天栄村・顔のみえる米づくり

福島県天栄村・天栄米栽培研究会で行っている米づくりや交流の様子を綴っていきます。

8/24 週末の支援金報告&セミナー告知

2012-08-24 18:38:00 | 日記
この時期になると、雷がよく光ります。
昨日は、集中豪雨で局地的な雨が降りました。
ですが、日照りの日が続くことが多く、
お盆過ぎてからの30度を超える気候は、作物への影響もあり、
少し心配しています。

さて、8/4~8/24までの支援金額を報告いたします。

[支援口数]
6口     110,000円
(2口漢方未来米)
1/3口×2  17,000円
合計     127,000円

[支援金内訳]
研究費    94,000円
事務経費   33,000円

[パートナーメンバー]
139名

昨年から引き続き、更新してお振込をいただいています。
「おいしいから」という理由で、今年も更新しましたという言葉をいただくと、
ほんとうにとてもうれしいです。
申込時に添えられる一言や、電話での一言がとても身に染みてうれしく感じます。
この場をお借りして、再度感謝を申し上げます。

そして、新しいHPになりました。
これからまだちょこちょこ変わっていきますが、
113番~139番の方の応援メッセージが新しく加わり、
http://www.ten-ei.net/tanbo/member.aspx
申込内容に、漢方の1/3口が追加しました。
http://www.ten-ei.net/tanbo/entry.aspx

また、HPのアドレスが観光協会内に事務局が異動したと伴い、下記に変更となりました。
http://www.ten-ei.net/tanbo/
しばらくの期間は移行期間なので、前のアドレスでも確認することは可能です。

新しいHPとともに、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【セミナー&オプショナルツアー受入報告】
8月4(土)・5日(日)に、福島県二本松市で『We フォーラム2012in福島』が開催されました。Weフォーラムは、雑誌「くらしと教育をつなぐWe」の読者を中心に企画・開催し、この夏で31回目の開催となったそうです。
今回は、福島出身の読者の「福島の人たちとつながりたい、語りあいたい」という思いをうけて福島での開催を決め、その分科会の一つに、天栄米栽培研究会の取り組みについての事例発表を交えた現状の報告会があり、午後には天栄村オプショナルツアーの受入を行いました。

分科会では、約30名の方に拝聴いただきました。

午後には、オプショナルツアーのため二本松市から天栄村までマイクロバスで移動されました。
オプショナルツアーの方が参加者が多く、40人弱の方にご参加いただきました。

研究会の会長・岡部さんの田んぼを見学を行いながら取組の現状を観ていただいたり、


天栄米のおにぎりと、味噌かんぷら(小さめのジャガイモに、味噌・しょうゆ・砂糖などで味付けしたもの)、玉子焼き、きゅうりの三五八漬け、からし漬け(お皿に盛り付け)、ヤーコン茶を小時飯にして、意見交換や質疑応答の場を設けたり、



酒蔵に寄りたいという希望に沿って、酒蔵に立ち寄ったり、



最後は、直売所に寄りました。
みなさん、たくさんのお土産を手にしてくださることがとてもうれしかったです。
震災前のような「あたりまえ」だった光景を目にすると、
何もなかったのではないかと、感じてしまうときがしばしあります。

「忘れたいけど、忘れてほしくない」

と、いうのが、最近こちらにいて感じることです。
そして、たくさんの方が訪れてくださって、、
「福島」で起こったことの問題は、福島だけの問題ではないということを教えていただけます。

今回は、都内や関西からお越しくださった方が多く、
実際に足を運んでみた景色は、参加者のみなさんに、新鮮な驚きをもたらしていました。

お帰りの際には、450g(3合分)の天栄米をみなさんにお配りしました。

地域おこし協力隊・天栄村玉手箱
「安全・安心PR事業 オプショナルツアー」
http://ameblo.jp/tenei-tamatebako/entry-11320885065.html
では、お手伝いしていただいた感想を綴ってくださっています。
ありがとうございます。

【次回セミナー開催について】
■福島県天栄村の農家さんたちの、放射能ゼロの米作りへの挑戦~できることは何でもやろう!~
日 時:2012年9月8日(土) 17時~19時
場 所:Asante Sana Cafe(アサンテサーナカフェ)
    東京都目黒区三田2-7-10-102
    http://www.p-alt.co.jp/asante/archives/cafe/
    ※JR恵比寿駅東口から徒歩10分強

    東口改札を右折し、動く歩道(スカイウォーク)の終点で正面にガーデンプレイスを見ながら信号を渡り、
    線路上を通る橋を通過。ぶつかった交差点を公園を左手に見ながら直進。
    目黒三田郵便局、「厚生中央病院前」の信号の先を直進、緑色の屋根のクリーニング店のある
    細い道路を右折するとすぐです。

