Final Judgement

ヤオ判定に怯えるボクシングファンのひとりとして
採点に特化し備忘録かわりに作成します

スターリングvs尾崎(1988年2月5日アトランチックシティ)

2008年01月27日 | ウェルター級
スターリング 116-112 尾崎X  

1R スターリング10:9(スターリング10:9尾崎)
2R スターリング10:9(スターリング20:18尾崎)  
3R 尾崎10:9(スターリング29:28尾崎)
4R 尾崎10:9(スターリング38:38尾崎)   
5R スターリング10:9(スターリング48:47尾崎)  
6R スターリング10:9(スターリング58:56尾崎)   
7R スターリング10:9(スターリング68:65尾崎)  
8R スターリング10:9(スターリング78:74尾崎)
9R 尾崎10:9(スターリング87:84尾崎)  
10R スターリング10:9(スターリング97:93尾崎)
11R スターリング10:9(スターリング107:102尾崎)
12R 尾崎10:9(スターリング116:112尾崎)   



<Official>

◎スターリング UD 尾崎X

イスマエル・フェルナンデス 118-110
ロドルフォ・マルドナド 117-114
カルロス・スクレ 117-112



<memo>
1R 接近戦での左フック
2R 微妙だけどブロッキングの精度で王者が上か
3R ボディアッタックやショートの右がよかった
4R 挑戦者の積極性にポイント
5R 中間距離での王者のコンビネーションを評価
6R 下がりながらも的確に当ててたのは王者
7R ブロッキングでほぼ打たせず尾崎の隙をついてショートを的確に当てた
8R よく攻める尾崎だけど王者の堅固なブロックと手際いいコンビの前にポイントを取るまではなかなかいけない
9R ともに有効打があったベストラウンドだったが尾崎の右ショートをより評価
10R ほぼ互角だけど終盤の右をとって王者に
11R 尾崎の攻勢も捨てがたいけどクリーンヒットではやはり王者
12R 有効打でもハッキリ上回って尾崎攻勢のうちに試合終了


・実力派王者を相手にアメリカでほぼ対等に渡り合う見事な試合を見せた、尾崎すごい
・前進してワイルドなパンチを叩きつける尾崎の打ち終わりにリターンで右をかえして印象を良くしてたあたりは王者さすが
・スターリングは左フックで追い込みたかったようだ
・小回りがきく王者のほうにどうしてもポイントが流れたけどかなり接戦の印象
・尾崎はブロックの上からでも構わず打ってるうちにリズムをつかんだのか後半は力強い攻撃も目立った
・要所要所のパンチはしっかり外すディフェンス技術があってこその尾崎の健闘だとおもった
・外せないパンチのもらい方もうまい

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