Team DE10 管理人日記

白糠線

 朝になり音別で2091レを撮影することにしたが、濃霧で俯瞰は無理だったので接近戦でS字カーブを狙うも編成最後部までよく見えない状態でした。こんな時に限って初期型の8号機が入るのは鉄道マニヤあるあるです。撮影後、大御所N師のリクエストで白糠線跡をめぐる事に。ほぼ自然に帰っているのでそれっぽい築堤と橋梁くらいしか残っていないのだが、一部レールの残っている場所もあり往時を偲ぶことができた。国鉄時代にここをキハ22や検測でマヤ34が走っていたと考えると激アツでした。駅前は2〜3世帯しか残っていない感じで買い物とかどうしているんだろうかと心配になるくらいの限界集落ぶりでした。一部の線路跡は林道として転用されていましたが、それすらも荒れ放題でいずれ朽ち果ててしまうんだろうなあと思いながら釧路の街へ戻ったのだった。

 

舗装すらされていないが一応駅前へ続く超一等地

 

40年が経過し自然に戻りつつあるホーム

橋梁が林道として再利用

 釧路に戻った我々は夢ケ丘と岩保木に分かれてノロッコを撮影して今回の旅の目的であった釧路遠征は任務完了。飛行機の時間までたっぷり時間があるので急遽厚岸の街へ牡蠣を食べに行くことにした。厚岸工臨があった頃は毎日のように早朝の国道44号線を爆走していたものだが、久々の訪問となりました。多分最後のマヤ検以来だろうか? 旧浜厚岸駅近くの厚岸漁業共同組合直売店へ。牡蠣単体を食べるならリーズナブルだと思います。時節柄生牡蠣は無理だったのですが、新鮮な牡蠣をその場でレンチンして蒸し牡蠣にして食べることができます。身が分厚いやつを購入したのでレンチンしても中々火が通らなかったが、ようやく蓋がパカっと開き出来上がり。貝殻を開けると肉厚の牡蠣が鎮座している。管理人の近所のスーパーで売っている貧相な牡蠣と比べると勝負になりません。(笑) つるっと一口で食べてもよし、残ったエキスを吸って塩味を楽しむのもよし。うーむ、最高だぜ! 続いて駅裏の道の駅コンキリエにて昼食と行く。さっきのはつまみだ!今回は浜中ホエー豚を使った豚丼とカキフライの組み合わせ。N師は釧路名物スパカツ・・・と思いきや、とんかつの代わりにカキフライがミートソースに載ったスパカキを注文。普通の豚肉だと焼きすぎてカリカリになってしまうところなのだが、外側がいい感じの硬さで中は柔らかい。ご飯が進むぜ!カキフライも揚げたてでパリパリと最高のコンビネーション。もう一杯ご飯が欲しくなるなと思いながらあっという間に完食。N師も「晩飯いらねーな」というボリュームで満足でした。次回は古瀬の38番ラーメンに訪問したいのだが、営業時間中はマニヤ活動の時間なのでいつになったらうまいラーメンにありつけるのか・・・。

 帰りは管理人が先にHD74便で帰還となり大御所N師は1時間遅いJL544便で帰ることになったのだが、復路の機材が羽田遅延出発してさらに折り返しの釧路発が遅くなると知り、N師「非ブイですよ」と落胆しておりました。管理人の機材も向かい風の影響で10分遅延となり沖留めバスとなりました。というわけで急行逗子・葉山行に乗り継げるわけもなく、京成高砂行快特〜京急蒲田と乗り継いで横浜へ帰還となりました。また来月も北海道へ行くんだよなあと思いながらJR乗り換え改札口へ消えた管理人であった。

 

牡蠣レンチン用の電子レンジが並ぶ

 

肉厚でジューシー

 

浜中豚と厚岸牡蠣の豪華組み合わせ

 

町内で超年代物のコウモリマークを発見

 

ぺろぺろしながらB737-700の到着を待つ

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事