久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【起業家応援ブログ 大阪支社】

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大阪日記「3分間スピーチ」

2012年09月20日 | あさけん(朝の実務者研修講座)

大阪日記
9月11日
PC担当:坂本

本日のPC担当は坂本です。関西は昨夜も雷雨で、非常に不安定な夜でした。昼間はまだまだ暑いものの気温の落差が激しくなりやすい日々ですので、みなさん体をご自愛ください。


<3分間スピーチ>
1人目 川西さん(研修生)のスピーチ
私は、研修を通して思考力というものを考え直しています。当社で、様々な先輩と接し、あさけんを通じて感じたことが、先輩方の思考力の高さです。昨日のあさけんの中で聞いた話なのですが、人は無意識に行動しがちでも一つ一つの行動に考えを持つことでその後の行動はすべて変わります。また、思考力を意識していくことで、顧客との接し方にも差が表れると思います。まだまだ私の思考力は不十分なので、あさけんを通じて、今後も自分の思考力を養い、行動に表れるよう努力していきます。

<スピーチに関する意見・質問等>
【渡邊さん】
思考能力についてのお話でしたが、一般的な説明が中心でしたので、気付きを与えにくい構成だったかと思います。エピソード等、具体的で身近な話を活用できると良いと思います。スピーチの上手な人は、3つの点で優れています。①そのスピーチの内容を良く知っていること、②ロジカルであること、そして、③スピーチの内容を聞き手と分かち合うことに情熱を持っていることです。特に3つ目の情熱の部分に弱さを感じましたので、その点を意識されるといいと思います。

【廣庭さん】
 作られたスピーチをしっかり覚えて、それを思い出しながら話されているということが、聞き手側として感じました。渡邊さんの指摘の通り、川西さんのエピソードを盛り込めば、よりよいスピーチになるかと思います。

【黒岩さん】
 文章を思い出しながらスピーチしているという点が気になりました。どうしても棒読みに聞こえてしまうので、「読む」のではなく「話す」ことを意識して下さい。また、内容の中で「まだ」という言葉が気になりました。あさけんのスピーチは、練習の場でもありますが、普段から発している言葉が顧客先でも自然と出ます。自分の素を出して不安が感じられるなら、一定の自分を演じることも一つだと思います。背伸びをし続けていれば、いつかはその背伸びが自分の当たり前の水準になります。

【藤川さん】
 誰に対してスピーチをしたかったのかということが気になりました。様々な人がいる中で全員に気づきを与えられることはとても難しいので、先ずは具体的に特定の方に伝える事を意識してスピーチを作ることを考えてください。

【川西さん】
気づきを与えるスピーチを常に考えているのですが、先輩が多い中でどのような内容がいいか考え込んでしまいます。

【藤川さん】
 構成の面から答えると何か一つ伝えたいことを考え、それに肉付きをしていくと作りやすいかと思います。先ずは結論ありきで考えることが重要です。

2人目 今戸さん(研修生)のスピーチ
コミュニケーションについて、スピーチします。コミュニケーションには色々な意味がありますが、言葉と行動により、コミュニケーションがおおきく成長できる。以前、アメリカに留学していたときに、講義の内容がわからず、ついていけませんでした。しかし、自分から積極的に教授に質問し、また、周囲の友人と会話をし、普段から挨拶を心掛ける事で、その後のお互いに助け合うことができ勉強に良い影響となりました。また、スポーツを例にコミュニケーションを考えたいと思います。アメリカでサッカーをしていたときに、周囲は言葉の分からない私を受け入れてくれました。しかしながら、プレイができればそれで良いというものではなく、寮生活などで、普段からのコミュニケーションもまた大事でした。コミュニケーション能力を、言葉と行動で行い今後も伸ばし続け、自分の長所としていき仕事に活かしていきたいと思います。

<スピーチに関する意見・質問等>
【北口さん】
 気付きのあるスピーチでした。以前にアメリカで経験したコミュニケーションの構築を当社でどのように活かしていきますか。

【今戸さん】
 当社では様々な経験をしてこられた方が多くいるので、以前の経験を聞くなどしていきたいと思います。また、出向したときも積極的なコミュニケーションを意識します。

【廣庭さん】
 話しなれない方は語尾がフェードアウトするようになりがちなのですが、堂々としたスピーチでとても聞きやすいと感じました。コミュニケーションには言葉と行動があるという話でしたが、行動のコミュニケーションについてもう少し教えていただけますか。

