四国お遍路・小さな旅

 霊場巡礼と自然・花巡り、小さな旅の気まぐれブログ。

紀の川に架かる橋(1)

2022年10月26日 | 紀の川に架かる橋

 

 

 一級河川 紀の川

  紀の川は、奈良県から和歌山県へと流れ紀伊水道に注ぐ。

  和歌山市で、紀の川に架かる橋の数は14本。

  河口から順次散策してみた。

 

 

  紀伊水道に面した河口では、のんびりと釣りを楽しむ姿があった。

 

 

 

 

第1橋 紀の川河口大橋

 

 紀の川の最も河口に近い橋で、住金側から青岸に渡る橋が県道和歌山港北島線 紀の川河口大橋だ。

 

 

  青岸橋(左岸)と紀の川河口大橋(右岸)

 

 左岸の青岸橋と合わせてみなと大橋と呼んでいる。

 1992年(平成4年)に開通。

 かっては100円橋と言って有料の橋でしたが、現在は無料だ。

 

 

 

第2橋 紀ノ川大橋

 

 

 和歌山市と大阪市を繋ぐ旧一般国道26号線バイパスが渡る橋で今日でも交通量は多い。

 1967年(昭和42年)に開通。

 

紀ノ川大橋遠望

 

 

 

第3橋 河西橋

 

 歩行者・二輪車専用橋梁で警報発令中は通行止めとなる市民の生活道路だ。

 

河西橋手前より和歌山市街を望む

 

 当初は加太軽便鉄道が1914年(大正3年)に建設した鉄道喬を道路橋に転用した経緯があるそうだ。

 

 上流側に、老朽化に伴い架け替え予定の新橋が建設中で、25年度に供用開始予定だそうだ。

 

 

 

 

第4橋 北島橋

 

 市内中心部と福島、梶取等を繋ぐ旧一般国道26号線北島橋だ。

 通行車両は多く、朝夕の交通混雑状況が毎日メディア放送されている。

 

 

 1936年(昭和11年)に完成。

 この橋は戦車を通すために作られたため、鉄骨量は普通の橋に比べて多く使用されたそうだ。

 

 

 

 

 

第5橋 南海電鉄紀ノ川橋梁

 

 

 1903年(明治36年)南海本線上り線が紀の川に架けられた。

 1922年(大正11年)に隣接して下り線用の橋梁が架けられ、この区間が複線化されたそうだ。

 

 

 今年(令和4年)9月にこの橋梁が土木学会選奨土木遺産に認定されたそうです。

 

 

海南電車が終着駅和歌山市駅目指して紀ノ川橋梁を走る。

 

 

 

 

次回に続く・・・

 

 

 

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1 コメント

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Unkown (油屋種吉)
2024-05-10 16:48:55
こんにちは、初めまして。
失礼してコメントさせていただきます。
故郷は奈良。第二のふるさととなった北関東に来て半世紀になります。昭和四十年代の和歌山しか知りません。メリヤス会社のアルバイトの運転助手し五条から紀ノ川沿いに和歌山市へ行きました。ところどころ昔の東京五輪の看板が目立ちましたね。お城からてんてんてまりのメロディーが流れていたように思います。

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