
近くの河津桜の並木。
🍀
こんにちは!
今 浅田次郎さんの本を
読んでいる。

短い一節が纏められた本であるけれど、
その中に、思わず唸り笑ってしまった
部分がある。
"人間は考える葦"のくだり…。
一部を引用します
この頃私たちが、急激に想像力を喪失していることにお気付きだろうか.
実に急激にである。
ぼんやりと物思うことがなくなった。
書物や新聞が、SNSやゲームに変わっただけではなく、
多くの人がものを思う時間を手のひらの中の小さなロボットに奪われてしまった…
人間は考える葦である
考えてこその人間である。
自分を含め なるほどと、頷ける。
そういえば、昔電車に乗って、里に帰るときに、
車窓から見る景色がとても好きだったことを思い出した。
里に近づくにつれ、何とも言えない
懐かしい思い出がよみがえってきたものだ。
ぼーっとする時間、他の何者にも
変えられないものなのかもしれない。
😗
"時わすれ
ぼぅっとする様(さま)
これも良し" こと








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