【今戸さん】
 行動するということは自分から相手のところに伺い、実際に会うなどをすることです。自分から積極的に会話をすることで、良いコミュニケーションにつながると考えます。

【長戸さん】
 研修生が気付きのあるスピーチをするということはとても難しいことです。そして難しいがゆえに考え込んでしまいます。気づきを与えるとは、私は期待や予想を超える、知らないことを話すことだと思います。当然、一般論は誰もが知っており、期待を上回ることはほぼありません。であれば、個人の経験談で他の方がしたことがなさそうなエピソードを選択することが一番容易です。明日以降は、自分の過去を振り返って、具体性の盛り込んだ話を意識してみて下さい。

以上

大阪日記「3分間スピーチ」

2012年09月20日 | あさけん(朝の実務者研修講座)

大阪日記
9月10日
PC担当:杉本

本日のPC担当は杉本です。今日から新しい月が始まります。残暑は厳しいですが、気を新たにがんばりましょう。


<3分間スピーチ>
1人目 今戸さん(研修生)のスピーチ
生活のために仕事をすることについてスピーチします。生活のために仕事をするのはよくないと書いてありましたが、お金がないと生活ができません。自分の将来のためにお金を使うことも大事です。それは自分への投資になるからです。また、お金は時間の節約にもなります。バスより新幹線といったように、お金によって時間を買うことができます。生活の質の向上にもなります。ただ、お金に集中すると仕事を選んだりするので、仕事が楽しくないと思います。アメリカでは1%との富裕層と90%以上の貧困層がいますが、90%の人々は楽しむために仕事をすることができません。今後、仕事を楽しくなるような考え方が必要になると思います。当社で、仕事の楽しみと社会貢献の考え方を身につけていきたいと考えています。

<スピーチに関する意見・質問等>
【廣庭さん】
自分の体験談等を含めスピーチをしてください。

【今戸さん】
前職、研究機関での職だったのですが、自分で打ち込んだ入力が研究者たちに役に立っているということが、認識できるのがよかったです。

【小林さん】
話し方に関してはいいと思いますが、構成が甘いと思います。主題がはっきりせず全体がぼやけた印象を受けますので、もう少し起承転結を明確にしてください。今回のスピーチで最も言いたかったことは何ですか。

【今戸さん】
お金を稼ぐために仕事をするのも大事だと思いますが、それだけでなく仕事に楽しみを求めることが大事ということが主題です。


<3分間スピーチ>
2人目 川西さん(研修生)のスピーチ
第七章について、経営理念を定性目標に落とし込み、さらに組織目標へと具体化する場合ですが、自分の中に落とし込み考えたとき、与えている量が得る量ということが大切と思いました。社会に出てすぐの頃は、販売というアルバイトをしており、ただ与えられた商品を売るという簡単な作業でしたが、お客様とコミュニケーションをとる事がすごく得られるものでした。与えられた給料が、自分が与えた量に対する得るものと思いました。しかし前職は、生活のために働いていました。企業目標を考えるのは難しいです。今後は家族のためだけではなく、違う立場にたって仕事をしようと思っています。初心に戻り、いつも新鮮な気持ちで経営理念を念頭に置いた仕事をしていきたいです。

<スピーチに関する意見・質問等>
【中島さん】
話し方は丁寧ですが、声が小さいです。周りの方にも聞こえるくらいに声を張る必要があると思います。

【北口さん】
一番伝えたかった点は何でしょうか。

【川西さん】
定性目標を第一に掲げ、定量目標を落とし込むということも大事ですが、生活のためにではなく楽しむことは何だろうかと考えて初心に戻ること、楽しむなどを付け加えて仕事をしたいと思います。

【北口さん】
定量目標と定性目標の他に企業目標の話などもされていましたので、話の内容が広く浅くなっていました。話したいことを絞り、ご自身の経験もふまえて話していただくとよりよいスピーチになるかと思います。また、当社でやりたい業務や目標などがあればお伺いしたいです。

【川西さん】
初めは経理の仕事を極めることです。他社に出たとき役に立てるような仕事を覚えたいです。

【黒岩さん】
 緊張をしているかもしれませんが、表情を柔らかくしましょう。仕事を始めた当初は、お金以外の楽しみを求めており、またその初心に戻ろうと思っているとスピーチをしました。初心に戻ろうと思えたきっかけなどあれば教えてください。

