OVER THE RAINBOW      ~虹の向こうに~

宮崎天使ママの会の代表が思うこと
個人的な気持ちを書いたブログ

12月のセミナーについて思うこと

2017-11-27 08:35:32 | グリーフケア

12/10は宮崎で医療者向けのセミナーを開催します。

4年前は一般の方も参加可能なセミナーだったので

たしか120名以上は来てくださった記憶があります。

今回は「医療者」としたことや、グループワークなど

より実践的な内容での開催なので医療者の方は

恐れてしまったのか(笑う)今のところ予想より少ないです。

グループワークもあるので大人数ではないほうがやりやすいかなと

ちょっと考え方を変えました(負け惜しみも少しあります)

でも。。ただ来ましたというよりはしっかりと学んでいただける

方に来ていただいたほうが絶対に良いことは確かです。

12月の勤務表が出てから申し込みという病院もあるので

もう少しは増えそうですがさてどれくらいいくかな?

天使ママの会がこうしたセミナーを行うのはたぶんもう最後

学びたい方は今後はどうぞ県外で日総研さんのセミナーを

20000円弱くらい払って受講してくださいな

と私は思っています。

グリーフケアに興味を示す病院、医療者少ないのだろうな

いいタイミングでコウノドリなんかもやっているんだけど

そんなことを思いながら日々過ごしております。

さて 私はやれるだけの準備をやろう


子どもがいてもいなくても

2017-11-25 20:19:25 | ひとりごと

~あくまで個人的な意見です~

今週のコウノドリはまた考えさせられる内容でしたね

小松さんは独身のかたという設定でした。

なので少し違うかもしれませんがちょっと思うことがあり

書いてみることにしました。

私が受ける相談は色々ありますが、治療をされている方の

相談もとても多いです。

私は治療は途中で辞めたので治療の内容はさほど詳しくないのですが

「治療をやめる時」「やめどき」のことについての相談など

もあります。

それぞれの人生があるのでそこは自分で考えて結論を出す

それしかないとは思います。

私は子供はいらないと決めるまでたくさん悩みました。

自分の子どもでなくても里親という制度もあるそれも

ありではないか。。とも考えて調べたこともありました。

悩んで悩んで出した結論が「私の人生に子どもはいらない」

でした。 妊娠し死産でしたが出産もできました。

それで十分幸せだったと思えた上での結論でしたが

この考えも人それぞれ

子どもがいないのなら結婚した意味がないと言われる方も

いました。そう考える方もいるでしょう。

流産や死産などで子供を亡くされた方が離婚するのも

とても多いと聞いています。

自分にとって何が一番大切なのかを自分と向き合って

じっくり考えて結論をだしてくださいね

一番大切なものは何ですか?


子宮内胎児死亡

2017-11-11 08:16:04 | ひとりごと

おはようございます。

昨夜の「コウノドリ」を観られた方は

どれくらいいらっしゃったでしょうか。

今回のシーズンで「子宮内胎児死亡」の話が

あるということは知っていたのでいよいよかと

いつもは録画してみるのですが、昨夜はリアルタイムで

じっくり観ました。

経験されていない方の心にどれくらい響いたかは

わかりませんが、出産に至るまではあの通りです。

心拍がとれなくなり、何度も確認がありお産に至ります。

演じられた女優さんもとても上手でしたが、私も告知から

転院、出産までほぼ泣いていたので2日間寝れず

そんな状況で出産しました。

夫と一緒に見ていましたが二人して泣きました。

「こうだったよね」「やっぱりまだだめだわ」という私に

同じ状況なんだから当たり前だよという言葉を

かけてくれました。

その他の病院側の対応など今回の放送を見て

私も思うことがありましたので12月の医療者向け

セミナーでしっかりと話をしたいと思います。

このタイミングでの放送に私は勝手になにかしらの

意味、ご縁を感じています。

私たちができることは「当事者としての寄り添い」

なにができるのか。。しっかりと考えていこうと

思った放送でした。。。

12年たってもやっぱり辛いね

 


葛藤

2017-11-04 16:46:38 | ひとりごと

三連休の方も多いのではないでしょうか

私は本日午前中は子どものグリーフサポートの

講演会のお手伝いをしてまいりました。

スタッフだったので携帯電話はマナーモードにしており

終わってみるとまぁ 狙ったかのような着信

ゆりかごの注文などでした。。

その中でたぶん(内容書けないのですみません)人工死産の

方がいて、明日ゆりかごを届けることになりました。

普通は病院から連絡来ますが、今回は親族からありまして

聞きたくないような話まで。。聞くのです。

それは自己都合だと思われるような内容でお骨も拾わないという

なんといいますか。。。もうですね 

「ゆりかご出しません」と言いたかったです。

今は病院が用意してくれている箱に入れられているようで

せめてもの救いは「お布団を作ってあげたいと思う」と言われていた

ことでした。。

私は人間ができていないので自己都合により人工死産の方には

正直、ゆりかごは出したくありません。

ここをどうするべきか。。。とても悩ましいのです。

今は「赤ちゃんに罪はない」と片目をつぶって出しています。

明日、お花とゆりかごを持っていくのですが

お花代(540円)を出私が出し、ゆりかご代(900円)をもらい

ゆりかご代はスタッフにそのまま渡すので私はお花代の負担

年間約60件と考えるとね 自己都合の方には出したくない

という気持ちも。。あります。

お金よりもどちらかというとゆりかごを使われることに

ちょっと。。。違和感を感じ始めました。

さてどうしたらいいかなぁ

12月のセミナーでも話してみたいと思います。