スキンケアタオル麻 その3です。
麻の糸の種類には、麻タオルその1でふれました。 試験織りも含めると、大体扱ったことがあります。 ジュートは、本番で、定番も製造しました。が、製品の感触、原糸価格、価格の安定度製織に向いてる度、総合1位はラミーでしょう! ヘンプはあの大麻です。 話題性はあるし、見た目も良さそうなんですが、やってみると、難しいところがあります。 リネン(亜麻、産地は主にヨーロッパ)は麻のなかで高級度トップです。 お酒をのむバーなどで、グラスを拭くのはリネンのクロスです。(毛羽がまったくグラスにつきません) 衣料にも多く使われます。 これをスキンケアにしてみたいと思いました。
縦糸、横糸を雰囲気を出すために黒に染めてその素材にポリエステルを選びました。 そしてパイルにリネンです。 パイル糸を織物にする前に、前加工が必要と感じましたので、資料を調べると、ペクチンの結合がデリケートで、加工を施すと強度を失いそうです。その後どうしたかは秘密です。
例により、余分な加工は必要最低限です。 腰のあるワイルドな洗い心地です。 ちょっとハードに行きたいときにおすすめです。
サイズは、20cm×95cmです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます