◎カンピーリョ 115-111 クラウドX
1R クラウド10:7(クラウド10:7カンピーリョ)
2R カンピーリョ10:9(クラウド19:17カンピーリョ)
3R カンピーリョ10:9(クラウド28:27カンピーリョ)
4R クラウド10:9(クラウド38:36カンピーリョ)
5R カンピーリョ10:9(クラウド47:46カンピーリョ)
6R クラウド10:9(クラウド57:55カンピーリョ)
7R カンピーリョ10:9(クラウド66:65カンピーリョ)
8R カンピーリョ10:9(クラウド75:75カンピーリョ)
9R カンピーリョ10:9(クラウド84:85カンピーリョ)
10R カンピーリョ10:9(クラウド93:95カンピーリョ)
11R カンピーリョ10:9(クラウド102:105カンピーリョ)
12R カンピーリョ10:9(クラウド111:115カンピーリョ)
<Official>
○クラウド SD カンピーリョX
デビッド・ロビンソン(テキサス)116-110(!)クラウド
ホエル・アリゾンド 114-112 クラウド
デニス・ネルソン(ミネソタ)115-111カンピーリョ
<memo>
1R 短躯の王者が左を上下に散らして出る。左に周る挑戦者にダブルジャブから右を打ち込みダウンを奪う。更に左フックで2度目。
2R ダメージが心配された挑戦者だが敢然と出てくる。アッパーを軸にしたスムーズなコンビで王者の攻勢を止めた。
3R 被せるような右、突き上げる右とリードで打ち勝つ挑戦者がペースを掌握。幾度かクリーンヒットされた王者も最後に右を返す。
4R 流れを変えようと強引に王者が出る。前半はやりすごし後半挽回にかかった挑戦者だが更に王者が攻勢を強め体力で抑え込んだとみる。
5R この回は挑戦者が出る。左アッパーが度々アゴを跳ね上げる。終盤王者も反撃するが挑戦者のリラックスした構えからのカウンターのが上。
6R エネルギッシュな王者が手数を更に増やす。ボディにいいヒットがあり、更に上にも。挑戦者も王者が疲れた後半返したがここは前半の貯金に。
7R 技術に勝る挑戦者の攻撃に王者はただ下がってガードを固めるしかない。タフな王者は攻勢に出ることが守りでもある。
8R 早々に挑戦者の左アッパーから右フック。王者の左目の腫れが目だってくる。中盤左ストレートから挑戦者チャンスも王者が右を2発返し逃れる。
9R 典型的なパンピーリョのR。初め2分の王者の攻勢を柔らかく受け流し、ラスト1分色んなアングルからのアッパー攻撃で王者を追い込む。
10R 挑戦者の型にはまらない自在な攻撃に王者劣勢。体力と根性で耐えねじ込むような右を2度ほど返したがヒット数が違う。
11R アッパーに反応できない王者。手数も落ちたことでドクターチェック。コレに奮起しラスト30には強い右を返したがやはり通せばカンピーリョ。
12R 王者が健気に攻める。判定には苦い体験してるはずの挑戦者だがそう悲壮感はないようだ。また2分過ぎから巻き返し終了寸前にコンビ。これをとってカンピーリョ。
・結果論になるけどなぜカンピーリョはラストいかなかったのか?シュメノフ戦であんな目にあって。直前のドローもキナ臭かったというし。
・1Rは偵察に費やすのが彼の流儀なのかもしれないがそこをうまく突いた王者の速攻は見事だった。あそこで終わっててもおかしくなかった。
・2R以降はカンピーリョがコントロールしきったと見えたが・・・この判定も充分におかしいとおもうのだけどその予感はなくはなかった。
・まずラスト。余力の違いからしてもう少しハッキリ取れたはず。そして11Rのドクターチェックの後も。アピールしてる暇があれば・・・
・この二つはもしかして相手に行くかも、て感じた。だからまさかのドロー防衛あるか?って思いながら判定待ってた。
・更に上回る結果だった。116-110はない。オッズはクラウド-400、カンピーリョ+300だったらしいし知名度の差てか先入観があったのか。4Rや6Rも挑戦者てのもありだろうし。
・クラウドは打たれ強いとも思わなかったけど、体力はあった。ダメージ負ってもスピードは最後まであったし。
・何よりも敢闘精神がすごかった。結果的にそれが防衛につながった。彼があまりにスマートだったのでとにかく攻めまくることに集中した、と。
・カンピーリョは妙に達観したようなことを言ってたけど、本当に惜しい試合を落とした。左アッパーからの手慣れたコンビは今日も魅力的だった。
・IBFはまだまともな団体だとおもうので、遠からず再戦があるのでは?
