とらぶろぐ

NO TIGERS, NO LIFE.

阪神3-0横浜 借金返済まであと1。

2005-07-18 22:43:32 | 阪神タイガース
今日のタイトルを見て「え?借金返済?貯金20やで?」と思った皆様。
実は2リーグ分裂後の勝敗が今日の勝利で3556勝3557敗223分となったそうなんです。
いわゆる「暗黒時代」に全部貯金を吐き出し借金生活に入って約6年。そんな生活ともおさらばです


今日もサンテレビで観戦。先発はブラウンと門倉。
門倉は4回まで1安打2四死球と安定感のあるピッチング、対するブラウンは4回まで毎回の4安打1四球、
うち2本がツーベースとピンチを背負いながらも後続を断ってなんとか無失点に抑えている、という感じで
序盤はどちらかと言えば横浜ペースで試合がすすんでいた試合が動いたのは5回でした。


5回の表、門倉三振の後石井に死球。その後の小池のショート・センター間へのポテンヒットで
石井が3塁まで進んで一死1,3塁のピンチ。
あの当たりで判断よく3塁まで進んだ石井の走塁は見事で、この時点では横浜は完全に流れが行っていると思いました。

が、その流れを一気にタイガースへ引き寄せたのがシーツ
金城の痛烈なライナーを好捕すると、そのまま一塁ベースを踏んでチェンジ!
ピンチの後にはチャンスありとはよく言ったもので、その裏の藤本の打球は詰まり気味だった分切れなかったのか
レフト線ギリギリに入るツーベース。
代打・片岡の打席で門倉がワイルドピッチ2つで藤本がホームに還り、18イニングスぶりの得点が入りました。
(片岡は結局レフトフライ。犠牲フライには充分な当たりだったので1打点損した感じ)

シーツは1回と3回にも好守を見せてくれていたので、
「ノーヒットでも今日のヒーローはシーツやな」
なんて思っていましたが、8回裏に貴重な追加点を叩き出すタイムリーを打ってお立ち台確定。
結局お立ち台にはシーツとブラウンが上がる事になりました。

お立ち台に上がったブラウンよりもナイスピッチングだったのが藤川。
6回を三者三振に取ってマウンドを降りる時、首を捻っていたので本人としては今一つ納得のいかない
ピッチング内容だったのかもしれませんが、7回もパーフェクトに抑えて打者6人に対して5奪三振と
我々ファンからすれば素晴らしい内容でした。
8回のウィリアムスはピンチを背負ってしまうものの、久保田が最後をしっかり締めて完封リレー。

交流戦後12球団で唯一連敗のないタイガースは今日も勝って今季の貯金は再び20。
あと2戦、1勝1敗で「オールスターまでに貯金20」は達成できるんですけど、ここは左右のエースで連勝して
2リーグ分裂後の借金もついでに返しておいてもらいましょう♪


☆☆☆