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台湾偏愛日記~台湾の団地に行きたい~

台湾の団地マニア・tamazoの台湾見聞記。眷村と日式建築と市場と台湾の店の整然としたごっちゃり感が大好きです。

台中の私大・東海大学にはスターハウスがある!

2020-11-21 07:37:02 | 集合住宅(中層・低層)

東海大学はミッション系の伝統ある私立大学。三角屋根の教会が有名です。

台中郊外の丘陵地にある広大な敷地内には教職員宿舎が点在していて、閑静な住宅街みたいな雰囲気です。

集合住宅タイプからテラスハウス、日式建築っぽい一戸建てなどなど様々あります。

これは古そうな住宅をセミナーハウスに改装したもの。

しかしやはり団地好きとしてはスターハウスに惹かれます。日本では希少となったスターハウスがなんと3棟もあります。オートロックなのでスターハウス名物の階段室が見えなかったのが残念です。

学内の郵便局が一番古そうで、瓦葺でした。いつできたものなのかに気になります。

◆東海大学・教職員住宅
  西屯區台灣大道四段


桃園の「憲光二村」はまるごと保存している眷村

2020-11-17 06:57:12 | 集合住宅(中層・低層)

台鉄桃園駅から約3㌔東。バスだと20分程度の位置にある「憲光二村は、憲兵の家族が住むために建設された宿舎です。
1968年に100戸の平屋が建設されましたが、足りなくなって1974年には40家族が住むことのできる4階建ての団地型の集合住宅も建てられました。
私ははじめ、瓦葺の平屋なので日本統治時代のものかと思ったのですが、それとは関係なく建てられたものです。

丘陵地帯の尾根部分にバス通りがあって、村は谷部分にあります。

2006年には村全体が新しい住居「陸光新城」に引っ越しましたが、同年10月に歴史的建造物の登録を申請し、村全体が保存されることになりました。

2008年にTVドラマ「光陰的故事」の舞台となったため、ファンの巡礼地となっているそうですが、日本人には馴染みがありませんね。

2016年には桃園市政府文化局が「憲光二村駐地工作站」を設置し、憲光二村の歴史と文化を発信しています。台湾で最初の移民博物館を開館予定なので、その模型も展示してありました。

2019年7月に訪問した時点では平屋の大部分が修復工事中で見学できなくなっていましたが、表の広場に面した数軒は見学できました。調度品もそのまま置いていったようで、まだ住んでいるようでした。

4階建ての集合住宅は移民博物館として改装中で、全てのドアを取り払ってあって住んでいたそのままの部屋を自由に見学できました。

退去したのが15年ほど前ということで、一階はだいぶ植物が侵食して廃墟っぽくなっていました。

内装が全戸違い、特に台所のタイルを思い思いの好みのものに変えてあるのが興味深かったです。

今年は行けなかったので途中経過を見れなくて残念です。
今度行くときは、移民博物館が出来上がっているかもしれません。

憲光二村
 桃園市龜山區大同路138巷


台北の南機場夜市は実は団地だった!

2020-11-07 10:23:35 | 集合住宅(中層・低層)

南機場夜市は、台北の萬華区にある有名な夜市。場所が少々行きづらいこともあってか、日本人観光客は余り行かないようですが、ガイドブックや各サイト(台北ナビ)などでは地元民の多い美食夜市として紹介されています。

じつはここは、全体が団地です。

「南機場」とは日本統治時代にここにあった軍用飛行場の名称で、北に現在もある「松山機場」と対になっていました。
1964年に建てられた南機場公寓(一期)は5階建てが11棟立ち並び1264世帯が入居する台湾最大級の集合住宅でした。
当時の最新工法で建設されたこの高級アパートは、水洗トイレを完備。美しい螺旋状の階段は緊急時の脱出・通風・採光・住戸へのアクセスし易さなどを考えて設計されています。この階段の美しさは健在です。

