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南の島の小さなつぼみ ~てぃだぱな~

緑豊かな公園と青い海の自然に囲まれて、伸び伸びと明るく元気に育つ小さなつぼみ達が大きく開花する日々。

給食0814

2019-08-14 12:47:24 | グルメ
今日の献立
・麦ごはん
・鯖の竜田揚げ
・胡瓜おかか和え
・中身汁
・オレンジ
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アンガマーの由来

2019-08-14 12:01:59 | 日記
あるところに男の兄弟3人を持つ父親がいて、長男、次男、三男に自分の財産を分け与え、自分は隠居の身であった。しかし、今までためた宝物もどっさりあるが、もう老衰して死ぬ間際になっている。財産を誰にくれるか考えた結果、子ども達の心だめしをしてみようと思い立った。

ある日、誰が一番親孝行であるか試してみようと思い3人の息子を呼んで、
「実は、自分は最近体も思うように動かない。医者に聞いたら、あんたの薬は女性のお乳を飲めば元気になる。というもんだから、あんた方は子どもを1人犠牲にして、すまないが私に乳を飲ましてくれないか」
と、頼んだ訳です。すると長男は、
「何を言っているんですかお父さん、お父さんは老衰してもうやがてあの世へ行くんだよ!新しい子どもを死なせてまでお父さんに乳をやる事は出来ないよ!人間歳をとったら皆死ぬもんだよ」
と、言って断った。それで、お父さんは
「そうだなあ」
と、言って次に次男はどうかと聞いてみた。すると次男は
「お父さんはもう歳である。子どもは今から芽がでるのであり、これを犠牲にしてまでお父さんに乳をやることは出来ない。お父さんを助けることは夢にも考えられない」
と言い、父親は
「そうか」
と言って、最後に三男の意見を求めた。三男は、
「よし、自分がやってみよう。子どもはいくらでも生みかえられる。自分のオヤジは1人しか居ない。これで悪くなればこれで終わりである。自分は若いからもっと生める。私の子どもを1人ぐらい失ってもお父さんを助ける事が出来るならいい」
と言い。父親は、
「本当かい。お父さんを助けてくれるかい」
と念をおし、
「それではあんたの子どもはどこそこに埋めなさい。ちゃんと私が印してあるから、そこに埋めなさい」

そこで、自分の嫁さんに子どもを抱かせて夜暗くなってから指定されたところに行って穴を掘ると、コツンとする音が聞こえ地中に壺があった。三男は手をゆるめ、お父さんが指定したところにはこういうものがあるが、一応お父さんに聞いてから子どもは埋めよう。そう思い、壺を持ち父親に会いに行こうとすると、すぐ目の前に真っ白い髪で白の着物をまとった老人か現れ、
「自分の子を埋めてまでオヤジを助けようとした気持ちは立派だ。あなたのオヤジは別に子どもを犠牲にしてまで生きようとは思っていない。お前達3人の心を試す為にやった事だ。しかし、あんたは自分の子を犠牲にしてまで親を助けようとした。この気持ちは何とも言えない。この宝物をあげる為にそんなことをしたのだ」
三男はその宝物を持ち帰り金持ちになった。

すると、長男と次男から
「これはオヤジがたくわえた宝物だから兄弟3人で分けるべきである」
と言って、争いになった。オヤジはこれは分ける必要はないと言ってそのまま死んだ。

父親の死と共に兄さん2人がこの宝物を3人で分けようとしたが三男は
「これはオヤジからの遺言でもらった物で、あんた方はオヤジから財産も分けてもらっているし、この宝物は私にオヤジがくれたものだ!」
と断ったので、兄さん2人は欲望から三男を叩き殺し埋めてしまった。

死んだ三男は天国へ行ったところ、エンマ王から
「こんな年若く親孝行が、こんなところへ来るものではない。帰りなさい」
と言われ。
「そうですか」
と言って、生き返り戻ろうとしたところ
「あんたは今の姿で行けばまた殺される。姿を変装していきなさい」
と教えられ、変装して現れたのが旧盆の七月お盆にあたり、それが七月お盆のアンガマーと言われている。だから女は男に化け、男は女に化ける習わしとなっている。

参考書物:琉球の昔話(昭和54年発行)
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ナカヌピ(中の日)

2019-08-14 11:51:18 | 日記
今日は旧盆2日目(ナカヌピ)。
今日もお散歩へ行きました👟サンダンカ、日々草、アマリリス等色んな花が道端で咲いていました☺️

今日は夕方から地域の青年会によるアンガマーが来園します。アンガマーの由来も時間があればお読み下さい👀















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