師匠のエアー太鼓の、「唐船どーい♪」

 

・・・

 

林助師匠→りんけんさん→ティンクティンクにつながるエンターテイメントの原点を見させてもらった思いです。

 

 

そして、番組に、知子さんやバンドのみなさんと出てきたりんけんさんが、ファンクラブの日記に書いていた、かつて、東京に来た頃の雰囲気も、改めて、よくわかりました。

 

そのころの「東京」というピラミッドのトップにあって、あらゆるものを上から目線で見下していた価値観やものさし自体が、沖縄にも、東北にも、何もできない、笑いの対象にすらならないものであることが、はっきりしちゃいましたね・・・

   

こんな時代だからこそ、

 

「命ぬ御祝さびら」

命あることのお祝いをしましょう

 

 

時代は変ってないところも、変ったところもある。

そして、まだまだ、変えなければいけないところもあるし、

変えてはいけないところもたくさんある。

 

 

そんな中、宮城梓さんが沖縄の言葉、沖縄古典、沖縄民謡を次の時代につないでいくことは、とても大切なことですね。

 

そんな歴史観を持ちながら、熱く、熱く、応援しましょう!

 

 

「命ぬ御祝さびら」

命あることのお祝いをしましょう


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふむふむ (こたりん)
2011-06-19 05:54:02
勉強になりました。お笑いを通して、普天間問題などなど。。
表面の沖縄好きもいいけど、深い歴史を知るのもまたいいですね。
返信する
深ーく (★パーリー)
2011-06-19 06:34:49
そうですね、深ーいところまで分かってくると、また、音楽の深いところがもっと理解できるかもしれませんね。
返信する
笑うから楽しくなる (みやぎ)
2011-06-19 08:31:48
昨日放送した「笑う沖縄百年物語」を見ました。過去に於て沖縄は辛い状況でした暗い世相のなかで、人々は歌と笑いで難局を乗り越えて行きました。戦後の沖縄を歌と笑いを以て復興に向けて歩んだ二人の芸人小那覇舞天さんと弟子の照屋林助さんの出会いが、後にりんけんバンドとティンクティンク 笑築過激団 演芸集団FECなど先輩方から後輩達へと受け継がれてます。改めて、偉大なる芸人に感謝を申し上げます。合掌
返信する
歌と笑いの力 (★パーリー)
2011-06-19 09:23:29
「笑うから楽しくなる」って、すばらしい言葉ですね。そして、偉大なる芸人のDNAを引き継いだみなさんに接することができたことに、感謝。
返信する