内Pの思い出をプロデュース!

内村プロデュースを1回目からおこしてます。

※暇な時にやってるんで、更新はモタモタです

8/12 我孫子千香、女優プロデュース!・1

2005年07月08日 11時34分00秒 | 内P 2000年
すいません。わたくし前回、間違ったことを書いてました。
下平さんはこの回も出てました!!

ごっ、ごめんなさい!!
オープニングをチラッと見て、出てなかったので“もう終わりか?”と思いましたが、終盤にちゃんと出てました。
申し訳ございません。

これ、初めて見るもので(笑)。

我孫子さんが主役のなんて~~と、見てなかったんですが内容は面白かったです。
佐々木Pが内村さんを前にオドオドして怯えてるように見えました。
元々そうなのかわからないけど、消え入りそうな声でずっと喋ってました。




2000年8月12日
『我孫子千香・女優プロデュース!・1』



≪出演者≫
内村光良
ふかわりょう
我孫子千香
佐々木 基P、他
下平さやか


(青字と赤字は、ナレーションかテロップです)


オープニングはテレ朝前でしょうか?外ロケです。車の往来や人の往来が見切れてました。
並びは、内村さんを真ん中に画面右がふかわ。左が我孫子さん。



内村:こんばんは。内村プロデュースのお時間です。
(我孫子に)夏休みは?

我孫子:夏休みですか?

内村:うん

我孫子:海に

内村:海に

我孫子:行きたい!

内村:(ふかわに)君は?

ふかわ:あっ、仕事だね!

内村:うん

ふかわ:夏、仕事ばっかりで

内村:………調子に乗ってんじゃねぇぞ!
(テロップ:喝)

内村:んん?

ふかわ:はい…

内村:なっ

ふかわ:すいません



内村:あの~色々、俺もあの、オンエアをこう見てきてね

ふかわ:はい

内村:このままじゃいけないと思ったわけ。

ふかわ:お!というと?

内村:我孫子が笑ってるだけだと。気がついてみたらオンエア

ふかわ:ああ

内村:そこで私は考えたよ、我孫子くん

我孫子:はい

内村:君にスポットを当てる!

ふかわ:おぉ――!!
我孫子:お!

ふかわ:アビーやったじゃん!なあ

我孫子:(ガッツポーズ)

内村:我孫子、女優プロデュース!!

我孫子:ええ――!

内村:出ました


<それを聞いたふかわは……>


ふかわ:コレ、気をつけろコレ!
(テロップ:疑)

ふかわ:この番組、卒業させようという………

内村:(笑)もう、お前はねぇその、物出したりとか隣で笑ってるだけの器じゃないと私は判断して、15年間つちかってきたこの人脈、コネ
(テロップ:芸歴15年)

内村:最大限に駆使してお前を「ガッ!!」と売り込みに行くから!

我孫子:よろしくお願いします

内村:よろしく、こちらこそよろしく!

我孫子:よろしくお願いします

内村:こちらこそよろしく!(我孫子と握手)
(ふかわに)お前は、ちょっと……来週なっ!よしっ(画面から見切れる)

ふかわ:いやいやいや……




今回はプロデューサー・内村が、あらゆる手段を使って
我孫子の女優デビューをプロデュース!


賄賂

そして

接待地獄

さらに

OKするまで終わらない、ご本人恥ずかしクイズ


今日の内村は、です!



<この後、内村P必死の営業!!>


【テレ朝ドラマ女優営業】


廊下にて。
内村P、突然ジャンプ。2人も遅れて笑いながら同じ動作を。
ふかわは、青い風呂敷包みを手にしてます。何でしょうか(笑)



内村:着いたぞ。7Fだぞココは!(笑)

ふかわ:ちゃんとコレ、処理されるんですか?

内村:アハハハ

ふかわ:このまんまですかね(笑)

内村:さっきジャンプしたろ!あの繋がりで、こう着地したっていう……

ふかわ:ジャンプした?

内村:ウフフフ

ふかわ:してないよなあ。まあ、まあいいか

内村:いいんだよ。来たぞ!

ふかわ:はい

内村:ここは制作局があるとこ。初の制作局

ふかわ:はい

内村:カメラも初めてじゃないですか?そんな事ないか!
じゃあ、行きましょうかね。



我孫子千香、女優への道
テレビ朝日のドラマプロデューサーに直に我孫子を売り込む作戦



広いフロアの中にデスクがいっぱい。腰を低くし忍び足風にそーっと入ってきた3人を皆さん見ています。



内村:失礼しま~す

ふかわ:これ、あの腰低くしてもバレますよね?
(テロップ:目立ち過ぎ)


内村:(奥へと進みながら)失礼します!おはようございます。あっ!


