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夜汽車の客

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なぜかフィリピン その2

2019-12-09 22:37:00 | 日記

地下室のような外部から遮断されたような部屋で目が覚めた。大急ぎで身支度を整え、ホテルの玄関先で迎えの車を待っていたが一向に現れない。ふと見ると向かい側に、スクールの案内の広告らしきものが見える。工事現場のような、EXITとある出入り口から、若者が盛んに出たり入ったりしているのを見て、もしやこれが当のスクールかと、そばにいた警備員に聞いてみたらそうだと言う。それならそうと言ってくれればいいようなもの、あまりに目と鼻の先にあるゆえあえて言うほどもないのかもしれんが、そういうのを口が足らんと、かつての日本では怒られたものだ。まあ、お国柄の違いと言うより、それぞれの人間の持つ価値観の違いとしておこう。
ともかく中へ入ると、薄汚れた建物の周りにはおびただしい数の若者が何やらうごめいている。その多くは日本人とはどことなく違う、いわばアジアっぽい印象なのは、韓国、台湾、中国、ベトナムが多いせいと、ほどなくして分かった。
今日、入ったばかりの新入生を食堂に集めて、簡単な説明の後、すぐにレベル診断テストがはじまる。これが想像以上に手強い代物で、ほぼTOEIC並みのテンポで容赦なく突っ走る。息つく暇もなく、這々の態で終わったと思ったら、今度は新入生の為の微に入り際に渡る校内外の規則の説明が、イヤと言うほど延々と続く。案内にあたった日本人の彼女に、もう少しゆるやかに扱ってくれるところはないか?と尋ねたが、有りますけど、ここはセミスパルタですから、それほど厳しくはありません。もっと厳しいところも有ります。皆さん遊びに来ているわけではないので、これくらい普通です。との仰せだった。やれやれ恐ろしい所に紛れ込んだものだ。