ついに最終章!!
タイトルの『Ⅲ』が何気に神殿っぽく見えるのは私だけ?(爆)
ちなみに前編はこちら。→
◆
中編はこちら。→
◇
1/26(金)・・・
〔化〕
日本の米っちゃこういうもんだ。
と、ニコの店で厨房を借りた。
(タヴェルナで厨房借りるという芸当をするのも私ぐらいだろう/爆)
で、持ってきた米を炊いてみたワケだが・・・。
何ー故ーか、この時に限って大 失 敗(涙)。
↑
今までは成功だったんだよ。ピリオ半島でもシロス島でもカステロリゾ島でも!
麦はいい。麦はいい感じに炊けた。
だが米は粥になってるわ、玄米は逆にアルデンテだわ・・・。
同じ鍋で一緒に炊いているのに何故!?(爆)
日本の米はこういうもんじゃねぇ!!(笑)
で、
そんな飯(?)が
〔化〕けた。
ニコの手で。
ミハリスとミハリスの友人ヨルゴスと3人でがっつく(笑)。
そして完食!
炒飯じゃなくて、パエリアみたいなもんかな?
うまかったー☆
ニコ、グッジョブ!!
1/27(土)・・・
〔周〕
以前からやってみたかったんだ~。
ポロス島1
〔周〕!(笑)
と言っても、ポロス島はそれなりに大きい。
だが、もともとここは、大小2つの島が1本の橋でくっついて出来ているのだ。
というワケで、小さい方の
スフェリア島を1
〔周〕☆
ちなみに、これがその1本の橋で、正面は幅2mぐらいの運河である。
スフェリア島の南方は本当に何もない。
街灯すらもない。
夜歩くのはちょっと怖かったよ・・・(笑)。
こうやって島を
〔周〕った時の違和感って、
前方に知ってる道があるって事だよね~(笑)。
1/28(日)・・・
〔宿〕
アンティーク!アンティーク!アンティーク!凄ぇ!!
なんなんだ!この〔宿〕は!?
というワケで、某旅行誌にも載ってる
イリオンホテルです。
自分の中の
〔宿〕ランキングにもつけているトコです。
表はフツーに街に溶け込んでた。
だけど、一歩中に入ると・・・・・・。
朝食付き40ユーロ。
面白そうじゃないですか!
そんな理由で決めた
〔宿〕だが、
いざ部屋に入ると、
落ち着こうにも落ち着かん!!(爆)
どうせ落ち着かないなら
いっそ挙動不審に・・・
と、部屋の写真を撮りまくる!(爆)
途中奥さんがやってきてなんかくれた。
ギリシアのめっちゃ甘いお菓子と、・・・・・・
酒!?
お味は・・・というと、
『ビッミョーなもの同士が混ざると何気にうまい』の法則が当てはまる(爆)。
・・・え?それ狙いなの!?
1/29(月)・・・
〔岩〕
ナフプリオからバス10分の世界遺産・
ティリュンス。
今日は月曜だけど開いてるという頼もしい場所。
最初入口の反対側を行ってしまい、農園にぶちあたった。
ってか農園をうろつき回る(爆)。
いやだってこの農園の隣がティリュンスなんだもん!
入口探して何が悪い!?(←逆ギレ/笑)
結局農園のおにーさんに訊いたんだけどね。
「Εκεί...δεξιά!δεξιά!δεξιά!(エキ・・・デクシア!デクシア!デクシア!/あそこを・・・右行って右行って右!)」
・・・さいですか。
ようするにグルッとまわれと(笑)。
おにーさんの分かりやすいナビを受け(笑)、無事に入口に到着。
さてティリュンス遺跡。
ギリシア神話では
怪力の英雄・ヘラクレスの出生地で、彼が建てたとか建てないとか。
この粗削りな大きな
〔岩〕が積み重なってる様はホントにヘラクレスが建てたと思わせてくれるよ!
繊細さがないもん(爆)。
↑
『雄々しくて繊細さがない。』
これが私の中のヘラクレスのイメージなんだよ~!
そしてこれがティリュンスで1番好きな写真。
だけどここは立ち入り禁止(笑)。
1/30(火)・・・
〔行〕
前回
〔行〕きたくて
〔行〕きたくて
〔行〕きたくて
〔行〕けなかったトコ(爆)。
〔行〕くべきだったよ~~~。
何よこの場所!!
ス テ キ 過 ぎ る ♪
詳しくはこちらで。→
■
ここではこの場所を写真で語ります!!
全て!!モネンヴァシアです!!