<早速、ドラマ班のエリアへ>
<打ち合わせ中のドラマP発見!>


デスクの前の椅子に座り、打ち合わせしている女性。この後、彼女は座ったまま内村さん達の話を聞いてます。


内村:おはようございます
我孫子:おはようございます

内村:大久保さん

大久保:はい
<編成制作局、大久保なみP。秘書課からプロデューサーに転向した経歴の持ち主>
<代表作:『可愛いだけじゃダメかしら』『恋愛中毒』>



内村:(低姿勢で)ウッチャンナンチャンというお笑いグループの、あの白い方の内村です。

大久保:(笑)

内村:よろしく…初めまして

大久保:ホントにお白いですねぇ

内村:あはっ、どうも初めまして~
実はですねぇ、大久保さんにお話しがありましてですね

大久保:はい

内村:こちら、私どもの「内村プロデュース」という…まっ、バラエティー。まあ細々と深夜でやってるんですけども、そちらでですねぇこのアシスタントをやっております。

大久保:はい

内村:え~、我孫子千香という……

大久保:我孫子千香さん

我孫子:はい。よろしくお願いします。

内村:ええ、我孫子千香。え~にじゅう、まだ23歳

大久保:23歳なんですか

内村:そうなんですよ。なんとかですね、女優プロデュースというのを私、手掛けてみようと

大久保:手掛ける?

内村:はい。やはりテレ朝と言えば大久保さんという事で。大久保さんの所に馳せ参じた訳なんでございます。

大久保:でも、全く女優経験は?

内村:アシスタントをするのを見てて光るモノがありまして……

大久保:彼女なりの?

内村:そうです、そうです。あの、予定は今度何月ぐらい?

大久保:10月なんですけれど……

内村:この秋?

大久保:ええ


<いきなり営業チャンス!!>


内村:10月からの秋。連ドラですか?

大久保:そうなんですよ


<しかも連続ドラマ!!>



内村:あの、そう、主役どうでしょうか?

大久保:(笑)

ふかわ:そうですね、はい
我孫子:(拍手)
(テロップ:高望みです)

大久保:主役はもう……

内村:もう決まっちゃって、決まっちゃってるんですか?

大久保:残念ですね。あともうちょっと早ければ(笑)

内村:あぁ――っそうなんですか~


<しかし、あくまで主役にこだわる内村Pは……>


内村:ふかわ君……

ふかわ:じゃあ、あの、つまらない物なんですけども。こちら(風呂敷包みを渡す)



<手土産で心を動かす作戦!>



大久保:(風呂敷を広げる)

ふかわ:内村さんの方から

内村:最中でございます。(箱(木箱?)の表書きに)“伝統の味、最高級の”って書いてあります!


大久保:なかなか(笑)、恥ずかしいですね

内村:最中でございます

大久保:はい。(フタを少し開けてまた閉めた)あの、でも物を頂いちゃいますとねぇ~

(内村さんとふかわが開けて欲しいそうに手を前に出す)

ふかわ:開けて頂いて……

内村:(小声で)大久保さん、ちょっと中を。ちょっと見て。中が大切なんですよ!

大久保:これ、あの~おまんじゅうと言いながら……(開ける)。あっ!!


(最中の上に百萬円の札束が置かれていた!)



内村:(目を背けながら慌ててフタを閉める)ぜひ、主役という事で!!

大久保:主役はねぇ、もう

内村:ダメですか?

大久保:決まっちゃってるんですよね!

内村:ハア~~~(ガッカリ)


<現金作戦効力無し!!>



→続く



8/12 我孫子千香、女優プロデュース!・2

2005年07月08日 11時19分15秒 | 内P 2000年
2000年8月12日
『我孫子千香・女優プロデュース!・2』


→続き


<別のドラマプロデューサーの元へ>

内村:失礼します
ふかわ:失礼します(手にはまた例の風呂敷包み)
我孫子:失礼します

内村:どうも
(座って仕事をしている男性に近づく。この後、立ち上がり話を聞きます。)


<編成制作局・松本基弘P>
<代表作:土曜ワイド劇場『タクシードライバーの推理日記』『囮捜査官、北見志穂』>



内村:こちら、プロデュースでございます!(クリアファイルに挟んである紙を手渡す)

松本:(紙を見て)プロフィール?

内村:あっ、プロフィールでございます

ふかわ:緊張してるんですか?

