白血病・脳内出血に負けないで!

73歳(2013.6/10)の父が急性骨髄性白血病,72歳(2016.1/10)の母が脳内出血に立ち向かう記録です。

その後

2022年08月16日 | 永眠
もうしばらくお待ちください。

ご報告

2019年09月23日 | 永眠
皆様、ご無沙汰しております。
闘病生活を送っていた親父ですが、2018年8月に亡くなりました。

状態が悪くなってからのこと、そして、亡くなったことも、お伝えするか迷いました。
がんばっている方々が、どのように思われるのかと。生きている、亡くなっていることを有耶無耶にした方がいいのかもと。

しかし、高齢者、骨髄性異形成症候群からの骨髄性白血病、M0タイプと予後が悪い条件にもかかわらず、5年以上がんばったことは事実です。

また、私がそうであったように、同じ境遇の方に役立つためにブログを立ち上げたわけですので、最後までお伝えする必要があると考えました。

つきましては、余命宣告、亡くなる前の様子、亡くなった後に困ったことなどをこれからお伝えします。

もし、気持ちが暗くなる内容もあるかと思いますので、そのような方はご遠慮くださいね。

更新しないのに、いつも見に来てくださる方々に感謝申し上げます。

近況報告

2016年08月25日 | 母入院〈脳内出血〉
心配してくださっている方々,しばらく更新せず,すみませんでした。

2月,母に胃がんが見つかりました。その時,いままで張りつめていた心が,何かプツンと切れた感じがしました。
どうして,次から次へと試練が来るのか…と。

その後,胃がんの手術を行いました。要介護3となり,リハビリ後退院しました。家のリフォーム,ケアプランセンターとの打ち合わせ,デイサービスとの打ち合わせ等行い,現在にいたっていますが,最近,紫斑病になり,違う病院に通院することになりました。

父の方は,ビダーザ4クール行いました。本当は5クールする予定でしたが,4クール途中で,体の調子をくずして中止となりました。その後,2週間に一回,通院しています。

ドタバタの日々で報告が遅くなったことをお許しください。

また,後日,体調の詳細をお知らせいたします。このような私たちに,心配をしてくださり,本当にありがとうございます。



ビダーザ2クール22日目 インフルエンザ

2016年02月02日 | ビダーザ2クール
病院内にインフルエンザが広がっているようです。
面会も遠慮してください、という張り紙がされてます。
今週末には退院できるかなと思っていましたが、お医者さんはインフルエンザが流行っているので無理しないでいこう、とおっしゃったそうです。
病気が重くて延期になったのではないので、父はそんなに落ち込んでいませんでした。

1月31日(日)

白血球1900
ヘモグロビン8.0
血小板33000
好中球1210
MON2.1

2月1日(土)

白血球2000
ヘモグロビン8.6
血小板64000
好中球1050
MON1.0

その後、母の病院へ。
爪が伸びていたので、爪切りで切ってあげました。
病気にならなければ、母の爪をきる機会はなかったでしょう。
良いこと一つ見つけました。

脳内出血1日目 突然①

2016年02月01日 | 母入院〈脳内出血〉
1月10日(日)、その日は急に気温が下がった日だった。

いつもは最後にお風呂に入る母だが、孫たち(いつも写真に写っている2人)よりも早く20時半に入った。
21時半くらいに、1階から泣き叫ぶ孫の声。
「おばあちゃんが、おばあちゃんが」

急いで1回の風呂場に行くと、洗い場に倒れた母、嘔吐もしている。体は真っ白、体は硬直、そして冷たい。
正直、すでに亡くなっていると思った。急いで、居間に連れていき、毛布でくるむ。
救急車を呼ぼうとしても、慌てているせいで、電話番号が出てこない。
とにかく110番にかけ、119番だと教えてもらい、すぐに電話。
「○○区○○町○丁目○番○号の○○です。母がお風呂場で倒れたのですぐにお願いします。」

待っている間、「おばあちゃん、おばあちゃん」と声をかけるが、反応なし。
でも、呼吸は弱弱しくしている。待っている時間が長く感じる。

近くにいる妹にも電話。
「ばあちゃんが風呂場で倒れた、すぐに来てくれ」
妹も大きな声で「ばあちゃんが倒れたって。すぐに行くわ」

妹が到着、その後、救急車も到着。
救急隊の方は、落ち着いていて、脈や瞳孔、呼びかけ等をして確認をしている。
下着や保険証等、すべて自分で管理しているので、どこにあるのかがわからない。

10分くらいだろうか、ようやく救急車にのせ、僕と妹が乗り込む。
しかし、この日は救急患者が多く、なかなか空いている病院が見つからず、出発できない。
何回かかけた病院のベッドが空いているとのことで、ようやくサイレンを鳴らして車が動いた。

病院に着くと、救急患者用の部屋へ、
僕たちは待合室で待った。その間に、少し遠くにいる弟を呼ぶ。

しばらくして弟が着いた。弟は僕以上に弱く、すでに目が赤く泣きながら来たようだ。
来るとすぐに吐きそうな感じ。

ドキドキしながら、待っていると医者から呼ばれた…。