【川西さん】
両親に働くなら好きな仕事をしろと言われていました。前職、旅行会社に就職しており、もちろん好きでしたが忙しさや評価されないなど不満があり、自分の仕事に対し会社の待遇がどんどん悪くなるようになりました。貰っている給料の分しか仕事をしたくない、最終的に仕事自体が嫌と思うようになりました。

【黒岩さん】
自分は忙しいと思っているにもかかわらず、なぜ評価されないかを考えてください。時間をかけたことに対しお金を払うのではなく、私達は成果物に対してお金を払うものです。相手に求められているものに対しての成果を出すことでお金が払われます。今後の仕事の中では相手に何を求められているのか考えて下さい。


以上

大阪日記「Englishスピーチ&でき若ディスカッション」

2012年09月20日 | あさけん(朝の実務者研修講座)

大阪日記
9月7日
PC担当:中島

本日のPC担当は中島です。最近、少し涼しくなってきました。風邪を引きやすいので細心の注意を払いましょう。


<1分間スピーチ>
1人目 恵谷さんのスピーチ
自信について話をしたいと思います。私は、入社した当初、積極性も行動力もあまりなく、様々なことに対して自信がありませんでした。周りの方から「もっと自信を持つように」と言われていました。自信がないということは、本人にとってもクライアントにとってもマイナスだからという理由からです。例えば自信がないことを表情に出してしまった場合、クライアントを不安にさせてしまいます。自分のためにもクライアントのためにも、自信も持つことはとても重要なことです。

<スピーチに関する意見・質問等>
【北口さん】
自信が持てないときはどうしていますか。

【恵谷さん】
一番シンプルな方法は、何か頼まれた際に、まず第一声に「はい」と言うことと、「自分はやればできる」と思うことです。

【安村さん】
 今自信を持っていることを教えてください。

【恵谷さん】
最初は積極性も行動力もありませんでした。努力してその二つを身につけるようにしました。


<「できる若者は3年で辞める!」ディスカッション(英語)>
P205「本能」vs「本能」の戦い
Q1 :「そこまでやりたくない」気持ちを解消するためにしていることはありますか?
Q2 : クライアントから認められるためにどのような努力をしましたか?
   
【小林さん】
 やりたくないことは数多くありますが、それが仕事であり、義務であるならば、まずは行動してみることです。行動してみてから考えます。クライアント先で実際に出向者として勤務していて一番意識をしたことは、一つ一つの業務の意味を考え、コミュニケーションにしても業務にしてもただ作業者に納まらぬよう意識していました。

【ショウさん】
やりたくないことでも、続けていかなくてはならないのですが、どうすべきであると思いますか。

【小林さん】
仕事が楽しいものであるはずはありません。ただその中にやりがいを見つけ、それを楽しさに変換させていくことはできます。どんな業務であろうとその中にやりがいをみつければ、それはおのずと自発的なものに変わると思います。

【安村さん】
その仕事をする目的を考えることと、気分転換することで「そこまでやりたくない」という気持ちを解消しています。エクセルやコミュニケーションスキルを磨いています。

【恵谷さん】
コミュニケーション能力は大切といいましたが、どのようにして磨いていきますか。

【安村さん】
他の人に積極的に話をするのはもちろんですが、私には聞く力が欠けていると思うので、人の話を注意深く聞くことによりコミュニケーション能力磨いていきたいと思います。

【北口さん】
エクセルが大切とのことでしたが、会計・経理分野で特に身につけたい知識はありますか。

【安村さん】
この会社の多くの人がエクセルはとても重要だと言っていたので、まずエクセルをしっかり使いこなせるようにし、その後さまざまな会計の知識を身につけたいです。

【廣庭さん】
どのようなことも役に立たないことはないと考えることです。クライアントは税務のプロではありません。そのため、簡単な言葉で説明できるようにしていました。

【杉本さん】
クライアントに説明する際、重要な部分を抜き出して全てを説明するのか、質問されたことに対してのみ答えるようにしているのか、どちらの対応をしていますか。

【廣庭さん】
簡単なポイントをつまみ出し説明します。

【杉本さん】
 次に進むため、目の前にあるものだけに意識を集中し行動するようにします。二つ目の質問については、仕事内容を想像し、今までの業務や今行っている業務を照らし合わせています。

