リリア・イグナトバを想い、少し涙。

なぜこのお方を急に思い出したかというと、
ネット記事上でＮＨＫの青山祐子アナが昔新体操選手で
『私はビアンカ・パノバが憧れでした』と発言されてたことによる。

その後googleで『新体操』『リリア・イグナトバ』で検索してたら、
新体操好きの方のサイトが出てきて
懐かしい名前がわんさかわんさか…

『ディリアナ・ゲオルギエバ（当時のチャンピオン）』
『タチアナ・ドルチニーナ』『ビアンカ・ディートリッヒ』
『ロリー・ファン』etc…＆more！！！

当時あたしは中学生で、新体操をやっていた。

あたしの憧れはリリア・イグナトバ。
ブルガリアの選手だった。

既にその頃彼女ははベテランで、
後輩のゲオルギエバに技とスピードで押され気味な感はあったものの、
圧倒的な存在感と芸術性、感情表現が巧みな『表現力』に
中坊のあたしは魅了されてました。

映画『キャバレー』の曲を演目曲に使い、
しどけなく踊ったあの演技に何故か泣いてしまい、

その当時のことを思い出してまた泣いてしまいました。

当時の録画テープ、まだ実家にあるのかしらん…
見たいぞ！！！

あたしの記憶が確かなら、
リリア・イグナトバは手具を落としてミスしたにもかかわらず、
ちょうど審査員から見えなかった？のか、
はたまた審査員がワザと目をつむったのか？
１０点満点、またはミスが帳消しになるほどの高得点をあげた
幻の演技が収録されてるはずだぞ。

擦り切れる程見た、当時のビデオテープ。

何度も何度も。