白血病つんでれ猫、天星くんのブログ☆

生後1年半で白血病陽性、縦隔リンパ腫を発症。
天ちゃんの治療や日々の様子などを更新していきます。

最期の日

2022年02月18日 | 癌闘病の記録

 

 

 

2021年12月28日

呼吸が変だな、と思い病院へ行ったら

白血病と癌の疑い・・・

 

まさに世間は年末年始に入る時で

ここから検査の結果を知るのは2週間以上先。

このスタートの出遅れも悔やまれるところなんですが

 

 

1月18日から抗がん剤開始

 

しかし治療の甲斐なく2月17日、虹の橋を渡っていきました。

 

今回天ちゃんがどんな最期を迎えたかですが

自然に...ではなく安楽死です。

 

3回目の抗がん剤が延期になったその日の夜から

また胸水が溜まり呼吸が苦しそうになって来ました。

 

前日には「胸水はあまり溜まってませんでした」

と先生から言われたのに急にこんなに苦しくなるんだ

癌が相当大きくなってしまってるのかな?

 

と酸素室に入れたんですが

 

その翌日は朝はまだ自分から外に出て

呼吸は苦しそうだけど日向ぼっこして、天の居心地の良い場所にいたんですが

それが最後で、酸素室から出す事が出来なくなってしまったんです。

 

酸素室の中にはトイレも置いてありますが

自分のトイレで用を足したいプライドがあり

その時だけトイレに連れて行ってたのが

外に出すと、まるで首を絞められてるかのように口を大きく開いて

呼吸が出来ずパニック状態で

自分から酸素室に飛び込んでいく…そんな状態になってしまったんです。

当然薬も飲ませられません。

 

その日の夜は、酸素室の中にいても開口呼吸で

どんな姿勢でいても辛いのか

何度も何度も姿勢を変え、一晩中寝られてない様子で

 

朝にはもっと口を大きく開け目もうつろ

時々横になりますが

踏ん張って立ってる状態。

 

胸水を抜けば楽になるのかな?

でも胸水を抜く量もはじめは200ccあったのが

どんどん少なり40ccとなり

胸水を抜けば楽になってた呼吸も

あまり変化も無く

胸の癌が大きくなってる事を意味してました。

 

しかし問題は、酸素室の外に出すと

恐らく数分で逝ってしまうかもしれない…という事。

病院行けたとしても、胸水を抜く恐怖で多分呼吸困難になり

抜くが早いか、呼吸が止まるのが先か

 

胸水の溜まるペースもどんどん早くなってるし

この先抜いても抜いてもキリがないだろうし

 

痛みと苦しみの中、酸素室で生き続ける事が果たして幸せなのか

今となっては「生きて欲しい」

これは飼い主のエゴ

 

家族みんなで出した答えは

 

安楽死・・・

 

 

 

 

次の記事に続きます

 

 

 

今日も読んで下さりありがとうございます。
 
 
天ちゃんのおててに
 どうか冥福の祈りのポチお願いします
 

 

 



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