【恵谷さん】
 具体的にどのように行動に移していきたいと思いますか。

【杉本さん】
 電話や入力作業など、どのように役に立つのか見つけていきたいです。

【北口さん】
 相手の気持ちを知るためには、何が必要だと思いますか。

【中島さん】
 コミュニケーションをとることが大切です。より多くの話を行うことで相手の性格を知り、相手の気持ちに沿った行動をしていきたいと思います。

【北口さん】
なぜやりたくないのか、理由を知ることが大切であると思います。そして、どうしたらやりたくなるかを考え、行動に移します。
国際関係の顧客を持っています。クライアントのために私ができることは、知識を身につけ、相手が知りたいと思っていることに素早く答えることです。


 以上

大阪日記「Englishスピーチ&でき若ディスカッション」

2012年09月20日 | あさけん(朝の実務者研修講座)

大阪日記
9月6日
PC担当:恵谷

本日のPC担当は恵谷です。朝と夜は涼しくなりましたが、日中はまだまだ残暑が厳しいです。体調を崩さないよう気をつけましょう。


<1分間スピーチ>
1人目 渡邊さんのスピーチ
フレームワークについてお話します。最近のTCGは国際進出を進めており、英語で仕事をする機会が増えています。もし皆さんがフレームワークを持っていれば、英語でのビジネスレター、メール、スピーチ、プレゼンテーション、ディスカッション、ディベート等の準備に要する時間を大幅に削減することが可能です。フレームワークはインターネットや書籍から容易に入手することができますが、1~2回程試しに使っておくと、実践の場で非常に役に立ちますので、そういった準備を日頃からされておくことをお勧めします。

<スピーチに関する意見・質問等>
【淺野さん】
最も便利なフレームワークは何ですか。

【渡邊さん】
Eメールです。以前に外国の経理担当者に問合せをすることがありましたが、お互いにそれほど英語が得意でなかったこともあり、メールを使うことが多かったです。

【杉本さん】
フレームワークを使う上で最も注意していることはなんですか。

【渡邊さん】
 試しに使って見ることです。知識として知っているだけでは、仕事のスピードを大幅に削減することはできません。習熟度の高いフレームワークを持っていればいるほど、成果物の質とスピードを大きく高めることができます。この朝研修の場で実践練習をするといいと思います。


2人目安村さんのスピーチ
私は、他の会社にはないこの会社の良いところは、相手に正直に意見を言えることだと思います。それができる理由は、本当に相手のことを考えているからだと思います。

<スピーチに関する意見・質問等>
【中島さん】
正直であることが大切といったのはなぜですか。

【安村さん】
正直な意見は相手を傷つけることもありますが、本当に相手をよくしてあげたければ正直に意見を言うべきだからです。

【淺野さん】
あなたは普段、正直な意見を伝えるようにしていますか。

【安村さん】
正直に意見も伝えつつ、ケアもします。

【ショウさん】
過去に衝撃やショックを受けたことはありますか。

【安村さん】
あります。ただ、厳しい意見でも、相手が私のことを考えて意見を言ってくれているとわかれば、ダメージを受けたとは思いません。


3人目中島さんのスピーチ
ある漫画の話について話をします。その漫画の中で、主人公とその仲間との会話の場面なのですが、主人公は「一番成功するやつは一番失敗するやつだ。失敗しないと成功できないからだ。」と言いました。一方、仲間の方は「失敗をして初めて成功する。だから、失敗など存在しない。」と言いました。両方とも「失敗は成功のもと」という考え方において共通していますが、主人公は「失敗=失敗」と考えているのに対し、仲間の方は「失敗≠失敗」と考えている点で違いがあります。私は、失敗をすれば周りに多かれ少なかれ迷惑をかけてしまいます。そのため、私は主人公の考えの方に賛同します。「失敗は成功のもと」とは言いますが、失敗しないよう意識して行動に移すことが大切であると思います。

【淺野さん】
その物語は見たことがないのですが、その相方は失敗しても許されると考えているのですか。

【中島さん】
主人公は「本来的には、失敗はすべきではない」と考えているような気がします。仲間の方は「失敗は成功という結果に至るまでの過程」と考えているような気がします。そのため、仲間の方は失敗をしても許されると考えていると思います。

