一晩、入院しましたが・・・
その後、発作もなく・・・
無事、退院してきました・・・
こんな感じで、安定してます・・・
ホッ・・
2012年12月27日、7時を回っていただろうか…
夕食を済ませ、僕はTVを観ていて、妻はキッチンで洗い物をしていた・・・
突然「ぼん」の様子が変わり、震えだす・・・・
あまりのことに、駆け寄り抱き上げようとする妻を制する!
癲癇発作だ・・・・
30秒が5分にも感じた・・・
癲癇発作は、治まるまで、放っておくしかない・・・やがて、発作は収まる・・・
すぐに、当時の主治医に電話・・・状況を話、様子を見て、もう一度発作が起きたら電話をくださいとのこと・・・
不安げな「ぼん」をなでながら寝かしつける・・・
11時30分・・・2回目の発作が始まった・・・すぐに主治医に電話・・・留守電・・・メッセージ入れるも・・・連絡なし・・・
ネットで、24時間体制の獣医を探した・・・三鷹にあった・・・・
すぐに車にのせ、三鷹へ・・・
診察してもらい、薬をもらって・・・家にもどる・・・深夜3時を回っていた・・・
「ぼん」を寝かしつける・・・翌日、再度三鷹へ・・・以後この病院が主治医となる・・・当然だが・・・
年が明けたら、全身のCTとMRIをとりましょう・・・原因を特定しましょうとのこと・・・
すぐに予約を取ってもらう、幸いにして、土曜日の朝・・・
検査の結果は、「脳髄膜腫」と「甲状腺がん」「胆管に影・・多分胆汁が固まりかけているのでは」とのこと・・・
脳髄膜腫は右目の裏で嚢胞を伴い、これが脳を圧迫して、癲癇発作の原因とのこと、手術不可能ではないが、かなり難しい・・・
結局、放射線治療を4クール受けながら、麻酔を受けている間に、甲状腺がんと去勢を行うことに・・・
約2か月かけて、4クールの治療を、終了・・・
脳髄膜腫は、小さくなっていたが、嚢胞の大きさは変わらない・・・・この時「ぼん」は9歳・・・
妻は、パートをやめ、癲癇を抑える薬の副作用で・・・頻尿になる「ぼん」との生活へ・・・
しかし、この愛すべきビーグル犬は、さすがに、「三大食いしん坊犬」と呼ばれるだけのことはあり、食欲だけは落ちない・・・
生命を維持するには、一番大切なこと・・・・
主治医からも、「奇跡的ですね。このままだと、老衰で死ぬことができるかもしれないです。」
ありがたい、言葉だった・・・・・。
この子を飼おうと思ったとき、必ず自分たちより先に死ぬということを受け入れるために、1週間をかけた・・・
僕が8歳になる年の元旦に、すぐ目の前で愛犬を交通事故で亡くしたことが、ずっと頭から離れなかったからだ・・・・
応えは、当然「Yes」と決まっていたけどね^^ 出合って、目が合った瞬間に決まっていたんだ・・・・これも、ご縁・・・・
発作は収まった。薬の副作用で、おしっこは近くなって、「ぼん」を連れての毎年お気に入りの長野旅行はなくなった・・・
が、発作がないのがなにより・・・・
2年2か月なんにもなかった・・・・
ところが昨夜・・・1時25分に妻に起こされる・・・・
既に2度目の発作を起こしているとのこと・・・
直ぐに、主治医に電話をさせ・・・「もう酒が抜けているから運転する」妻を一蹴して、タクシーを呼ぶ・・・夕方、飲酒したことを悔やんだ・・・
午前2時、主治医の待つ病院につく、獣医にしては大きな病院なので、厳密にいうと、主治医はいないが院長が対応してくれた・・・・。
話を聴いて・・・今晩は、入院させることに・・・不安そうな「ぼん」にエレベーターまで付き添っていく・・・・
「明日、午後2時以降に電話してからおいでください。」
妻と空のゲージを持って、タクシーで帰宅・・・午前3時を回っていた・・・・。
フレディ君は、スムースヘア(ショート)のミニュチュアダックスです。
いつもいつも、真っ黒でつやつやです。とっても美しい毛並みは、飼い主さんの愛情を感じるなあ・・・。
毎週、土日には、ほとんどお会いします。