曇天最高

　川湯温泉延長ノロッコ号の運転日なのでHD71便にて釧路入り。「一緒にノロッコ撮ろうぜ」と、すぐ後続のJL541便で西湘の巨匠N師も参戦しテンションが上がってきた。神奈川県内で会うことが少ないのに道内だとご一緒する率が高いのは何でだろう？（笑）6月も始まったばかりだというのにもう10月のノロッコの計画やら「ANAとADOの予約がまだ8フライト分残ってる」などとダメ人間丸出しの会話で早速盛り上がった。今日は嬉しい事に去年と違い今年は雨が降ってないぞ！（笑）霧の街なので晴れとまではいかなくても雨が降ってないだけで御の字です。空港からレンタカーを走らせサルルン展望台へ行くと既に同業者の方がスタンバイ中なので管理人もカメラをセットする。展望台へ登ってきた観光客の皆さんと一緒にノロッコ号を熱く撮影。本日は1661号機の牽引でゆっくりと眼下を通過していきました。露出も高曇りな感じで上がりまずまずでした。磯分内駅で2発目をやるが、管理人お目当のコラボレーションのブツが無くて止むを得ず駅舎とDE10の通過シーンを撮影する。運転の日に撮影行っても天気や季節限定の並びやコラボもんは思い通りに行かず難しいですなあ。最近は編成写真をまともに撮っていないダメな管理人である。

ただの曇りにテンションの上がる管理人

　川湯温泉駅で停車シーンを撮影。長時間交換列車も来ないので撮影会状態でホームでは地元名産の品を販売していて賑わっていた。客車編成は元をたどれば50系51型なので機関車次位オハ510-1は改造車とはいえ、車内は種車の面影を色濃く残しており乗り鉄には最適だと思います。折り返しは車掌車駅舎の美留和で通過シーンを後打ち撮影し、シラルトロ沼→釧路川鉄橋と流して本日は終了。高感度番長ニコンD5をしまって復路を撮影しなかった昨年と比べたら良い1日でした。

折り返し時間中にくまうしで豚丼と摩周そばをゲット

テレコンを使っても露出に余裕がある

　釧路に戻ってきた我々は晩飯をどうするか悩むわけだが、今回はN師行きつけのお店へ。つぶ貝焼きとラーメンが名物なのだが、店の風貌はどう見ても居酒屋。さっそくつぶ焼きを注文すると程なく熱々の貝がサーブされた。まずは貝の中のスープ（焼きながら秘伝のたれを注入したものでうまい）を一口飲む。貝のエキスとたれが混ざり合い最高だ！ビールを・・・と思ったが、二人ともレンタカー運転中なので今回はおあずけ。隣のビール片手にダメダメ中のおねーさんは上手く貝を取り出せなかったので、つぶ貝を焼いていたおじさんがこうするんだよと貝をトントン叩いて身を出す実演をしていた。つぶ焼きを堪能した二人はシメのラーメンを注文。なんのひねりもない醤油ラーメンなのだが、それが良い。ビール飲んでテンションが上がりヒャッハー状態で食べたら最高だろう。あっという間に胃袋に吸い込まれて余は満足じゃ。ガールズバーもあったが、大船駅東口のノリでおねーさんに付いて行ったら明日のDF200貨物が撮影不能になると思い、誘惑を振り切ってレンタカー駐車場へ戻った二人なのであった。今宵は古瀬信号場で現地マルヨ・・・と思ったが怖すぎるので白糠駅前近くに車を停めてマルヨとなった。