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科学オタクです。
今は、原付で旅したパワースポットをめぐりを書いてます

原付旅 タケタケ対決!武甕槌命vs建御名方命の巻

2022-03-15 12:01:00 | 神話の話
連続大河ブログ 原付旅

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タケタケ対決!武甕槌命vs建御名方命の巻


さて、前回は、剣と刀の違いの話でした。太古の昔から剣って男性の象徴で、武器としても儀式にしても古今東西に渡って神聖な道具だったみたいですね。

男には男の武器がある!

今回は古事記に出てきた剣の一つ「布都御魂(ふつのみたま)」の話

古事記、国譲りのお話です。

タケタケ対決!武甕槌命vs建御名方命の巻

古事記の天照大御神(アマテラスオオミカミ)の命により大国主命(オオクニヌシノミコト)から葦原の中つ国を譲り受けるお話です。

日本神話においてビックイベント!スルーできないお話です。

大黒様で有名なオオクニヌシは、因幡の白兎、スサノウの試練、一寸法師のモデルにして恵比寿様のスクナヒコナと大物主との協力による、地上界である葦原の中つ国のゆたかな国造りに成功






スサノウの流れを組む国神(くにつかみ)の代表選手ですね。

天界である高天ヶ原の天津神(あまつかみ)である日本最高神であり、現代の天皇家まで連なる日本総氏神、アマテラスはこの葦原の中つ国は我が子孫が治めるべき!って使者を送ります。3人中2人失敗

3人目の武甕槌命(タケミカヅチノミコト)が稲佐の浜で剣を逆さに浜に刺しその上にあぐらをかいて交渉

この剣こそ前回紹介した布都御魂(ふつのみたま)です。

「ねぇねぇ大黒!この国をさぁ〜。ちょうだい!」

「えぇ〜!えぇ〜〜!何やてぇ〜!マジで〜!でも、2人の息子がいいて言ったらいいよ❤️

長男ショックで船が転覆、溺死!

次男の建御名方命(たけみなかたのみこと)は果敢にも力比べ対決!





さすが、天界最強の武神にして雷の神タケミカヅチ、タケミナカタの腕をへし折ったとも、氷柱や剣の様にしたとも、たまらず、タケミナカタは東へと逃亡、追うタケミカヅチ、逃げるタケミナカタ、追い詰めるタケミカヅチ!

とうとう諏訪の地まで逃れたタケミナカタは、「この地から出ないし〜!この地を治めるし〜、国は譲るし〜!もういいやん!」

てなったかどうだか

一方、オオクニヌシは

「じゃあ、俺んちすんげ〜でかい立派なやつ立ててよ」こうして全高98メートル出雲大社が作られたそうです。





ここから天孫降臨につながります。

タケミカヅチがあぐらを描いた布都御魂(ふつのみたま)は剣として登場、日本書紀には布都主大神(フツヌシノオオカミ)が登場、剣の化身!

むむ!もしかして!

タケミカヅチ、フツヌシ2神合体!肩車式超大型巨人!!

オーマイガー!

違うことを祈ります


タケミナカタの祀られている諏訪大社、また機会があればガッツリ記事にしますね。

タケミカヅチの祀られていつ鹿島神宮とフツヌシの祀られている香取神宮はすでに、原付旅前半で紹介していますが、また改めて書きたいと思っています。


せっかくなんで、オオクニヌシのと共に国づくりに貢献したスクナヒコナのお話も触れておきます。

次回 神々の長兄、少彦名の巻


「ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に


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