参加費:2000円(玄米おにぎりとお茶つき+希望者に天栄米プレゼント)
    ※玄米おにぎりのお米は、アサンテサーナカフェで日常使用しているお米です。
     天栄米ではありませんので、ご了承ください。
内 容:DVD上映会+取り組みについて(吉成邦市氏)+質疑応答
申込先:Asante Sana Cafe(アサンテサーナカフェ)
    TEL・03-3791-2147
    MAIL・wwbj@cyber.gr.jp 担当:佐山
主 催:天栄村観光協会
共 催:アサンテサーナカフェ

国内のコミュニティトレード。そんな話をして、もう何年も経ちました。
アサンテサーナカフェのお隣の第三世界ショップに出入りしては、そんな話をスタッフの方としていました。
天栄村の二郎さんの竹かごもプレゼントした事があるお店なのです。
そのお隣のアサンテサーナカフェは、自然食の推進や、ライフスタイルの提案など行う、
またまた素敵なお店なのでした。

震災後、そして福島原発事故後は、「自然食」に関わっていた方は、いろんなことを考えたと思います。
そしていろんな決断をされたのではないでしょうか。

「福島」「食」「地域」「農村」…
今はちょっと離れているけども、福島のある小さな村の話から、
少しだけ「福島」に触れに来てみませんか。

震災後、見直したその先を一緒に考えられたらと思います。



【出店について】
青山ファーマーズマーケットへの出店は、9/2(日)を予定しております。
出店場所:渋谷区神宮前 国連大学前
出店内容:
採れたてのりんご「さんさ」、人気の天栄米、白くて柔らかい天栄長ネギ、糀を使った福島の郷土料理「三五八の素」(原料である塩(三)・こうじ(五)・米(八)のそれぞれの配合をそのまま名前にした、糀(こうじ)漬けの漬け床)を持って出店します。

【スタディツアー受入】
今年度初のスタディツアーをただいま受入しております。
同じ団体から、3回に分けて受入中です。

全内容が終了とともに、スタディツアーだけの項目でブログで報告したいと思います。

途中経過については、
地域おこし協力隊がお手伝いした感想を綴ってくださっていますので、
ご確認ください。
とっても、新鮮な反応ひとつひとつに、受入側は元気をもらっています。

地域おこし協力隊・天栄村玉手箱
「スタディツアー・「天栄村援農隊」受け入れ1日目」
http://ameblo.jp/tenei-tamatebako/entry-11333465355.html
「スタディツアー・「天栄村援農隊」受け入れ2日目」
http://ameblo.jp/tenei-tamatebako/entry-11333501178.html

8/3 支援金報告&セミナーの報告と、9月8日のセミナー告知【目黒】

2012-08-03 11:26:52 | 日記
最近は、こちらも熱中症になりそうなくらいに、暑い日が続いています。
幸い天栄村は風がとおる村なので、暑くてもさらっとしている気候と、
ちょうどよい湿気で、助けられています。

さて、7/9~8/3までの支援金額を報告いたします。

[支援口数]
9口    165,000円
(3口漢方未来米)
[支援金内訳]
研究費   120,000円
事務経費  45,000円

[パートナーメンバー]
132名

昨年から引き続き、更新してお振込をいただいています。
「おいしいから」という理由で、今年も更新しましたという言葉をいただくと、
ほんとうにとてもうれしいです。
申込時に添えられる一言や、電話での一言がとても身に染みてうれしく感じます。
この場をお借りして、再度感謝を申し上げます。

そして、新しいHPになりました。
これからまだちょこちょこ変わっていきますが、
113番~130番の方の応援メッセージが新しく加わり、
http://www.ten-ei.net/tanbo/member.aspx
申込内容に、漢方の1/3口が追加しました。
http://www.ten-ei.net/tanbo/entry.aspx

また、HPのアドレスが観光協会内に事務局が異動したと伴い、下記に変更となりました。
http://www.ten-ei.net/tanbo/
しばらくの期間は移行期間なので、前のアドレスでも確認することは可能です。

新しいHPとともに、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【顔のみえる米づくり2012】
7/8(日)の10:00より、顔のみえる米づくりの草取りを行いました。
県内外から9名集まりました。

前日は雨だったのですが、おかげさまで、当日はすっかり晴れました。
とても暑い一日でしたが、風の恩恵を受けつつ、作業を行いました。

前日の雨で、田んぼの水の量が増え、草取り中に足がとられるところもありました。
紙マルチと紙マルチの間のところの草が、特に伸びていて、
その列にあたってしまった方は、大変な苦労をされていました(汗)

草取り作業後にはバーベキューを行って、参加者のみなさんと交流を深めました。
持ち寄ったものもあれば、用意してくださったおにぎりや、目玉焼きなど、
お腹いっぱいになりました。

参加者のみなさんは、勉強熱心な方が多く、放射性物質の研究に対する質問に限らず、
農村についてや、地域づくりについてなど、さまざまな角度から質問し、
活発な情報交換を行っていました。

