私も人だった

ひとに心配させちゃうから

泣いちゃいけない。

そんな気持ちが先に立ち

旦那さんに報告した時、

大好きな人達に告げた時、

恐らく本当はもっとワンワン泣きたかった

がとても気丈な自分がいた。

それが夜になるとプチンと糸が

切れたかのように、

息子の事を考えたら涙がダム崩壊

涙溢れて来た。

自分でも強いなっておもうこと

多々あるが、1人になった時に

ようやく涙が出てきた。

まだまだ死ねないと心に誓う。

息子が自立するまでは生きたいから。

あー私も人だった。

変わろう！生まれ変わった気持ちで

やり直そうそう思った。

食の改善からはじめるそう誓いをたてた。

こんな時まで笑って励ます

ウルトラマンの怪獣を

目の当たりにした私。

我に帰り心配してた

数人に今後の事もあったので

ウルトラマンの怪獣が

いた事を報告。

1番肝心な旦那さんは夜しか

連絡取れず。

電話口でかなりの動揺が

見受けられた。

旦那さん出張中帰宅は３日後

私がいつものように

話すので

「　何でお前はそんなに

ケロッとしてるのか　」

と言われた（笑）

「　だって出来てるもんは

仕方ないやんとってもらうしか

ないもんね。　」

そう言ったら笑ってた。

「　私は大丈夫だからそげん

心配しなさんな❣️ 」

仕事上、人を励ます事は多々あるが

まさかこんな時までも励ましてる

自分がいた😅

職業病とは怖いもんだ（笑）

一つだけ思った事がある

それは

旦那さんでもなく、息子でもなく

私で良かった。

そう思った。

まるで

内視鏡検査がやっとこ

終わり、仕事も放置だったので

早く帰りたかったのが本音である。

朝9時に入り終わったのは

夕方17時近く。

最後結果を聴いてかえるだけ

先生からのコールで

診察室に入り、カメラの

映像をみててしばらくすると

まるでウルトラマンに出てくる

怪獣のような子があらわれた。

思わず先生に

「　これって癌ですよね😅　」

って言うとスッパリと

歯に衣をきせぬ言い方で、

「　99.9%癌ですね　」

そう言った。

わたしも

「　ですね！　」

とスパッと答えて全然動揺しなかったから

ちょっと先生もびっくりしてたみたい。

自分でも動揺しない私に

びっくりしたのが本音である笑

この日から私の大改革がはじまった。

人生何が起こるかわかんない。

そう思った。

前兆2

2021年を家族で迎え

その頃から疲れがひどく

仕事に行く直前まで横になり

最初は更年期かなぐらいに

思ってた。

ピロリ菌の検査結果も行かなきゃ

そう思ってた。

そして一月半ばぐらいに

プチンと弾けた感覚とジュワーと

得体の知れない物が出てくる感じ。

かつて経験した事のない感じ。

おかしいなとすると下着に

鮮血が。

そしてトイレでようをたしたら

赤い実みたいなものが出てる。

便器も鮮血が。

ただごとではないかなと一瞬

想い。

病院に電話して受診した。

先生も一応検査しようと

言ってくれた。

心の中では

私はきっとダイジョウブ

そう唱えた。

そして内視鏡検査を迎えたのだ。

前兆

内視鏡に至るまでの

経緯を振り返る

2020は本当に

吉凶入り乱れる年で

辛い事、悲しい事、

嬉しい事が交互に

やって来た。

コロナ禍で自営の私は

生きた心地がしなかったり

又、コロナ禍だから工夫した

事がスポットが当たったり。

でも振り返ると忙しさにかまけて

食生活が無茶苦茶だったなと思う。

そして人間関係の難しさで

人間不信にもなり

毎日毎日泣いて暮らした。

ストレスマックス。

でもそんな苦しみの中

色んな人が寄り添い

支えてくれた。

今、考えると癌なってもおかしくない

そう思った。

つねに前向きで生きてきたが

かなり苦しい年でした。

前兆に気づいたのは

胃のムカムカと

綺麗な血の下血から

はじまる。

胃カメラからはじめ異常なし

だがピロリ菌がみつかる。

お薬飲んできっとこれで

大丈夫そう思った。