内村:俺がプロデュース……(笑)

ふかわ:緊張……

内村:だいじょうぶ!アガってない、アガってない

松本:(プロフィールを見てる)

内村:私、以前

松本:はい

内村:松本さんの方に

松本:はい

内村:溺死体を

松本:ああ、はいはい

内村:売り込んだ、“あの”プロデューサー!(自分を指差す)

松本:(笑)あの時はどうも

内村:どうも

松本:すいません。あの時はうまくできませんで

内村:いえいえ、申し訳ございません

松本:びっくりしちゃいまして

内村:もう、ホントすいませんでした。申し訳ありません(笑)

松本:いえ(笑)

内村:今、あの「土曜ワイド劇場」の方はどの辺りでこう進んでる……

松本:ストック作品もいくつかありますし……

内村:あ~そうですか

松本:はい


<という事は、早いブッキングも可能な時期!>


内村:なんとかこの~松本さんの方にですね

松本:はい

内村:お願いしに……(ふかわ達に)ねぇ!ああ、それそれ(ふかわに渡せと指示)

ふかわ:あの、つまらないものなんですけども

松本:はい(受け取り、開ける)


<出たっ!賄賂作戦!>


内村:最高級!

松本:(電話が鳴り)電話なんで出てもいいですか?

内村:ああっ……
(テロップ:あらっ?)

松本:もしもし……

内村:(電話中の松本さんに最中の上にあるチケット2枚をこれ見よがしに見せる)

(テロップ:東京ドーム「巨人vs阪神」チケット)


松本:ええ、はい……はい……

内村:(何度も見せながらニヤニヤし、ちょっかいを出す)

松本:……ごめん。かけ直していい?

内村:(電話の相手に向かって“誰だ!”ってやってる)

松本:(電話を切り)広報担当だったもんですから

内村:広報ですか~~



松本:(チケットを見る)すごいですね~

内村:ひゃっひゃっひゃっひゃ……

松本:これ、頂いてよろしいんですか?

内村:頂いて?ひゃっひゃっひゃっひゃ
(我孫子と)2人で行ったらいいじゃないですか?

ふかわ:ね、ね。そうですよ

内村:その代わり、絶対使ってくださいよ!

松本:(笑)

内村:あの、主役でやっぱ行きたいなぁと……思ってるもんですから

松本:主役ですか?

内村:ええ、もちろん………あれっ!?(サングラスを1回外して松本さんを見る)
主役で(笑)行きたいな~と思ってるもんですから。

松本:あ、主役ですか!?

内村:はいはい。それじゃないと売り込めません

松本:あぁ………

内村:売り込めません。主役で

松本:(小声で)返した方がいいかもしれないな……

内村:あれ?

松本:(最中の箱を風呂敷で包みながら)出演できるか、ちょっと……僕もあの~

内村:はぁ―――っ。わかりました。もういいです。もういいです!

松本:すいません。申し訳ありません。(深々と頭を下げる)

内村:オイ帰るぞ!!(怒)

ふかわ:ハイ!帰るぞ

内村:帰るぞ!!(最中を受け取らず去ろうとする)

ふかわ:はい

内村:もういい。巨人戦、行くならいいさっ!



<チケット作戦効力無し!>



廊下にて。



内村:いたよ、テレ朝に1人!

ふかわ:はい

内村:知り合いのドラマのプロデューサーが!


<ここに来て重大な事実が!>


また制作局のフロア内へ


内村:佐々木さんっ(はあと)。あはっ

(デスクにて仕事中の男性が振り返る。内村さんが近づく)


内村:どうも~♪佐々木さぁぁ~ん(はあと)。どうも~佐々木さん

佐々木:(驚いた顔で、言葉も無しに立ち上がり礼をする)

ふかわ:おはようございます

内村:どうも~(笑)


<編成制作局・佐々木 基(もとい)P>
<代表作:『君の手がささやいてる』『恋の奇蹟』『アナザヘヴン』>


<今をさかのぼること5年前。『USO』のADとして内村の番組を担当>

(その時の映像が流れる。佐々木Pも出演していた)



内村:(サングラスをずらし前のめりになって)おれおれ!

佐々木:はい(笑)

内村:おれおれおれ!

佐々木:(内村さんを座らそうと思ったのが周りをキョロキョロ)

内村:座って、座って

佐々木:(オドオド)

内村:いいの、いいの。いや、プロデューサーだも~ん

佐々木:いや……座らなくていいです(内村さんが前に出てくるので後ずさり)

内村:俺、偽モンだもん

佐々木:いえ……

内村:座って、座って。(ガラリと口調が変わり低い声で)いいから座れって言ったろ!
(佐々木Pの後ろにあった椅子に座らせる)

(テロップ:怒?)

