浜松で毎日笑顔でダイビング ダイブテリーズブログ

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なにができるかメニューを作る?

2015-01-18 16:01:28 | Diary
16時を回りました。
ちょっと前なら暗くなってきたかも?なんて思う時間だったんですけど、今はまだ夕方感はあるけどちゃんと昼間ですね。
いろいろやってた一日もまもなくオシマイです。

さて、今日は『なにができるかメニューを作る?』というお話。

ない頭を絞っていろいろ考えてたんですけど・・・。
頭がパンクしそうになっているので、パンクする前にちょっと圧を下げましょかね。

まず、今日、とあるブログを読んでいました。
ソプラノ歌手の川上真澄さんのブログ。
あんまり聴く音楽のジャンルではないので、存じあげてはいません(スイマセン)が、Facebookで見ていて、なるほどと思った内容が書かれていました。

以前、ワタクシもブログで『プロの仕事は安くない・・・』というのを書きました。
技術料は仕入れゼロだけど、そこに至るまでに膨大な時間を費やしてきているからプロの仕事はゼロ円じゃできないのよー!というお話でした。

ある部分共通しているところもあるのですが・・・ちょっと時代が進んで・・・自分の頭の中も進んできたので・・・別のポイントから。

プロの仕事に無償の部分があってもいいとは思うようになったんです。
でもすべてが無償じゃいけない。
例えば導入部では無償。
無料見学とか・・・そういうのはOKだと思うんですね。
でも本格的に此処から先は無料じゃないのよんっていうのがないといけない。

つまり、無料なのか無料じゃないのか、しっかりしたメニュー作りっていうのが必要だと思うのです。

また無料か無料じゃないかだけではなく、もっと大切なこと。

『結果、お客様がどれくらい満足されているか?』


これがかなり重要だと思うのです。

満足されていれば、対価を払うことになんら違和感はないでしょう。
満足されるか否かわからない、つまり、サービス等々を受け取る前から無料を期待されちゃ困るんですけどね。

『ダイビングスクールやダイビングガイドを安い値段で』
消費者の心理ならコレもわからなくはない。
だけど、ダイビングスクールやガイドは、無料メニューや安価なメニューに並ぶ商品ではないと思うのです。

『安価なモノ、無料なモノ』

Cカードを購入するだけなら、それでいいでしょう。
でもダイビングスクールはCカードを購入するという作業ではないですね。
ダイビングスクールが終了して認定されたとき、『できるべきことができるようになっている証』なわけですから。

プロが、プロとして自らの販売商品のプライスを無料にしたり、どう考えても無理じゃない?というくらいの安価にしたり。
販売数量を増やせば安価なものでも累積の利益を取ることはできるでしょう。
でも人口が減少傾向にある昨今、販売数量を膨大なものにすることができるのでしょうか?
プロが自らプライスを下げる行為は、自らのスキルや知識の価値を下げていることにもつながるかもしれません。

誠心誠意、お客様が満足いただけるように考えたら、費やす時間もかなり長くなるはずです。

もし、満足いただけるように安い値段でやるのであれば、手を抜かず、内容を端折らず。
ダイビングができるようになりたい!というお客様が、ダイビングができるようになった!と感じられるまで力いっぱいやって欲しいのです。

ワタクシ・・・そのためにはいろいろ必要なものがたくさんあると思ってます。
だから、それなりのお値段になるんです。

PADIの新しいOWDコース。
ちゃんとやろうと思ったら、きちんとした結果にし、すべてのお客様に満足していただくには・・・短い時間、安い値段ではできない内容だと思います。

まず、何ができるか、リストアップして、メニューを作ってみる。

この作業、大事かもしれませんよ。
メニューのない飲食店・・・メニューに価格の書いてない飲食店、ないでしょ?





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