鉄腕流競馬伝説

競馬ゲーム「競馬伝説live!」東京サーバーにて,
ほとんど惰性で活動している馬主「テツワン」の日記です (^^;)

混戦を制した優駿の申し子

2000-01-03 12:47:20 | 東京サーバー名馬列伝
アウトオブアメリカ 号
15戦5勝 2着3回
主なタイトル:東京優駿・新潟記念

2戦2勝で迎えた札幌2歳Sで距離不足を露呈し、以降、春先までスランプと言えるほど成績を残せなかったアウトオブアメリカ号。
ホープフルSで初のOP勝ちを収め、意気揚々とGⅢきさらぎ賞に出走するも、新馬戦を勝ったばかりの1勝馬テツワンムーンに脚元をすくわれる。
皐月賞でもアイアンキングの強襲に遭い、掲示板をはずす惨敗となってしまったが、しかしこの馬の真価は距離が伸びた東京優駿で花開くこととなる。
皐月賞馬アイアンキング、素質馬セカンドインパクトや後に系統発展の祖となるウォーゼネライズなどが出走したこのレース、大外枠からスタートすると道中、他馬を見ながら馬群中団を進み、直線に入ると他馬が霞むような豪脚を披露、残り200mの時点で先頭に立ち、後の菊花賞馬セカンドインパクトとの着差を広げゴールイン。
見事2歳での成績を覆す走りを見せるのだった。
その後はマーロンキャットの台頭もありGⅢ新潟記念を勝利するだけで引退したが、種牡馬としていきなり初年度産駒のアウトオブトンズラがGⅠ・JBCCを勝ち、菊花賞馬イッテキマァースらを輩出するなど種牡馬としても成功を収めた。

【主なライバル馬】
セカンドインパクト・アイアンキング・テツワンムーン・マーロンキャット

Copyright(C) 2009 GCREST Co., Ltd. All Rights Reserved

能力以上の走りを魅せた最初の女帝

2000-01-02 12:15:26 | 東京サーバー名馬列伝
リインカネーション 号
13戦8勝 2着5回
主なタイトル:安田記念・マイルCS・NHKマイルC・阪神JF など
活躍シーズン:第2~3シーズン

新馬戦を影さえ踏ますことなく圧勝したリインカネーション。
続く2戦目ダリア賞を、後の朝日杯勝ち馬ルチルクォーツとスタート直後から競り合うも敗れてしまい、次走から位置取りを少しさげて走ることとなる。
それが功を奏したのか続くききょうSを当時のコースレコードで圧勝。
デイリー杯も制し、阪神JFも完勝の内容で2歳牝馬チャンピオンに輝く。
その後もパーフェクト連対を続け、迎えたクラシック桜花賞。
直線先頭に躍り出るも、大外から強襲したオーシャンハートに屈し2着に敗れてしまう。
しかし次走NHKマイルCでは桜花賞の無念を晴らし、オーシャンハートら強豪を抑え2度目のGⅠを制覇すると、続く安田記念、マイルCSと国内マイルGⅠを連勝した。
引退後はその産駒に期待されたものの、重賞を勝利するような馬はとうとう現れることなく、いまでは乗馬として過ごしている。

【主なライバル馬】
ルチルクォーツ・トラヴィヴィアン・オーシャンハート・ピースマーク

Copyright(C) 2009 GCREST Co., Ltd. All Rights Reserved

サーバー初期を駆け抜けた伝説の三冠馬

2000-01-01 00:00:01 | 東京サーバー名馬列伝
キングスカラーズ 号
10戦10勝
主なタイトル:牡馬三冠・宝塚記念・ジャパンカップ・有馬記念 など
活躍シーズン:第2シーズン

東京サーバー開設初期にいきなり頭角を現し、皐月賞を制したキングスカラーズ。
その圧倒的な速さの前にはライバルが存在しなかったと言われるほど。
日本ダービーを勝ったことで、事実上最強の称号を得ることになった同馬は夏を越すと当初、天皇賞(秋)を目指す予定であったが、当時所属していた馬主会員らの強い薦めもあって、距離不安がある中、菊花賞へ駒を進めることになった。
ところが、そんな距離不安説を一蹴し、晴れて東京サーバー唯一無二の三冠達成を成し遂げる。
その勢いはとどまることを知らず、ジャパンカップ・有馬記念と続けてGⅠを奪取し、惜しまれつつも第3シーズン開始とともに引退となった。
引退後はサーバー公開種牡馬として活動していたが、その遺伝:Cがネックになったのか、後継馬を生み出すことが出来ず、いつのまにか歴史とともに消えてしまったのだった。

Copyright(C) 2009 GCREST Co., Ltd. All Rights Reserved