ふかわ:あれ?
我孫子:あれ?

内村:いいのいいの。

ふかわ:だいじょうぶですか?

(佐々木P、ちょっと怯えてるように見えた)


内村:(クリアファイルから取り出しプロフィールの紙を渡す)可愛い&セクシー

佐々木:(苦笑)

内村:どう?主役に!!

佐々木:主役!?

ふかわ:よろしくお願いします
内村:よろしくお願いします
我孫子:よろしくお願いします
3人:よろしくお願いします

佐々木:(立ち上がり)いや、でも……しゅや……


<歯切れが悪そうなので……>


内村:最高級の最中。それ開けてみ

佐々木:(包みを開ける)

内村:出た


<金の延べ棒>
(3列に横に並んで最中が入ってるんですが、真ん中の1列は金の延べ棒だった)


佐々木:(苦笑)

内村:(慌てて包みで隠す)

佐々木:(戸惑いの表情)

ふかわ:よろしくお願いします
我孫子:よろしくお願いします

内村:(箱の文字をなぞりながら)最高級!主役!!

佐々木:(笑)

内村:今度いつから!

佐々木:2001年、1月……

内村:2001年。すごい、縁起いい!どうですか?

佐々木:(我孫子を)素晴らしいと思います。

内村:お!
我孫子:お!来た(拍手)

内村:(笑)だまっとけ(我孫子の手を払う)だまっとけ

佐々木:主役は

内村:うん

佐々木:でも、素晴らしいと……

内村:うんうん、そりゃわかる。何かさぁ、ぐずぐずしてるからハッキリ言って!

佐々木:(笑)

内村:主役なの?主役じゃないの?

佐々木:主役じゃない……

内村:(睨みながら、持ってるピコハンを床に落とす)



<しかし、ドラマ班唯一の人脈をこのままあきらめる手はない!>



画面は変わり、料亭の外観に
<赤坂、某高級料亭>

個室の座敷にて立ち話する3人。



内村:料理接待!
(画面は、黒塗りのテーブル(上には会席料理?のテーブルセットが)と向かい合って置かれてる2組の座椅子が映る)

我孫子:ステキ

内村:ね、ここでお話しをすることによって、淡々とこのねぇ

ふかわ:ほうほう

内村:要は、話し込む!

ふかわ:ああ

内村:これでもう料理までご招待してダメだった場合は、俺だって作戦はあるから



<早速、佐々木Pに直接電話し貴重なお時間を頂戴する>

(携帯から電話する内村P)


(話し中)
内村:ではあの
佐々木:わかりました
内村:お待ちしております
佐々木:はい。よろしくお願い致します。
内村:ホントに先程はすいませんでした(頭を下げる)
佐々木:こちらこそホントにすいませんでした
内村:それじゃ失礼します。待ってます
佐々木:はい、失礼します
内村:はい

(電話を切る)



内村:カモがネギしょってやって来るぞ!

ふかわ:はい

内村:なあ



<この後、佐々木Pの生き地獄が幕を開ける………>



→続く

8/12 我孫子千香、女優プロデュース!・3

2005年07月08日 11時08分35秒 | 内P 2000年
2000年8月12日
『我孫子千香・女優プロデュース!・3』


→続き



<佐々木P到着>

画面、左が内村さん。
右側が佐々木Pの席です。←入口より奥なので上座になるのかな?
向かい合って座ってる絵になってます。画面奥は、ふすまで閉められていてその向こうには何かありそう(笑)

途中、料理を運んだりする女性が出てきますが多分、女将さんだと思います。

先に内村さんが座っていて佐々木Pを向かえるところから映像は始まってる。




内村:ホントにすいませんでした。さっきは

佐々木:こちらこそ(立ったまま一礼)

内村:どうぞ、お座りになって下さい

佐々木:はい

内村:いや、ちょっと正座……佐々木さん!

佐々木:いやいや(笑)

内村:佐々木さん!佐々木さん、足くずして!

佐々木:正座してる方が楽なんです

内村:佐々木さーん、基さん!

