もう、半年ほど前の事です。
寒くて暗い……冬でしたね。
夜7時からの会合に出掛けて…もうすぐ会場へ着くという所でした。
2車線道路…私は左車線、会場は右折して舗装道路に入る場所にあるのですが。
対向車線は、遠くまで車のライトが見えます。
私の後ろにも、沢山の車が続いています。
私は停まって、対向車が途切れるのを待つしかないのですが…いつのことやら、焦りました。
そうしたら…なんと対向車が一台停まってくれたのです、地獄に仏…の状況でしょうか。
有りがたく、渡らせてもらい、近くの会場に着くと後ろからさっきの車が…。
暗くて車の運転手の顔が分かりませんでしたが、同じ会合に出る‥‥知り合いの人だったのです。
「あらー、ありがとうね、助かりました」「俺が停まれば、曲がれるだろうと思ってね」
向こうも私だとは分からなかったはず…‥う~んこれは…いい男だ……本物のいい人だと思いました。
以前から穏やかで、真面目そうな人とは、思っていましたが優しさも十分。
それからは、会合で一緒になっても…私はその人に熱視線です(笑)。
誰かに話したかった事です。