昨年1月の初めての入院から3度目の入院が今年3月。
腹部大動脈瘤、特発性大腿骨頭壊死症、条項結腸癌と断続的に入院し、先週の火曜日に退院。
手術翌日から数えて6日間の禁酒。当日を含めれば7日間、つまり1週間。
東大病院の説明パンフレットには「4週間」、医者との会話では「2週間」、webで検索すると「1週間」という病院H.P.もあった。
小さなポリープを取った日は「当日禁酒」を言い渡されたが、帰宅して飲んだ。
きっと大丈夫だろう、と先週金曜日の夜にビールを飲んでみた。
大丈夫だった。
翌日は登山もした。
非常に疲れたが大丈夫だった。
そして今日、とんでもない虚脱感を味わっている。
「全部終わっちゃったなぁ」という感じ。
あの、何もしないで過ごしても罪悪感の無い日々、は暫く無いんだな。
病気が治ったのは良いこと。
入院に憧れるのは不謹慎だということは分かっている。
20代の頃に経験した転職時以来、長く休んでいない。
4,5日レベルはあるが、それでも携帯電話で僅かに顧客対応はしたし、何より、休暇中にも仕事が気になって落ち着かなかった。
休んだって仕事が減るわけじゃない。
実行を待ってもらえるだけ。
貴重な体験だった。