浜松で毎日笑顔でダイビング ダイブテリーズブログ

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2014-12-13 16:08:11 | Diary
土曜日。寒いです。
寒波襲来、冬将軍が!なんて話を耳にする季節。
だいたいカレンダーがこのくらいになると、そんなシーズンなんですけど。

この『冬将軍』ってどういう意味だか知ってますか?
『冬の厳しい季節を擬人化したもの』『冷たい空気をもたらすシベリア寒気団』をいうんです。
本格的なシベリア寒気団が張りだしてくると、西高東低の冬型の気圧配置になり、天気図で日本を中心にして左側に高気圧、右側に低気圧っていう感じになり、縞々(等圧線)が縦縞になるんです。
この縦縞の間隔が狭ければ狭いほど、強風になるっていうのが一般的。

ここ浜松は、こんなときは北西から西の風。
それもかなりの強風。

お隣りの愛知県は、ちょうど北側を北西側を見ると高い山があまりなく、寒気が流入し雪になることが多い場所です。
その雪の雲が西寄りの風に乗って浜松へ流れこんでくることがあるのです。
そんな時は、風花(カザハナ)が舞うことになるわけです。
今日は、冷え冷えとした空気。風花こそ舞っていませんが雪の雲は通り抜けていく雰囲気です。

これからの季節、西寄りの風に泣かされるシーズン。
冬がきたーって感じです。

さて、今日は『連載』というお話。
ここ数年、月刊ダイバーさんにコメントを担当させていただいております。
『危機からの脱出』というページです。
様々なトラブルの事例から、原因や対処、予防についてのコメントを書かせていただいています。

色々なケースのトラブルの事例が出てきます。
お手元にある方はここ数年のモノをチェックしてみてください。

そんなことあるんだー!と思うようなことから、コレはおバカちんと思うことまでいろいろ。

コメントを考えるときには、頭の中で起こっている状況をシミュレートしてみて、なるほど!って納得してから書き始めるのですが・・・。
この手順が抜けてたじゃない、このメソッドが足りてないよね・・・これしたらダメでしょ!みたいなレベルの話が多いんです。
ほんとに初歩的なことばっかりです。
型にはめるわけではないけど、やらないとのちのち困るよね?って感じのことがトリガーになっているトラブルがほとんどなんです。

そして、トラブルが発生したあとの本人の自己対処についても書かれていることが多いのですが、ほとんどが『慌ててパニック』なんですね。
『慌てるな!』とはいいますが、トラブルが起こったら誰でも慌てると思うんですね。
その時に確実な対応ができるということが必要で、もちろんトラブルが起こらないように未然に防ぐなんていうのも必要なことでしょう。

難しいものではないのです。

一つ一つのコトを着実に確実に。
それだけで、トラブルって防げるんじゃないかなぁ?と思っています。

現実のダイビングのトラブルの事例。
立場的にたくさん集まってきます。もちろん守秘事項のあるモノも多いのですべてを公開することはできませんが。

トラブルの事例を示すってことも大きなトラブルをゼロに近づける基になるとおもうのです。






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