内Pの思い出をプロデュース!

内村プロデュースを1回目からおこしてます。

※暇な時にやってるんで、更新はモタモタです

8/12 我孫子千香、女優プロデュース!・1

2005年07月08日 11時34分00秒 | 内P 2000年
すいません。わたくし前回、間違ったことを書いてました。
下平さんはこの回も出てました!!

ごっ、ごめんなさい!!
オープニングをチラッと見て、出てなかったので“もう終わりか?”と思いましたが、終盤にちゃんと出てました。
申し訳ございません。

これ、初めて見るもので(笑)。

我孫子さんが主役のなんて~~と、見てなかったんですが内容は面白かったです。
佐々木Pが内村さんを前にオドオドして怯えてるように見えました。
元々そうなのかわからないけど、消え入りそうな声でずっと喋ってました。




2000年8月12日
『我孫子千香・女優プロデュース!・1』



≪出演者≫
内村光良
ふかわりょう
我孫子千香
佐々木 基P、他
下平さやか


(青字と赤字は、ナレーションかテロップです)


オープニングはテレ朝前でしょうか?外ロケです。車の往来や人の往来が見切れてました。
並びは、内村さんを真ん中に画面右がふかわ。左が我孫子さん。



内村:こんばんは。内村プロデュースのお時間です。
(我孫子に)夏休みは?

我孫子:夏休みですか?

内村:うん

我孫子:海に

内村:海に

我孫子:行きたい!

内村:(ふかわに)君は?

ふかわ:あっ、仕事だね!

内村:うん

ふかわ:夏、仕事ばっかりで

内村:………調子に乗ってんじゃねぇぞ!
(テロップ:喝)

内村:んん?

ふかわ:はい…

内村:なっ

ふかわ:すいません



内村:あの~色々、俺もあの、オンエアをこう見てきてね

ふかわ:はい

内村:このままじゃいけないと思ったわけ。

ふかわ:お!というと?

内村:我孫子が笑ってるだけだと。気がついてみたらオンエア

ふかわ:ああ

内村:そこで私は考えたよ、我孫子くん

我孫子:はい

内村:君にスポットを当てる!

ふかわ:おぉ――!!
我孫子:お!

ふかわ:アビーやったじゃん!なあ

我孫子:(ガッツポーズ)

内村:我孫子、女優プロデュース!!

我孫子:ええ――!

内村:出ました


<それを聞いたふかわは……>


ふかわ:コレ、気をつけろコレ!
(テロップ:疑)

ふかわ:この番組、卒業させようという………

内村:(笑)もう、お前はねぇその、物出したりとか隣で笑ってるだけの器じゃないと私は判断して、15年間つちかってきたこの人脈、コネ
(テロップ:芸歴15年)

内村:最大限に駆使してお前を「ガッ!!」と売り込みに行くから!

我孫子:よろしくお願いします

内村:よろしく、こちらこそよろしく!

我孫子:よろしくお願いします

内村:こちらこそよろしく!(我孫子と握手)
(ふかわに)お前は、ちょっと……来週なっ!よしっ(画面から見切れる)

ふかわ:いやいやいや……




今回はプロデューサー・内村が、あらゆる手段を使って
我孫子の女優デビューをプロデュース!


賄賂

そして

接待地獄

さらに

OKするまで終わらない、ご本人恥ずかしクイズ


今日の内村は、です!



<この後、内村P必死の営業!!>


【テレ朝ドラマ女優営業】


廊下にて。
内村P、突然ジャンプ。2人も遅れて笑いながら同じ動作を。
ふかわは、青い風呂敷包みを手にしてます。何でしょうか(笑)



内村:着いたぞ。7Fだぞココは!(笑)

ふかわ:ちゃんとコレ、処理されるんですか?

内村:アハハハ

ふかわ:このまんまですかね(笑)

内村:さっきジャンプしたろ!あの繋がりで、こう着地したっていう……

ふかわ:ジャンプした?

内村:ウフフフ

ふかわ:してないよなあ。まあ、まあいいか

内村:いいんだよ。来たぞ!