【淺野さん】
だれもが完璧にこなしたいと思っていますが、そうはいきません。失敗してしまったとき、その相方の考えは前向きでいいと思います。

【中島さん】
確かに私たちは、完璧ではなくミスを繰り返します。しかし、例えそれが小さなミスであったとしても、周りに悪い影響を及ぼします。そのため、どんなミスでも起こしてはならないと考えるべきだと思います。

【淺野さん】
不注意な失敗は避けなければいけませんが、チャレンジすることも必要です。そして誰かが失敗した時は、私達は助け合うことが重要だと思います。

【中島さん】
 確かに、チャレンジすることも大切ですし、失敗したときは助け合うことも必要であると思います。その上で、失敗を避けることが重要です。

【金沢さん】
失敗しないようにと考えすぎると、新しいことにチャレンジすることができなくなってしまいます。失敗しないに越したことはありませんが、同じ失敗を繰り返さないようにすることが大切だと思います

【中島さん】
 失敗ばかりを恐れていては、チャレンジすることはできません。そのため、失敗を恐れずチャレンジしていかなくてはならないのですが、失敗をしないという意識を持って取り組むべきであると思います。

【ショウさん】
失敗から学ぶことはすべての始まりです。みんな失敗したくて行動しているわけではない。成功したいのです。でも私達は人間です。ミスは必ず起こします。経営者は失敗を重ねてその経験や知識を蓄えることで成功しています。

【中島さん】
 失敗したとしても、そこから経験や知識が得られます。その点においては、失敗を失敗と考えるべきではないのかもしれません。


<「できる若者は3年で辞める!」ディスカッション(英語)>
P229「リーダーは誰でもなれる」
Q1 どんな時に自分はリーダーだと自覚しますか。
Q2 あなたはどのようなリーダーになりたいと思いますか。

【中島さん】
私は、他の人のいい部分をほめて、かつ改善すべき部分を指摘するときリーダーであると感じています。そして、将来的に「アメとムチ」を徹底できるリーダーになりたいと思います。

【安村さん】
Q1:私の意見に同意し、共に行動してくれたときです。
Q2:決断が早いリーダーになりたいです。

【淺野さん】
あなたにとってリーダーになるとはどういうことですか。

【安村さん】
ビジョンを持ち、他の人とコミュニケーションがとれるということです。

【淺野さん】
Q1:様々な意見を統一することができたとき、リーダーであることを感じます。
Q2:部下とコミュニケーションをとり、部下を次のステージへつれていくリーダーになりたいです。

【杉本さん】
 意見を集めるというのは、リーダーでなくても出来ると思います。その後、意見を別の人に伝えたり、シェアしたりすることがより重要だと思います。

【淺野さん】
意見を集めることは簡単ですが、統一することは難しいと思います。例えば、一つの意見だけを採用すれば、他の人から不満が出ます。様々な意見を統一することは難しいことですし、とても大切なことです。もちろん全員で考えをシェアすることも大切です。

【杉本さん】
誰かを助けたいと思い、行動した時がリーダーだと思います。周りの人を気にかけてみて、助けてあげられるようなリーダーになりたいと思います。

【金沢さん】
何かを提案し、周囲を巻き込んで何かをやっているときリーダーであると感じます。将来は、新しいリーダーを育てられるようなリーダーとなりたいです。

【恵谷さん】
 金沢さんは、以前電話リーダーでした。今のリーダーである中島さんにどの様な指導をしましたか。

【金沢さん】
 なぜその仕事を行なうのか、ということを意識していました。

【恵谷さん】
 Q1:私は知識や経験を部下に伝えることができたとき、自分がリーダーであると感じます。
 Q2:積極性を持って仕事をしている姿を部下に見せ、部下をサポートできるリーダーになりたいです。
 
【渡邊さん】
部下に積極性を持たせるには、どのようにすればいいでしょうか。

【恵谷さん】
自分の働き方を見せます。その上で経験や知識を共有します。

【渡邊さん】
働き方や経験・知識の共有を行うことで部下の積極性が育つということですが、その根拠を教えてください。

【恵谷さん】
以前、上司にもっと積極的になれと言われたことがあります。しかしその上司は積極的ではありませんでした。この経験からフォロワーには自分の行動をしっかりと見せたいと考えています。

