★ G7協調、円売り介入、81円前半

「東日本大震災、原発事故の影響で急速に進んだ円高に対して、G7が協調介入で合意した。」ことをうけ、18日の東京市場で82円まで下落。

その後は80円台に再上昇。

2009年9月以来、約10年半ぶりの協調介入ではあるが

阪神大震災時も円高で、日米で協調介入を実施したが
当時は日米の円安誘導の思惑は一致していたが

現在は、「国内に過剰債務問題を抱える米欧は、ドル安、ユーロ安を
進めたいのが本音。過度の円高の抑止には同意したが
『大幅な円高是正を認めるつもりはない（米国銀行）』との見方が多い」

「東京市場が休みの21日に海外市場が円高に進んだ場合、
欧米が介入するかどうかが『本気度』の試金石となりそう」

以上、日経新聞2011年（平成23年）3月19日朝刊を参考です。


株式市場は、今後の原発事故の処理具合と
円相場が80円台で安定するかが大きなポイントでしょう。



円高で右往左往・・・。