最後に、用水路に設置されたPB(プルシアンブルー)の不織布の見学をしました。

これは、放射能を効果的に除去するために天栄村全域で実施されている取組です。

参加者のみなさんにとって、有意義な一日であったと思います。
また、受け入れる生産者にとっても、直の声を聴けることは何よりも勇気づけられ参考になります。
お互いの関係の中から、おいしいお米は育つように感じました。

地域おこし協力隊・天栄村玉手箱
「顔のみえる米づくり草取り編」
http://ameblo.jp/tenei-tamatebako/entry-11295741945.html
では、参加した感想を綴ってくださっています。
ありがとうございます。

【セミナー報告】
7月22日(日)の午後、那須塩原市にある「SHOZO音楽室」で、
『米の放射能汚染ゼロへの挑戦 2011年福島県天栄村の記録』のDVD上映と
天栄米栽培研究会事務局長の方の講演会を行いました。
音楽室のお隣の「CAFE SHOZO」のアイスコーヒーを飲みながら、耳を傾けていただきました。




ご参加頂いたみなさんは、震災後からの研究会の取り組みに熱心に耳を傾けてくださって、
何点かその研究に関連した質問があがりました。

お帰りの際には、天栄米450gをお持ち帰り頂きました。
お話のあとだったので、お米の味を楽しみにしているご様子でした。
それは、こちらにとって、とてもうれしい一瞬です。



地道なことではありますが、顔がみえる関係のなかで、天栄村の正確な情報をお伝えし、
一歩一歩着実に前進していこうと思います。

地域おこし協力隊・天栄村玉手箱
「2011年福島県天栄村の記録映画の上映・講演会」
http://ameblo.jp/tenei-tamatebako/entry-11309433394.html
では、参加した感想を綴ってくださっています。
ありがとうございます。

*今回の会場情報*
SHOZO音楽室
http://ongakushitsu-shozo.blogspot.jp/
おいしいコーヒーの提供元
「CAFE SHOZO」
http://www.shozo.co.jp/


【次回セミナー開催について】
■福島県天栄村の農家さんたちの、放射能ゼロの米作りへの挑戦~できることは何でもやろう!~
日 時:2012年9月8日(土) 17時~19時
場 所:Asante Sana Cafe(アサンテサーナカフェ)
    東京都目黒区三田2-7-10-102
    http://www.p-alt.co.jp/asante/archives/cafe/
    ※JR恵比寿駅東口から徒歩10分強

    東口改札を右折し、動く歩道(スカイウォーク)の終点で正面にガーデンプレイスを見ながら信号を渡り、
    線路上を通る橋を通過。ぶつかった交差点を公園を左手に見ながら直進。
    目黒三田郵便局、「厚生中央病院前」の信号の先を直進、緑色の屋根のクリーニング店のある
    細い道路を右折するとすぐです。

参加費:2000円(玄米おにぎりとお茶つき+希望者に天栄米プレゼント)
    ※玄米おにぎりのお米は、アサンテサーナカフェで日常使用しているお米です。
     天栄米ではありませんので、ご了承ください。
内 容:DVD上映会+取り組みについて(吉成邦市氏)+質疑応答
申込先:Asante Sana Cafe(アサンテサーナカフェ)
    TEL・03-3791-2147
    MAIL・wwbj@cyber.gr.jp 担当:佐山
主 催:天栄村観光協会
共 催:アサンテサーナカフェ

国内のコミュニティトレード。そんな話をして、もう何年も経ちました。
アサンテサーナカフェのお隣の第三世界ショップに出入りしては、そんな話をスタッフの方としていました。
天栄村の二郎さんの竹かごもプレゼントした事があるお店なのです。
そのお隣のアサンテサーナカフェは、自然食の推進や、ライフスタイルの提案など行う、
またまた素敵なお店なのでした。

震災後、そして福島原発事故後は、「自然食」に関わっていた方は、いろんなことを考えたと思います。
そしていろんな決断をされたのではないでしょうか。

「福島」「食」「地域」「農村」…
今はちょっと離れているけども、福島のある小さな村の話から、
少しだけ「福島」に触れに来てみませんか。

震災後、見直したその先を一緒に考えられたらと思います。



【出店について】
急きょ!本日から3日間、千葉駅に天栄村の催事ブースが出店します。
天栄村観光協会のスタッフ渡辺と、ヤップルマン1世の道の駅羽鳥湖高原駅長が店番していますので、
ぜひぜひ、顔を出してみてください。

●千葉駅出店
日 時:2012年8月3日(金)~6日(日)
場 所:千葉駅構内
内 容:天栄米、天栄長ねぎ、天栄ヤーコン…など、天栄村の特産品をもって出店します。

次回の青山ファーマーズマーケットへの出店は、9/2(日)を予定しております。
青山ファーマーズマーケットの事務局が関連している新しいコミュニティの場「246COMMON」が、
本日グランドオープンしました。
詳細はこちらhttp://www.246common.jp/
今日の夕方からはレセプションパーティーもあるそうなので、
ぜひぜひ足を運んでみてください♪