佐々木:(笑)

内村:基さん、お願いしますよ

佐々木:………じゃ、すいません

内村:ああ、はい

(足をくずす佐々木P)



内村:じゃ、これから料理をちょっと

佐々木:いや、そんな

内村:いやいや。


(パンパン!と手を2回叩いて呼ぶ)

(女将登場。ビールを持って佐々木Pのとこに座る)



女将:じゃ、おビールの方を(佐々木Pに注ごうとする)

佐々木:いや、内村さんから(手を内村さんの方へ向ける)

女将:あ

内村:私が是非、佐々木様に(女将からビールを受け取ろうと手を出す)

佐々木:いや、内村さんから

内村:いや、私が。私が

佐々木:いや

内村:いや、何を。わた、私が…私が

女将:(譲り合う2人を見て笑ってるが、結局内村さんにビールを渡す)

佐々木P:(まだ、手を内村さんの方へ向けてる)

内村:佐々木さん、佐々木さん、佐々木さん(怒)!

佐々木:はい、すいません。(コップを持つ)分かりました。

内村:はい

佐々木:(注ぎ終わり、次は自分が内村さんに。と思って手を出すがかわされた)

内村:ハハハハハハハハ!

佐々木:(慌てて上体を起こし、内村さんからビールを受け取る)

内村:すいません。佐々木さん(笑)

佐々木:(ビールを注ぎながら)お世話になっております。

内村:(笑)座りづらいですか?

佐々木:いや、もう

(多分、佐々木Pはビールを注いだときから正座をしてると思う)



女将:(料理を佐々木Pから先に置く)

佐々木:これから料理は全部、内村さんのを最初に出して頂けますか!

内村:いいえ、こちらからお願いします。こちらから。(手にはお品書きを持ってます)

女将:はい(笑)

内村:こちら、何でございましょうか?

女将:こちらは「いちじく」でございます

内村:いちじく――。あら――っ

女将:はい、いちじくでございます

内村:(お品書きを見ながら)6000円……

(テロップ:いやらしい作戦)


佐々木:フフ(笑)

女将:(笑)

内村:どうぞ、食べて下さい。


(割り箸を割り一口食べる内村さん。佐々木Pは内村さんが食べるのを待ってる感じ)


佐々木:どうですか?

内村:ちょっと、食べてみて下さい。すっごいおいしいですよ

佐々木:あ、そうですか……

内村:うん

女将:失礼いたします。こちらお造り「星ガレイとウニ」になっております。

内村:あ――っ、どうもすいません。

佐々木:すっごいですね

内村:おいしいですか?

佐々木:おいしいです。

内村:やっぱ6000円……ねぇ

佐々木:すごいおいしいです

内村:6000円を食べたんですよね?

佐々木:初めて食べる味………

内村:6000円を食べたんですよね?

佐々木:6000円………で、6000円……


(テロップ:ジワジワ攻める)


内村:ねえ

佐々木:ですね……

女将:はい

内村:(お造りを)食べましょう。この星ガレイ……どうですかコレ?

佐々木:コレすごいですねぇ

内村:(食べる)どうですかソレ?

佐々木:(食べる)すごい!

内村:すごいでしょ?

佐々木:すごい

内村:12000円ですよ!

佐々木:(笑)


(テロップ:連打)


内村:それ

佐々木:やっぱり……

内村:ええ。これ12000円ですよ!食べてください。食べてください。

佐々木:はい




(画面切り替わる)

内村:いや、ホントにブルース・リーのビデオ、ホントにありがとうございました。

佐々木:(笑)

(テロップ:収録の度にビデオをプレゼントしていたらしい……)



内村:いっつもいっつも“死亡遊戯”をリクエストすると“死亡の塔”がやって来たりとかね

佐々木:フッ(笑)

内村:“怒りの鉄拳”をリクエストすると“スリードラゴン”とかいうのがやって来まして

佐々木:フッフッフッ(笑)

内村:いや、ホントに佐々木さんのそのちょっとあの……あれお笑いですよね?
やっぱりお笑いだと思うんですよ!
ちょっと、このズレてる?ズレてるっていうか、何て言うのかな~~
あの(笑)……あのセレクト、大好きでした!はい。食べてください。

佐々木:はい

内村:すごいですよ、ホラ!

佐々木:松茸ですか?

内村:松茸……この時期に松茸です。早松茸

(テロップ:早松茸?)


内村:食べてみて下さい。早松茸。10000円ですよ!

佐々木:フッ(笑)




(画面切り替わる)

佐々木:“ウッチャン”って書いたチームのユニフォーム持ってるんですよ

内村:ですよね。ていうか同じチーム

佐々木:だった事が……

内村:いや、チームなんですよ!チームなんですよ同じ!

佐々木:ありがとうございます(感動)

内村:(頷く)

佐々木:でもまだ1回も……

内村:ずーーっとレギュラーですよ!

