将棋の藤井聡太二冠（19、王位・棋聖）が豊島将之叡王（31）に挑戦している第6期叡王戦5番勝負の第3局は、8月9日、名古屋市で指されました。
中盤後半で、明らかに藤井二冠がリードを得ると、そのまま豊島叡王の攻撃を見切り、最後はもう飛車・香車・銀などでとどめを刺しました。
これで、121手で先手の藤井二冠が勝ち、今回の対戦成績を2勝1敗とし、初獲得にあと1勝と迫りました。なお、第4局は22日に同じ名古屋市で行われますので、今月中に三冠になる可能性も出て来ました。19歳1ヶ月での三冠は、史上最年少となります。
また、藤井二冠は、2020年までは豊島叡王に6連敗しましたが、2021年だけを見ると昨日までで5勝2敗です。これは既に、乗り越えられてしまったのではないでしょうか・・・
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