・しかしこの判定がまだまともに見えるレベルのシュメノフ戦は結局なんのアクションもなかったようだし・・・
・アイディンvsダンのように再戦になれば色んな要素でまるで違う内容になってしまうケースもままある。
・翻ってその試合結果まで変更できる裁判所みたな機関があればいいけど、今のボクシング界みてると新たな利権争いの場になるだけかなあ。
1R クラウド10:7(クラウド10:7カンピーリョ)
2R カンピーリョ10:9(クラウド19:17カンピーリョ)
3R カンピーリョ10:9(クラウド28:27カンピーリョ)
4R クラウド10:9(クラウド38:36カンピーリョ)
5R カンピーリョ10:9(クラウド47:46カンピーリョ)
6R クラウド10:9(クラウド57:55カンピーリョ)
7R カンピーリョ10:9(クラウド66:65カンピーリョ)
8R カンピーリョ10:9(クラウド75:75カンピーリョ)
9R カンピーリョ10:9(クラウド84:85カンピーリョ)
10R カンピーリョ10:9(クラウド93:95カンピーリョ)
11R カンピーリョ10:9(クラウド102:105カンピーリョ)
12R カンピーリョ10:9(クラウド111:115カンピーリョ)
<Official>
○クラウド SD カンピーリョX
デビッド・ロビンソン(テキサス)116-110(!)クラウド
ホエル・アリゾンド 114-112 クラウド
デニス・ネルソン(ミネソタ)115-111カンピーリョ
<memo>
1R 短躯の王者が左を上下に散らして出る。左に周る挑戦者にダブルジャブから右を打ち込みダウンを奪う。更に左フックで2度目。
2R ダメージが心配された挑戦者だが敢然と出てくる。アッパーを軸にしたスムーズなコンビで王者の攻勢を止めた。
3R 被せるような右、突き上げる右とリードで打ち勝つ挑戦者がペースを掌握。幾度かクリーンヒットされた王者も最後に右を返す。
4R 流れを変えようと強引に王者が出る。前半はやりすごし後半挽回にかかった挑戦者だが更に王者が攻勢を強め体力で抑え込んだとみる。
5R この回は挑戦者が出る。左アッパーが度々アゴを跳ね上げる。終盤王者も反撃するが挑戦者のリラックスした構えからのカウンターのが上。
6R エネルギッシュな王者が手数を更に増やす。ボディにいいヒットがあり、更に上にも。挑戦者も王者が疲れた後半返したがここは前半の貯金に。
7R 技術に勝る挑戦者の攻撃に王者はただ下がってガードを固めるしかない。タフな王者は攻勢に出ることが守りでもある。
8R 早々に挑戦者の左アッパーから右フック。王者の左目の腫れが目だってくる。中盤左ストレートから挑戦者チャンスも王者が右を2発返し逃れる。
9R 典型的なパンピーリョのR。初め2分の王者の攻勢を柔らかく受け流し、ラスト1分色んなアングルからのアッパー攻撃で王者を追い込む。
10R 挑戦者の型にはまらない自在な攻撃に王者劣勢。体力と根性で耐えねじ込むような右を2度ほど返したがヒット数が違う。
11R アッパーに反応できない王者。手数も落ちたことでドクターチェック。コレに奮起しラスト30には強い右を返したがやはり通せばカンピーリョ。
12R 王者が健気に攻める。判定には苦い体験してるはずの挑戦者だがそう悲壮感はないようだ。また2分過ぎから巻き返し終了寸前にコンビ。これをとってカンピーリョ。
・結果論になるけどなぜカンピーリョはラストいかなかったのか?シュメノフ戦であんな目にあって。直前のドローもキナ臭かったというし。
・1Rは偵察に費やすのが彼の流儀なのかもしれないがそこをうまく突いた王者の速攻は見事だった。あそこで終わっててもおかしくなかった。
・2R以降はカンピーリョがコントロールしきったと見えたが・・・この判定も充分におかしいとおもうのだけどその予感はなくはなかった。
・まずラスト。余力の違いからしてもう少しハッキリ取れたはず。そして11Rのドクターチェックの後も。アピールしてる暇があれば・・・
・この二つはもしかして相手に行くかも、て感じた。だからまさかのドロー防衛あるか?って思いながら判定待ってた。
・更に上回る結果だった。116-110はない。オッズはクラウド-400、カンピーリョ+300だったらしいし知名度の差てか先入観があったのか。4Rや6Rも挑戦者てのもありだろうし。
・クラウドは打たれ強いとも思わなかったけど、体力はあった。ダメージ負ってもスピードは最後まであったし。
・何よりも敢闘精神がすごかった。結果的にそれが防衛につながった。彼があまりにスマートだったのでとにかく攻めまくることに集中した、と。
・カンピーリョは妙に達観したようなことを言ってたけど、本当に惜しい試合を落とした。左アッパーからの手慣れたコンビは今日も魅力的だった。
・IBFはまだまともな団体だとおもうので、遠からず再戦があるのでは?
・しかしこの判定がまだまともに見えるレベルのシュメノフ戦は結局なんのアクションもなかったようだし・・・
・アイディンvsダンのように再戦になれば色んな要素でまるで違う内容になってしまうケースもままある。
・翻ってその試合結果まで変更できる裁判所みたな機関があればいいけど、今のボクシング界みてると新たな利権争いの場になるだけかなあ。
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