義務教育の算数。今から使える自宅学習のコツ

学校を出てから使える基礎教養の授業開講予定。でも今は、このブログをご拡散ください。小・中学生個別指導経験7 年。

場所の力に頼れなくなった教育者たち

2020-05-18 14:17:09 | 考えていること
……薄々御推察と存じますが塾講師の大半は教員以上にどシロートです。少なくない御仁が

内心で軽んじてらっしゃる。
塾を信頼せずにご受講にあがる方は一定数いらっしゃいます。
講師だけ横につかせて

教材選定や指導は親御さんが丸抱えにするパターンです。
子供の勉強を見張る張番に人を雇っている状態ですね。
様々な理由から、

塾を信頼せずにご受講になった人達は一様に子供を受験に失敗させます。
別に
信心の浅さとは関係ありませんが。
(盲信もわりと困ります。)

色々な理由の中でも一番
指導能力と無関係な理由を挙げます。
家と関係ない場所に来るだけで

心身が落ち着いて気が引き締まることはある。
塾を信頼せずに親御さんが抱え込んでしまうと、
家族と無関係な場がなくなってしまう。
どシロートの塾講師には、

さして給与も払われません。
全員プロを掲げている学習塾の費用は高額ですが、
給与体系の酷さは離職率が物語っています。
塾代のほとんどは教室の場所代です。
今までは

教室という環境の力で実績を出していた面が多分に有ったということです。
場所の力はかなりのもので、

武道などおやりになっていた方は
神聖な場があることをよくご存知かと思います。
塾も教室の構え(と立地の安全性)に受講料の大半をかけています。

オンライン授業では場所の力に頼れません。
「原則は対面でオンラインは段階的に」と話す塾は、

実の所は対面授業で済ませたいのです。
生徒と講師の命に替えても教室を維持しようとしています。塾は教室を維持するのが仕事で、
今日あなたの子供が誰かに感染させて死なしてしまうことも、
逆にうつって帰ってきて死んでしまうことも、
最優先にしようがないのです。
開講は安全の保障ではありません。


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