浜松で毎日笑顔でダイビング ダイブテリーズブログ

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プロの仕事は安くない・・・

2014-06-12 06:11:46 | Diary
曇り空の浜松市。明日からはまた梅雨がどこかに行っちゃいそうな感じ。台風6号弱いし。おはようございます。
今日は木曜日。定休日です。店はお休みですよー。

さて、プロの仕事は安くないというお話。
とあるブログを拝見して思ったこと。

プロと言われる職業っていっぱいあると思うんです。
スポーツ選手、医者、弁護士、料理人、ドライバー。もちろん、我々、ダイビングインストラクターも。

なぜ、この人達がプロなのか?
前にも書いたけど、それで収入を得て生活しているから。

確かにそうです。その活動をすることで人から喜んでもらい、結果、収入につながっているのです。

でも、それはプロである理由ではなく、あくまでも結果です。
スポーツ選手だって、それなりの結果を出さなければ収入にはつながらない。
弁護士さんだって、成功報酬のスタイルがあります。

ですから、収入を得ていること=プロ では無いのです。

じゃあ、何がプロ?

プロとして活動するためには、プロとしての活動ができるだけの専門知識が求められます。それも最先端の知識です。
最先端の知識がないプロは、スタートの時点ではプロかも知れませんが、プロ崩れをします

プロとして活動するためには、プロとしての活動ができるだけのスキル(技術)が求められます。スキルを切磋琢磨し、人よりもうまくなりたい、自分を認めてくれる人にもっといいモノを届けたい。そんな気持ちでいます。
もし、プロとして切磋琢磨しない人は、プロではありません。

プロとして活動するためには、プロとして、プロであろうとする態度が求められます。
知識やスキルをプロのレベルに保つためには、プロであろうという気持ちが無い限り、それは達成されるものではありません。


プロが人に対して何かするのは、ほとんどが技術料。

技術料は仕入れが無いでしょ?だから安くして?

プロがプロであるためには、スタートするまでに計り知れない時間とお金がかかっているのです。
そして、プロであり続けるために時間とお金だけではなく、様々なことを犠牲にしているのです。
でも、それだけのことをしてでも、良い物を、いいことを人に対してやりたい。
そのモチベーションを持って頑張っているのです。

目に見える直接的な仕入れは発生していないかもしれません。
でも、相当な金額の仕入れが発生しているのと同じです。

プロのお仕事をしていない人に対しては安い値段で物事を依頼すればいいんです。
我々はプロ。日曜大工じゃありません。

プロのお仕事は決して安いものではないはずです。ボランティアや遊びじゃないんですから。
プロがプロのお仕事をきっちりやるのですから、ダイビングスクール、決して高いものじゃありませんよ。

水中で生存し続けて楽しむ方法を、そして海の中で気持ちの良い体験を提供しているんですから。
値段で判断すると、大失敗するかもしれませんよ。





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2 Comments

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Unknown (ずみ)
2014-06-12 23:50:51
http://d.hatena.ne.jp/goto-ahiru/touch/20130207/1360241556
こんな記事もありました。(筆者の方、おかりします)
業界は違えど、私もプロに分類される仕事。この記事にせよ、我妻さんの記事にせよ、いろいろ考えさせられました。
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Re:Unknown (terry5607)
2014-06-13 04:49:59
ありがとうございます。
頑張らないといけませんね。
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