2月23日、気象庁は長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)について、午後2時15分ごろから火山性地震の増加がみられるとして、噴火警戒レベルを1の「活火山であることに留意」から、2の「火口周辺規制」に引き上げています。
・御嶽山の噴火警戒レベルを2へ引上げ (気象庁)
以上の通りなのですが、剣ヶ峰南西斜面の79-7火口から概ね1kmの範囲で大きな噴石に警戒するように呼び掛けています。
上記サイトには、御嶽山の火山活動に関するかなり詳しいデータも入っておりますね。色々と勉強になりました。御嶽山といえば、2014年9月の噴火が思い出されるところです。死者・行方不明者は戦後最悪の状況となりました。今回のレベル2への引き上げは、この時以来かと思いきや、2017年にも一度あったんですね。
今回も、大規模な噴火が起きるかどうか分かりませんが、注意・警戒のみはしておきたいところです。
・火山活動の状況(阿蘇山)(気象庁)
一部で報道されていましたが、阿蘇山は2月24日9時45分に噴火警戒レベルが3(入山規制)に引き上げられています。こちらも要注意ですね。
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