" A rolling stone gathers no moss. "
転がる石には苔が生えぬ。
同じ場所に留まらない石には
苔が生えないことから転じたことわざ。
元々イギリスのことわざで
「職や住居を転々とする人は成功できない」
という意味で使われていたのだが、
海を渡ってアメリカでは
「活動的に動き回る人は新鮮で能力が落ちない」
と、反対の意味で使われている。
苔を良いものとして例える保守的なイギリスと、
悪いものとして捉える改革的なアメリカ。
日本ではどちらかというと、イギリスと同じく
悪い意味で使われることわざ。
(おそらく君が代の「苔の生すまで」の印象が強いのだろう)
だが今日は、アメリカの意味で使いたい。
『転がるタイヤには苔が生えぬ。』
梅雨が終わらず、
自転車に乗れない日が続く中で
ふと浮かんだ言葉。
復職していないので
なんだか会社のジムに行くのも気が引ける。
ネットサーフィン(死語らしい)していると
宇都宮ブリッツェンがエキシビションレースを企画していた。
ヴィラ・デ・マリアージュ宇都宮の敷地内
1周370mでエキシビションレース。
出場選手は宇都宮ブリッツェン所属選手のみ。
三密を避けるため、参加は100人限定。
Jプロツアーは現在無観客試合。
宇都宮ブリッツェンの選手が走る姿を
生で見られる貴重な機会だ。
ただし、開催は8月26日(水)
平日の水曜日というのがネックだ。
じっくり業務調整が必要だろう。
私は直ぐ申し込んでしまった。
産業医と上司、それから総務と四者面談。
主治医の走り書きを産業医と上司が読んだ。
「なんの問題も無いようですので、
復職はいつでも良いですよ」
と、産業医からも診断を頂く。
総務的な手続きは特に無く、
明日からでも問題ないようだ。
『じゃぁ、明日から復帰で。』
あっさりと復職が決まった。
止まった石が転がり始める。
苔生しているのは業務なのか、
それとも新しい業務様式か、
はたまたランサムウェアの被害か・・・。
明日が楽しみである。
タイトル画像のエアコンについて。
『おうち時間』の最後の日。
家のエアコン清掃をした。
今は無きナショナルのエアコン。
自動清掃「お掃除ロボット」の初期型である。
キッチンの油を吸い込んだフィルターに
カビだらけの吹出口。
なんとか家庭にあるもので掃除した。
ただ、シロッコファンだけは困難で手つかず。
10年以上使っているエアコンだ。
『転がるシロッコファンにカビが生えた』
在宅ワークがメインになるので、
スチームクリーナーを注文した。