臨済宗妙心寺派の寺院。
小口基實氏による昇龍庭、須弥山庭、重森三玲氏による看雲庭、江戸時代中期の金森宗和によるものとの伝えの有る万松庭がある。
昇龍庭・須弥山庭は小口氏による平成の庭。
昇龍庭は力溢れる龍門漠の石組みを中心にまとめられている庭。
そして須弥山庭(九山八海の庭)
植栽が五月蝿すぎて石組み、地割がわかりづらい
そして重森三玲氏による1963年作庭の看雲庭。
広い敷地に石のみによる庭園で、白黒の市松模様がデザインされたテラスから観賞する庭園。
私が拝観した日は白砂の砂紋が希薄な印象であった。
雲上に突き出る剣の山々がイメージされての、「看雲庭」と銘々されているのだから、雲上に突き出た岩々を表現し、白砂にて雲海を表現しようというのだろう。
石と石との間の厳しく緊張を伴った表現は重森庭園らしさを感じさせるものだ。
こうしてカメラを通して見る以上に、実際にテラスに立って見ると石組みに張り詰めた気を感じる。
重森庭園を見た後に江戸時代の金森宗和作と伝えられる池泉庭園の万松庭をみるが樹木が繁り地割、石組みがよく見えないのが全く残念であった。
小口基實氏による昇龍庭、須弥山庭、重森三玲氏による看雲庭、江戸時代中期の金森宗和によるものとの伝えの有る万松庭がある。
昇龍庭・須弥山庭は小口氏による平成の庭。
昇龍庭は力溢れる龍門漠の石組みを中心にまとめられている庭。
そして須弥山庭(九山八海の庭)
植栽が五月蝿すぎて石組み、地割がわかりづらい
そして重森三玲氏による1963年作庭の看雲庭。
広い敷地に石のみによる庭園で、白黒の市松模様がデザインされたテラスから観賞する庭園。
私が拝観した日は白砂の砂紋が希薄な印象であった。
雲上に突き出る剣の山々がイメージされての、「看雲庭」と銘々されているのだから、雲上に突き出た岩々を表現し、白砂にて雲海を表現しようというのだろう。
石と石との間の厳しく緊張を伴った表現は重森庭園らしさを感じさせるものだ。
こうしてカメラを通して見る以上に、実際にテラスに立って見ると石組みに張り詰めた気を感じる。
重森庭園を見た後に江戸時代の金森宗和作と伝えられる池泉庭園の万松庭をみるが樹木が繁り地割、石組みがよく見えないのが全く残念であった。