築60年を経過し老朽化も目立つようになっている反面、ノスタルジックな佇まいが人気を呼び、観光客の撮影スポットとして人気を博しており、ドラマや映画のロケ地としてもしばしば使用されています。

南機場公寓は一期・二期・三期の3ブロックあり、一期の一階が「南機場夜市」。

二期の建物は上から見るとロの字で中庭がある六階建て。一階部分は以前市場があり、もう営業していない店の看板だけが残っていたりと不思議な雰囲気。ここは11月28日29日に開催する「打開台北」で、「一碼(南機場再生聚落)」として公開されます。行きたかったな~。

さりげない入り口なので、通りかかっただけではこの奥に大空間が広がっているとはわからないと思います。建物は南機場公寓二期ですが、町内会的な名前は「忠恕社區」。
忠恕(ちゅうじょ)=自分の良心に忠実であることと、他人に対する思いやりが深いこと。

三期は二期の半分ほどの大きさですが透かしブロックの階段室や緑にあふれる廊下など見どころが多いです。

ランチタイムに行っても何軒かの店は開いていましたので、まずは昼間に行って建物探索をするのがお勧めです。

◆【南機場公寓】台北市中正区中華路


台北の華江整建住宅は、歩道橋と一体化した団地!

2020-11-05 07:17:02 | 集合住宅(中層・低層)

華江整建住宅は、龍山寺近くの環状道路に沿って建てられた集合住宅で、1970年代に、建てられました。

交差点を4棟の4階建住宅が取り囲み、さらにそれらを歩道橋が繋いでいる特異な造りです。

利用者の少ないこの歩道橋を2017年に撤去するとの報道がありましたが、住民の反対運動の甲斐あってかまだ撤去される気配はなく、2019年に行った時にもまだありました。

真ん中にバイパス。そこに交わる道路も幹線道路でバスがどんどん走ります。

一階は全て店舗に、二階も歩道橋に面した住戸の一部はオフィスや店舗になっています。住居もあるので、洗濯物を干す住戸もあります。



 表通りから一本入った路地の奥に、見事な彩色の施された給水塔があります。

実はよく見ると交差点からその頭部を確認することができます。

とにかく徹底して住戸間をつないでいて、それをまた路上園芸して活用しています。

隣にもいい感じの集合住宅が立ち並んでいるので、団地好きにはお勧めのエリアです。台北の有名観光地・龍山寺から500メートルと、歩いて行ける距離です。

◆華江整建住宅
台北市萬華區和平西路三段294號


屏東の中央市場第四商場の円環建築を見てほしい!!

2020-10-10 08:08:24 | 集合住宅(中層・低層)

2019年に1月に屏東に行こうと計画を立てていた時、ホテルに近くに気になる円環を発見!!

どうやら屏東中央市場第四商場という市場らしい。!これは!!と思い訪問してきました。

朝なので買い出しの人でめちゃくちゃ賑わっています。

お、このカーブは!?

 

これこれ。このカーブ!まさしく円環状の建物です。

ちょっと団地っぽさもあってますます好みです!

二階以上に行けそうな階段を探してみましたが、商店の奥にそれらしき階段があるのみ。外部からはアプローチできなさそうです。

ならばと、円環の真ん中に行けそうな抜け道を探します。ありました!!

抜けるとそこはバイク置き場兼作業場みたいなごちゃごちゃした空間。

でも、中央に市場の設立を記念した立派な石碑がありました。民国46(1957)年に設立されたようです。

新しめの市場の地図もあって、屏東の中央市場は四つあって、ここは第四だということがわかりました。

真ん中に立ってよく見たかったのですが、石碑などが中央を占領していて断念。

この集合住宅はおそらく二階建てですが、屋上に増築してますね。思い思いに増築していて高さが合わずゴツゴツした見た目になっています。

↓真ん中に立ってぐるっと廻って撮った映像がこちら。見返したらちょっと今体調不良なので目が回って気持ち悪くなりました。めまい持ちの人注意。

中央市場第四商場