佐々木:(笑)

内村:生涯レギュラー

佐々木:生……(笑)←恐縮してる


<充分、恐縮したところで本題に………>


(料理をつつきながらの会話)
内村:1月のその~、その連ドラですっけ?

佐々木:はい

内村:連ドラですよね?

佐々木:連ドラです。

内村:ふ~ん……。今度はどういうジャンルで行こうかな~と思ってるんですか?

佐々木:やっぱり女性モノ……

内村:女性モノ!

佐々木:ええ

内村:女性モノで。ふ~ん

(テロップ:我孫子→女性)


内村:なんか、男ばっかりじゃねぇ

佐々木:そうですね。いえいえ、そんな事ないです

内村:ちょっと、呼びましょうか?

佐々木:誰をですか?

内村:(入口の方に向かってパンパン!と手を叩く)
あれー??ああ~我孫子じゃん。あっはっはっは!

我孫子:失礼しまーす

佐々木:(苦笑)

内村:あー!あれ?あれ?

我孫子:(佐々木Pの隣に座る)

内村:我孫子です。

佐々木:どうも、先程はどうもすいませんでした。

我孫子:ありがとうございました


(テロップ:接待地獄)



内村:(二人を指し)なんか、お似合い!

佐々木:(笑)

我孫子:そうですか?

内村:なんか、お似合い。うん。でも結婚してるのもう!

我孫子:残念……

内村:愛妻家!愛妻家!残念ね~

我孫子:残念

内村:残念って感じだよね~。残念って言ってるんですよ!

佐々木:(笑)

内村:足、くずしてくださいよ~

(テロップ:(佐々木Pに矢印)正座好き)


佐々木:そうですか?

内村:ええ

佐々木:すいません……シビレて……(笑)

内村:佐々木さん、シビレたんですか?(笑)佐々木さん、そんな(笑)佐々木さん?

佐々木:(足をくずす途中で固まってる)

内村:佐々木さん(笑)?

佐々木:ダメなんですよ。僕、正座が……

内村:正座ダメ……(笑)佐々木さん、無理なさらないで下さい!アハハハハ!

佐々木:(やっと座り)ホント、ダメなんですよ


(と、ここで佐々木Pの携帯が鳴る)


佐々木:すいません

内村:まあ、ヴィヴァルディ!(←着メロ)ねぇ

佐々木:これ切りますね。



→続く



8/12 我孫子千香、女優プロデュース!・4

2005年07月08日 11時00分26秒 | 内P 2000年
2000年8月12日
『我孫子千香・女優プロデュース!・4』


→続き



(画面切り替わる)


内村:(タバコを吹かし、消しながら)どうですか佐々木さん。もうぶっちゃけた話。

佐々木:(笑)

(テロップ:急展開)


内村:我孫子……我孫子、どうなんスかねぇ?佐々木さん。その1月、2001年1月。
有るなら有る。無いなら無いでいいんですよ!

佐々木:(再び、正座)やっぱ、ヒロインはちょっと難しいと……思われますが……

内村:(それを聞いて、少しの間。そしてコップに残ったビールをゴクゴクと飲み干す)
私も……ええ、きっぱり男ですから!潔いです!
じゃ、参りましょう!

佐々木:フッ(笑)

内村:オープン・ザ・セサミ!!


奥のふすまが開き、奥は畳座敷。簡素な腕相撲対決セットがあり、手を振る下平さんと上半身ハダカでボクサースタイルのふかわりょうが待ち構えていた。


内村:佐々木プロデューサー対ふかわ。アームレスリング対決――!!

(佐々木P以外全員拍手)



画面左側に佐々木P、左側がふかわ。中央に(左から)下平・内村・我孫子と立っている。



内村:今夜の「内村プロデュース」はですね、ゲストに佐々木基さんを……(笑)

佐々木:(苦笑)

ふかわ:お!

内村:アハハハハハ!ルールの方をですね。下平くん、お願いします。

下平:はい、わかりました。
これから佐々木プロデューサーとふかわりょうさんで、3本勝負で腕相撲していただきます。そして、2本先取した方が勝ちです。
ふかわさんが2本取ったら佐々木さん、必ずや我孫子さんをドラマにブッキングして下さい!

佐々木:はい……

内村:うん!もし、ふかわ君が負けるとふかわ君は番組降板という事で…

ふかわ:え?え?いや、関係ないっしょ

内村:がんばって下さい、がんばって下さい

ふかわ:何かとすぐ降板させるなあ!



アームレスリング対決
・ROUND1


ふかわ:どこの基か知らないけどねぇ!

佐々木:(笑)

(テロップ:テレ朝の基さん)


ふかわ:俺はアビーの為にがんばるよ!

