とらぶろぐ

NO TIGERS, NO LIFE.

セントラルリーグ制覇!おめでとう!ありがとう!!

2005-09-29 21:43:26 | 阪神タイガース
三十数年前、既にカラーテレビは普及していましたが、そんなに裕福でもない我が家は白黒テレビ。
そこに映っていたのは阪神タイガースの試合でした。
投げてる方が攻撃しているチームだと思っていたくらい、ルールも何もわかっていませんでしたが、
自分が応援すべきチームはこのチームだというのはわかりました。
「阪神タイガース子供の会」にも入会し、自宅が甲子園から近い事もあり毎週のように、とまでは
いきませんが、足繁く球場へ通っていた小学生時代。
「子供の会」の入会資格もなくなり、小遣いも少ないためにそれまでのように球場へ通うことも
ままならず、テレビ観戦が主だった中学・高校時代。
讀賣のV9時代が終焉し、広島・ヤクルトが初優勝しても我等が阪神タイガースは優勝することはできませんでした。

私が(おそらく)タイガースファンとなった70年から84年までの成績を以下に記してみます。
( )内は優勝チーム

70年 2位(讀賣)
71年 5位(讀賣)
72年 2位(讀賣)
73年 2位(讀賣)
74年 4位(中日)
75年 3位(広島)
76年 2位(讀賣)
77年 4位(讀賣)
78年 6位(ヤクルト)
79年 4位(広島)
80年 5位(広島)
81年 3位(讀賣)
82年 3位(中日)
83年 4位(讀賣)
84年 4位(広島)

宿敵讀賣とは言うものの、讀賣より上位だったのは75年(讀賣6位)と79年(讀賣5位)のみ。
85年、生まれて初めてタイガースの優勝を経験し涙するも、友人と
「また優勝するまで21年待たんとあかんのんとちゃうやろな?」なんて冗談半分で言っていたら
18年で済んだものの、想像を絶する暗黒時代・・・
優勝する2003年まで讀賣よりも上位になった事はなく、優勝争いをした92年でさえも同率の2位。

宿敵と言っているのはタイガースサイドからだけで、讀賣からすれば宿敵でもなんでもない
ただのお得意さんなんじゃないか?という気持ちになってシーズンを終える事は数知れず。
あまりの不甲斐なさに悔し涙を流す事もしばしば。

後塵を拝し続けてきた讀賣相手に迎えた今日2005年9月29日の甲子園。
20時49分に阿部の打ったボールが金本のグラブに収まった瞬間、
物心ついてからのタイガースファンだった私の悲願が達成されたと言ってもいいでしょう。

おめでとう。ありがとう。我等が阪神タイガース!


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