今日(15日)の毎日新聞夕刊で、
作家のなかにし礼さんのインタビュー記事がでていた。
昭和歌謡には、情念のパワーがある、という趣旨。
私は、いままで、ティンクティンクの歌には、
なにか、昭和の匂いを感じていた。
そうでなければ、
私のような「古いやつ」の心が反応するはずもない。
「白い夏」のテーマの、別離。
「楽しい季節」という、夏前の少女のうきうきした心を歌った歌も、
「白い夏」の夏の終わりの別れを歌と同じCDにあるので、
なんともせつなくなる。
相手を思い、健気に明るく前向きにとらえようとするいじらしさ・・・
そこに、とても「昭和」を感じた。
ティンクティンクの2人には昭和の記憶があるはずもないのに・・・
ティンクティンクの歌の底流のどこかに、
沖縄の情念、あるいは、りんけんさんの情念があるのか。
りんけんさんの本に流れているりんけんさんの情念が、
当然、カラハーイに満ちている。
実はその情念は、昭和をとおりこして、もっと深いところにあって、
それが沖縄に原型として残っているのかもしれない。
そうしたものが自然に、ティンクティンクの歌の底流にあるのかな、
そんなことを思った夕刊でした。
作家のなかにし礼さんのインタビュー記事がでていた。
昭和歌謡には、情念のパワーがある、という趣旨。
私は、いままで、ティンクティンクの歌には、
なにか、昭和の匂いを感じていた。
そうでなければ、
私のような「古いやつ」の心が反応するはずもない。
「白い夏」のテーマの、別離。
「楽しい季節」という、夏前の少女のうきうきした心を歌った歌も、
「白い夏」の夏の終わりの別れを歌と同じCDにあるので、
なんともせつなくなる。
相手を思い、健気に明るく前向きにとらえようとするいじらしさ・・・
そこに、とても「昭和」を感じた。
ティンクティンクの2人には昭和の記憶があるはずもないのに・・・
ティンクティンクの歌の底流のどこかに、
沖縄の情念、あるいは、りんけんさんの情念があるのか。
りんけんさんの本に流れているりんけんさんの情念が、
当然、カラハーイに満ちている。
実はその情念は、昭和をとおりこして、もっと深いところにあって、
それが沖縄に原型として残っているのかもしれない。
そうしたものが自然に、ティンクティンクの歌の底流にあるのかな、
そんなことを思った夕刊でした。