我孫子:いえーい!


内村:レディ、ゴーッ!!


START
両者、互角の戦い。



内村:(笑)
下平:(笑)
我孫子:ふかわさん!がんばれ!

内村:佐々木さん(笑)!佐々木さん(笑)!
下平:ふかわさん(笑)!ふかわさん、ワキを締めて
内村:ふかわっ!
我孫子:アハハハハ!
内村:佐々木さん(笑)!
我孫子:がんばれがんばれ!
内村:佐々木さん(笑)!


ふかわ:やったあ――!!!


<WINNER・ふかわ>



内村:アハハハハハハ!(佐々木Pの肩に触れる)

佐々木:お腹痛くなっちゃた(笑)

内村:だいじょうぶですか?佐々木さん

(テロップ:限界?)


佐々木:(ふかわに)こう、おびき寄せましたね。こう?

内村:ああ~、冷静です。

ふかわ:おびき寄せる――っ?意味わかんねぇんだよ!!え――?



<強気のふかわだが………>


・ROUND2(ダイジェスト)

続く第2ラウンドは佐々木プロデューサーの底力に負け、1勝1敗。



・ FINAL ROUND


互角と思いきや、徐々に佐々木P優勢に


下平:ふかわさん!
内村:あ!あっ!ああ――!!


ふかわ、2連敗。
倒れ込むふかわに、内村さんが蹴りを、もう一回蹴りを入れる。


内村:でっ、出ていけ!!

(テロップ:強制退去)




ふすまは閉められ画面は、接待場面へ。


内村:いやあっ!(拍手)強い!佐々木さん、勝つと思ってた

佐々木:(笑)

内村:ホントに、何か……ごめんなさい。また大人気ない行動に出ちゃって。
すいませんでした。ほんとにもう………主役にしましょうよ!(前のめりになって)

佐々木:(引く)

(テロップ:強引)


内村:ねっ!

佐々木:すいません、やっぱり……(頭を下げる)

内村:(手を2回叩き)お会計!!

佐々木:(笑)

内村:お会計を!

女将:どうも本日はありがとうございました。

内村:ありがとうございました
我孫子:ありがとうございました

女将:お二人様で

内村:はい

女将:12万7千円でございます

(テロップ:接待料金12万7千円)


内村:私で付けておいてください

女将:内村様で。ありがとうございました。

内村:私でお願いします(去る女将に念押し)

女将:はい(笑)


内村:はあぁぁ~………ダメだったか……
100歩譲って準主役っていうのはどうでしょうか?

佐々木:ハハ(笑)

(テロップ:2番手)


佐々木:2番……

内村:2番手!

佐々木:ってことですよね……

内村:2番手!っていうのはどうでしょう

佐々木:……難しいんじゃないかと……

内村:3番手!

佐々木:(苦笑)

内村:3番手ってのはどーでしょう!3番手!

佐々木:(黙る)

内村:分かりました。私もじゃあありません。参りましょう!オープン・ザ・セサミ!!



ふすまが開き、そこには簡素なクイズセットが。
下平さんは手を振り、ふかわは白タキ?白スーツを着て気合い入ってる。



内村:佐々木プロデューサー対ふかわ、“佐々木基クイズ”!!

(佐々木P以外全員拍手)


内村:佐々木さん、あちらへ(立ち上がり佐々木Pを促す)

佐々木:またですか?

内村:佐々木さん(笑)!クイズですよ、佐々木さん。どーぞ、どーぞ




→続く

8/12 我孫子千香、女優プロデュース!・5

2005年07月08日 10時28分31秒 | 内P 2000年
2000年8月12日
『我孫子千香・女優プロデュース!・5』


→続き




【佐々木基クイズ】
出題されるのは、佐々木プロデューサーの恥ずかしいプライベートに関する問題のみ!
全て早押しで正解した方の得点。


ただし、佐々木P自身が答えを分かっているのに答えなかった場合は、ふかわの得点となる!


このクイズにふかわが勝ったら我孫子女優デビュー



Q1.佐々木プロデューサーが最初に就いた番組は?
答え:ガハハ王国(佐々木P)

1問目は、恥ずかしくなかったのか、佐々木P元気に解答。



内村:すごいですね~、では第2問

下平:『佐々木プロデューサーが学生時代、女性を口説く際にことあるごとに使ったプレゼントアイテムは何でしょう』

内村:さあ、何でしょう

ふかわ:(押す)

内村:さあ!ふかわ君!

ふかわ:花束!

(ブー!!)