ふかわ:はい

内村:ここは制作局があるとこ。初の制作局

ふかわ:はい

内村:カメラも初めてじゃないですか?そんな事ないか!
じゃあ、行きましょうかね。



我孫子千香、女優への道
テレビ朝日のドラマプロデューサーに直に我孫子を売り込む作戦



広いフロアの中にデスクがいっぱい。腰を低くし忍び足風にそーっと入ってきた3人を皆さん見ています。



内村:失礼しま~す

ふかわ:これ、あの腰低くしてもバレますよね?
(テロップ:目立ち過ぎ)


内村:(奥へと進みながら)失礼します!おはようございます。あっ!


<早速、ドラマ班のエリアへ>
<打ち合わせ中のドラマP発見!>


デスクの前の椅子に座り、打ち合わせしている女性。この後、彼女は座ったまま内村さん達の話を聞いてます。


内村:おはようございます
我孫子:おはようございます

内村:大久保さん

大久保:はい
<編成制作局、大久保なみP。秘書課からプロデューサーに転向した経歴の持ち主>
<代表作:『可愛いだけじゃダメかしら』『恋愛中毒』>



内村:(低姿勢で)ウッチャンナンチャンというお笑いグループの、あの白い方の内村です。

大久保:(笑)

内村:よろしく…初めまして

大久保:ホントにお白いですねぇ

内村:あはっ、どうも初めまして~
実はですねぇ、大久保さんにお話しがありましてですね

大久保:はい

内村:こちら、私どもの「内村プロデュース」という…まっ、バラエティー。まあ細々と深夜でやってるんですけども、そちらでですねぇこのアシスタントをやっております。

大久保:はい

内村:え~、我孫子千香という……

大久保:我孫子千香さん

我孫子:はい。よろしくお願いします。

内村:ええ、我孫子千香。え~にじゅう、まだ23歳

大久保:23歳なんですか

内村:そうなんですよ。なんとかですね、女優プロデュースというのを私、手掛けてみようと

大久保:手掛ける?

内村:はい。やはりテレ朝と言えば大久保さんという事で。大久保さんの所に馳せ参じた訳なんでございます。

大久保:でも、全く女優経験は?

内村:アシスタントをするのを見てて光るモノがありまして……

大久保:彼女なりの?

内村:そうです、そうです。あの、予定は今度何月ぐらい?

大久保:10月なんですけれど……

内村:この秋?

大久保:ええ


<いきなり営業チャンス!!>


内村:10月からの秋。連ドラですか?

大久保:そうなんですよ


<しかも連続ドラマ!!>



内村:あの、そう、主役どうでしょうか?

大久保:(笑)

ふかわ:そうですね、はい
我孫子:(拍手)
(テロップ:高望みです)

大久保:主役はもう……

内村:もう決まっちゃって、決まっちゃってるんですか?

大久保:残念ですね。あともうちょっと早ければ(笑)

内村:あぁ――っそうなんですか~


<しかし、あくまで主役にこだわる内村Pは……>


内村:ふかわ君……

ふかわ:じゃあ、あの、つまらない物なんですけども。こちら(風呂敷包みを渡す)



<手土産で心を動かす作戦!>



大久保:(風呂敷を広げる)

ふかわ:内村さんの方から

内村:最中でございます。(箱(木箱?)の表書きに)“伝統の味、最高級の”って書いてあります!


大久保:なかなか(笑)、恥ずかしいですね

内村:最中でございます

大久保:はい。(フタを少し開けてまた閉めた)あの、でも物を頂いちゃいますとねぇ~

(内村さんとふかわが開けて欲しいそうに手を前に出す)

ふかわ:開けて頂いて……

内村:(小声で)大久保さん、ちょっと中を。ちょっと見て。中が大切なんですよ!

大久保:これ、あの~おまんじゅうと言いながら……(開ける)。あっ!!


(最中の上に百萬円の札束が置かれていた!)



内村:(目を背けながら慌ててフタを閉める)ぜひ、主役という事で!!

大久保:主役はねぇ、もう

内村:ダメですか?

大久保:決まっちゃってるんですよね!

内村:ハア~~~(ガッカリ)


<現金作戦効力無し!!>



→続く