ゲーム性の進化はPS2で終わってる

PS2でFPSやTPSが出始めてそっから先に新しいジャンルで面白いゲームはあまり見かけない気がします。
PS2で面白かったのはバイオ4とかゴッドオブウォーとか三國無双とか、TPSやアクションが新感覚って感じでよかったのですが
PS3以降はグラフィックや処理能力の向上はしたもののゲーム性の部分ではあまり新しいタイプのものは生まれてない気がします。

XBOX360でNINJA GAIDENやベヨネッタやアサクリなんかをやってみたのですが、面白いつまらない以前にゲロ酔いしてPLAYが辛いのです。
高品位になった分脳の処理が追いつかず、ゲーム以前の問題で夢中になることが出来ないのが痛いです。
リアルな視点では向きを変える時、ゲームみたいに全フレーム映像を認識するのではなく、脳は残像でボケた画像を3～5枚程度認識してると思います。
テレビもカメラが左右に動くときは、映像は線状にボケて映るので大概酔わないのですが、全フレーム高画質のゲームは脳が追い付かずゲロ酔いするのです。

ゲーム性もPS2時代の物より進化している部分もありますが、その進化はFPSやTPSのマイナーチェンジ程のもので完全に目新しいものは生まれなくなったように思います。
もうほとんどPS2時代で完成してしまったんでしょうね。

wiiのヌンチャクとかかなり良かった気がするのですが、あれはなんで後継していかなかったんでしょうね。。。wii uでも使えるのか知らんですが。
switchは据え置きと携帯の両刀で別段新しいわけでもなく、VRは未プレイですが今まで以上のゲロ酔いが待ち受けてると思い手を出す気がしません。

スマホはゲームに向いておらず、ソシャゲなどはいまいちゲームをやっている感覚にはなりません。
ソシャゲは同じゲームを現在進行形でやってる人がいるという安心感でついついやってしまうというだけで、
割とコレクション性や承認欲求や勝ち負けなんかは関係ない気がします。一部の廃課金がガチャ中毒起こしてるだけで。

いつも思うのですが、もうゲームはハードを開発する期間を遅らせて、DSスペックくらいのゲームを安価で出せばいい気がするのですが…。
シリーズもののRPGなんてグラフィックやBGM使い回しでいいから3ヶ月に1作ペースとか、PLAY時間の短いものを低価格で出してもらった方がありがたいです。
漫画や小説なんかは媒体が変わらないし、作品を作るのにかかる手間は大きくならないですからシリーズものは一定のペースで出し続けられますが、
ゲームは毎回プラットフォームが変わってくるからゲーム性以外の事に割く労力が飛躍的に大きくなってしまうので、いずれハードの進化がストップしたときに
ゲームはオワコンになってしまうんじゃないかと思ってしまいます。

昨今はハードスペックの進化がゲームを面白くするという信仰心を試され、信じる心が市場を活性化しますが、
PS2、PSP、DS、wiiくらいがゲーム性を純粋に楽しめる黄金期だったように思う今日この頃でした。