内村:え?
下平:え?


佐々木:(押す)

内村:ああーっと!佐々木プロデューサーどうぞ!

佐々木:花束

内村:うん

佐々木:(相手の)歳の数の本数の花束

(ピンポンピンポーン!)


内村:正解でーす!!へぇ~

全員:へぇぇ~~

ふかわ:何してんの~

佐々木:何度かですよ



内村:これ、2ポイントですよ

ふかわ:あら

内村:がんばってください

下平:『そんな佐々木プロデューサーが学生時代、「高嶺の花」だと思われる女性を口説く時に使ったアイテムは何でしょう』

ふかわ:(押す)

内村:はい、ふかわ君

ふかわ:花束!


(ブーー!!)

内村:違う。あっと思い出してますね、本人

佐々木:(考え中なのか、言おうか迷ってるのか……)

(テロップ:本人黙秘→ふかわの得点)


内村:だって、本人の問題ですからね!

佐々木:(押す)

内村:お!佐々木さんお願いします

佐々木:その女性の生まれた年に(笑)、できたワイン

(ピンポンピンポーン!)


内村:せ――かいです!!アハハハ

全員:すごーい!

内村:(女性陣に)これ、どうですか?(我孫子に)どうですかこれ?

我孫子:いや、やる事が違いますね!

内村:どうですか下平さん

下平:もうイチコロですよねえ!

内村:イチコロ!すごいですね~

佐々木:(下を向く)

下平:第4問です。こちらは3択問題です。

内村:あら、何でしょう。答えやすいですね

下平:『独身時代、下北沢に住んでいた佐々木プロデューサー。その当時、自宅の前にある……



STOP!!!



この問題、佐々木プロデューサーにとってあまりにダメージが大きすぎた為、解答後のリアクションからどーぞ




内村:正解です!!

(佐々木P正解。しかし目がうつろ)


内村:正解です。やりましたね~

ふかわ:わかんなかった、これは

内村:まだやりますか?佐々木さん

佐々木:……もう限界です

内村:もう限界!?もう限界ですか?

佐々木:(言葉も出ない様子)

内村:第5問!

下平:『16歳の夏に初体験のチャンスを得た佐々木プロデューサー。さて何分持ったでしょう』

(テロップ:本人黙秘→ふかわの得点)


佐々木:(呆然とした表情)

内村:アハハハハハハ!

佐々木:(首を傾げ、横に振りながら)答えられません。

内村:答え……、アハハハハハハハハ!

佐々木:答えられません。

内村:答えられない……あははははは!

佐々木:答えられません

(テロップ:ふかわの得点)


内村:ということは、これは4対1ということでございますけどもね

下平:はい

内村:さあ続いて第6問!!

佐々木:(え!?って顔)

内村:佐々木さん、続けますか?

佐々木:いや、もうできません

内村:もうできない?!と言うことはコレ、負けになってしまいますよ!
いいんですか佐々木さん?

佐々木:仕様が無いと思います。

内村:ということはこれは我孫子が正式に

我孫子:はい

内村:正月ドラマ主演決定と……

我孫子:いえーい!!

佐々木:(違う違うと手を振り、早押しボタンを押す)

内村:あははは!佐々木さんどうしました?

佐々木:主演というのもなかなか

内村:うんうん

佐々木:大変なことだと思います

内村:はあ。そうそう。そうそうそう

佐々木:レギュラー出演ということで……

内村:え?
ふかわ:お!
我孫子:お!
内村:マジで?

佐々木:ということで、勘弁して下さい(頭を下げる)

内村:あははははは!

佐々木:1月ドラマなので

我孫子:はい

佐々木:まだ準備期間、たくさんあると思いますけど色々“発声”とか“お芝居”の勉強をがんばってください!

我孫子:はい。勉強しときます!



内村:見事、ふかわ君が勝利を!

ふかわ:はあ、ありがとうございます

内村:あははは、がんばりましたね、ふかわ君!(拍手)

ふかわ:ありがとうございます

(テロップ:ふかわ、正解なしで完勝)


内村:我孫子!

我孫子:はい

内村:ドラマ出演決定でございます!!

我孫子:やった――!!



我孫子千香
2001年1月連続ドラマ
レギュラー決定!!




ただし、
今回のブッキングは、内村Pと佐々木Pの信頼関係の賜物であり、いつもこの様に出演が決定してるわけではありません!!





終了後のおまけ。
散々やっておいて内村さんが佐々木Pにかけた言葉です。

「いいの?こんなんで決めちゃって(笑)」

「逆にいいの?こんなんで決めちゃって」