1/31(水)・・・
〔算〕
もう(山道をかっとばす)バスにも慣れたよね・・・(爆)。
現地で手に入れる地図には距離も載ってるので、大体の乗車時間ももう計
〔算〕出来る。
モネンヴァシア→スパルティ93km山道は、行きは1時間半だったから戻りは交通量考えて100分ね・・・とか(←マジ)。
スパルティ→アレオポリの山道74kmが1時間15分だから、ここからゲロリメナスまで23kmは、あと20分もあれば着くな・・・とか(←マジ)。
基本的に1km1分のペースなんだけど、
途中小さな町を幾度と寄り道して、それでも1km1分ペースってどうなのよ!?と思わなくもない(笑)。
ギリシアって・・・
バスはとても便利よ♪(微笑)
2/1(木)・・・
〔南〕
ギリシア本土最
〔南〕端の
テナロ岬。
何故ここが旅行誌に全く取り上げられないのか、とても不思議だったが、
取り上げられないハズだ。
何もないから(爆)。
バスの終点地ゲロリメナスから更に
〔南〕へ15km。
ヒッチハイク以外の手段はない!!(爆)
そのヒッチハイクでコッキノギアまで。
そしてコッキノギアからは歩き。
獣道だから車は無理!(笑)
その獣道、入口こそ(草ぼうぼうで)迷ったが、
あとは赤土を辿って行けばいいだけ。
これがまた1時間半かかる・・・(爆)。
「もう引き返そうか・・・」という気持ちと、
「ここまで来といて・・・」という気持ちが交錯しながらも、
到着した時は感 無 量。
遠くで船がボーーー。
私は岬でボーーー(笑)。
そういえば、ここに来る過程で、
賽の河原のように石がいたる場所で積み上げられてるのを見た時はさすがに引いた。
だって神話ではここ
冥界への入口とされてる場所よ~(汗)。
だから!?だからなの!?(恐)
ちなみに、帰りは50分(この差は一体・・・)。
2/2(金)・・・
〔値〕
とっても楽しみにしてたトコその5。
↑
他は何だ!?(笑)
ディロス洞窟。
「ゲロリメナスからは(バス運賃)いくらだったかしら・・・?」とバスのおねーさんを悩ませ(笑)、
最寄りの停留所から更に4kmの道。
そして着きました。
入場料は過去最高の12ユーロ(2000円)。
高いと思ったよ。あぁ!思ったさ!!(笑)
でも、実際中を見れば、その価
〔値〕は十分あると思う。
洞窟の中、池なのよ。
だからボートでしか巡れないの。
しかもナビゲーターいないと迷子になるの。
だから船漕ぎいるし(笑)。
「Αυτό η θάλασσα;(アフト イ サラッサ?/これは海水?)」
「Μισή.(ミシィ/半分はね)」
って事は、もう半分は泉水か。
まさか下水って事はあるまい(爆)。
これだけ透明度高いし、それは有り得んな。
で、これが30分以上続く。
途中、気をつけないと、
「Κινδυνός! Κινδυνός!(キンディノス!キンディノス!/危ない!危ない!)」
鍾乳洞の岩々はかなり危険よ!
↑
でもこれがまた楽しいんだ♪
2/3(土)・・・
〔買〕
終盤となってきた今日は、もう1ヶ月前から
〔買〕い物日と決めている。
何故ならば!今まで荷物を増やさないようにしてきたから・・・ではなく、
バーゲンセール真っただ中だから!
↑
ギリシアのセールは2月と8月。
というワケで、いざ出陣!!
以下
〔買〕ったもの。
・オリーブ石鹸+海綿
・クリップ+ペーパーナイフ
・アテナさん+ニケさんの石像
・ペン立て
・ブレスレット2個
・水色のバック+キーホルダー
・星座のクッションカバー2枚
・おかんと邦と私の服いろいろ
そして菓子!!60ユーロ分!!
60ユーロって大した事ないように聞こえるけど、
日本円に換算すると9600円(爆)。
そして更に、総額は約450ユーロ(75000円)。
↑
あんた〔買〕い過ぎ!!(爆)
金かかったところは何と言っても服なんだよね~(笑)。
それにしても、
今回の旅行の為に用意したユーロは全部で2900ユーロ。
で、今までアテネ以外で買った土産代も含んで、トータル500ユーロとしたら、
差し引き2400ユーロ?
プラス航空券が約780ユーロで、
更に手元にはまだ160ユーロ残ってるから、
ただ観光目的だけなら1ヶ月50万円で行ける計算を見事に実証したワケだ(ってか50万切ってるよ!)。
・・・次は2ヶ月80万円行程を計画してみるか!(笑)
2/4(日)・・・
〔塔〕
本日午後にはギリシアを出るのよ~(寂)。
というワケで、午前中は残る時間でアテネ観光。
その中で1番チェックいれてたのは、
前回行き損ねた・・・ってか、
行き忘れた(爆)アイオロスの
〔塔〕。
どこぞのサジタリアスの人ではなく(笑)、風の神さんよ~☆
柱の上には8方の神さんがそれぞれ。
それをまとめてるのがアイオロス、みたいな。
ちなみに、8方の神さんは、
北風の神・ヴォレアス(Βορέας)
北東風の神・ケキアス(Καικίας)
東風の神・エヴロス(Εύρος)
南東風の神・アピリォティス(Απηλιώτης)
南風の神・ノトス(Νότος)
南西風の神・リプス(λιψ)
西風の神・ゼフィロス(Ζέφυρος)
北西風の神・スキロン(Σκίρων)
と言います。
写真に写ってるのはゼフィロスとスキロン・・・かな?
2/5(月)・・・
〔荷〕
言わずもがな。
〔荷〕物がおりてきません!!(爆)
〔荷〕物だけイタリアにもう1泊でした。・・・・・・いーなぁ(←違うだろ!)。
というワケで、
以上、『その日の
1番』32連発でした。
1ヶ月・・・な~がかったなぁ~♪