『最新ロードクリンチャータイヤの試乗比較』の記事。私にとってタイムリーな記事でした。
3年ぶりのタイヤ試乗比較らしいんですけど、タイヤを試乗比較する前にテストライダー3人の議論があって、『この3年間のクリンチャータイヤの性能変化やサイズラインナップ的に「25Cがイイ」みたいな風潮があったんですが、やっぱりロードバイクらしい軽快感・運動性能を発揮できるのは23Cだ』と結論づけていて、性能比較を23Cでやっているんですよ。これはビックリです。
去年私はミシュランPRO4の25Cを使ってみた時、なんか重くてモッサリしていて皆が言うほど回転の軽さを感じなくて、その後SCHWALBEのONEを23Cにしたんです。(SCHWALBE ONE 23Cも結構太いんですけどね)やっぱり23Cくらいがロードバイク乗りに丁度いいと思っていました。
大体、この手のスポーツ雑誌、それも自転車雑誌というと、沢山のパーツメーカーからの広告(スポンサー料)が売上の半分以上を占めていると思うんです。TVに次いでスポンサーのイメージアップの為に記事を書くことも多いんじゃないですかね。チームジャージ選手権も結局はウェアメーカーから賞を頂いたようなものですし。あんまり本音で語られることは無いと思っています。記事の内容についての信ぴょう性は結局は読者の判断ですよね。
でも、このタイヤ試乗比較はなんか違うオーラを感じた記事でした。
というか、誰が何のために25Cがイイ!なんて言い出したのかなぁ。
理論的にタイヤの空気圧が同じ条件だと25Cと23Cで接地面積が同一になるけど、前後方向の長さが短くなるのは25Cで、転がり抵抗は低いのは分かるんだけど、タイヤの回転が軽く感じるのは、転がり抵抗だけじゃないということですかね、質量が軽いほうがいいですし。
このタイヤ試乗比較の記事を読んだ上で、私はブリジストンのエクステンザ R1Sにしようと思います。
ブリヂストン アンカー(BS ANCHOR) EXTENZA R1S ロードタイヤ 700x23C F301132BL(R1S-7023) | |
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