つらつら日暮らし

都道府県魅力度ランキングの結果に対し群馬県知事が猛反発

群馬県知事「法的措置検討」 魅力度ランキング44位(産経ニュース)
山本一太・群馬県知事「法的措置も検討」 魅力度ランキング44位に反発 ブランド総研「山本知事も活用して」(上毛新聞社)

そろそろ、このランキングも終了で良いのかもしれません。

民間シンクタンクである「ブランド総合研究所」(東京都)が発表した2021年の都道府県別魅力度ランキングで群馬県が44位だったことについて、同県の山本一太知事は、10月12日の会見で、「根拠の不明確なランキング」と改めて批判した上で「内容を精査し、弁護士と相談して法的措置も検討したい」との考えを示しています。

なお、山本知事は同ランキングがメディアなどで取り上げられ影響力があることを強調しつつ、「群馬のイメージや観光にマイナスの影響が生じる可能性があることを問題にしている」と主張しました。

これまでも、山本知事は40位だった昨年も、調査手法などに疑問を呈した経緯があり、県庁内に検証チームを立ち上げ、今年7月に「多角的な指標で総合的に評価すべきだ」などとする検証結果を発表しました。

やはり、このランキングについて、いわゆる北関東各県がランキング下位に沈み、それをネタにしつつあったようなところもありますが、地元で観光業をしている人からすれば、強烈な痛みを伴うことでしょう。既に、そういう痛みを伴うようなランキング自体、時代にそぐわない感じがいたします。しかも、その結果が出る経緯などが判然としないのでは、暴力的なランキングですらあります。

そうであれば、同研究所も、都道府県魅力度ランキングと同時に、下位に沈みやすい県が上位になるようなランキングもまた発表され、それで補完がされるべきでしょうが、そういう努力もしないのであれば、このランキングは二度と、公表されるべきでは無いといえましょう。当方は、群馬県の主張に賛同します。

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