【渡邊さん】
Q1:ビジョンを示し、人を巻き込んでいる時に、自分がリーダーであると実感します。
Q2:素晴らしいビジョンを生み出せるリーダーになりたいです。ビジョンに魅力を感じなければ人を巻き込むのが難しいからです。

【黒岩さん】
リーダーになるタイミングは、人を巻き込んでからでしょうか。それとも先にリーダーになるから人を巻き込めるのでしょうか。

【渡邊さん】
最近では、グループリーダーとしてチームのメンバーにビジョンを示した際に、最も強く人を巻き込むことができたと感じました。

【黒岩さん】
私は常にリーダーになると思っています。誰でもリーダーになれるのであれば、まずは「なる」と思うことが必要です。そして、リーダーになることは素晴らしいことだと教えられるリーダーになりたいと思います。

【中島さん】
みんなにそれを伝えるために他の方法はありますか。

【黒岩さん】
まずは自分が楽しみ、その姿を見せることが重要だと思います。

以上

大阪日記「3分間スピーチ」

2012年09月20日 | あさけん(朝の実務者研修講座)

大阪日記
9月5日
PC担当:北口

本日のPC担当は北口です。涼しい季節になりました。今日も1日がんばりましょう。


<3分間スピーチ>
1人目 黒岩さんのスピーチ
今日のテーマは「当事者意識」です。東さんがカンボジアに赴任されていましたが、半年赴任のはずが事故にあって早めに帰国されました。東さんは、海外で事故に遭うことが多いとは知っていたが、まさか自分が遭うとは思っていなかったそうです。自分の身に起こる可能性があると思って考えることが重要です。他の人がクライアント先での勤務をするときも、自分がその立場だったら、という視点で考えるようにしてください。直接今自分にふりかかっているかどうかではなく、自分のこととしてアンテナをはって準備をしていただきたいと思います。


<スピーチに関する意見・質問等>
【金沢さん】
当事者意識を、実際に携わっていないことに対してどうやって持っているのでしょうか。

【黒岩さん】
関心をもつことが大切です。そして関心をもつだけではなく行動に移すことも大切です。誰かに話を聞き、小さなことでもアクションをおこすことが大切です。そうすることでイメージがついてくると思います。

【廣庭さん】
そのアンテナが広がったことによって、行動がどのように変わりましたか。

【黒岩さん】
国際事業に携わるようになって、大変勉強をするようになりました。そして、勉強することによって視野が広がりました。例えば国際のメールについても、取捨選択せず全て目を通すようになりました。アウトプットの必要性を感じたのでインプットをするようになりました。資格の必要性も以前より感じるようになりました。

【淺野さん】
視野を広くもつために、興味をもって深く掘り下げるのと、興味の幅を広げるのとでは、どちらから入れば良いと思いますか。

【黒岩さん】
私の場合は、広さから入ってから深めていきます。しかし、それぞれ人に合うやり方で行えば良いと思います。広さを追求してしまうと後に知識の深さを追求しなくなるリスクがありますし、深さだけにこだわってしまうと広さを見失ってしまいます。どちらから入るにしてもバランスをとる事も大切です。


2人目金沢さんのスピーチ
「新しい流れを起こす」というテーマで話します。リーダーとしてビジョンを見せる等大切なことはたくさんありますが、「初期のフォロワー(賛同者)を大事にすることが重要だ」とある音楽業界の方が仰っていました。新しいことを行おうとするとき、たびたび障害となるのが、一般にデメリットの方に意識が向かうということです。その中で賛同してくれる方は、新しく行いたいことのメリットについてよく理解していただいている方です。その方と実際に行動し、メリットを周囲に見せることが大切になります。例えば営業電話リーダーをやっていたとき、紙ベースのスケジュール管理について導入しようと思ったとき、チェックが面倒などとの理由で導入に反対する方も多々いました。しかし、渡邉さんが賛同してくださり、広めていった結果、現在Aipoがとまったときなどに有効に活用できています。最初から大きいところを目指すのではなく、まずは賛同していただける方と広めていくことが重要です。


<スピーチに関する意見・質問等>
【廣庭さん】
流れを起こす中で最も重要なことは何でしょうか。

【金沢さん】
初期に賛同していただける方を大切にすることです。そして小さな流れから大きな流れを起こしていくことです。


【廣庭さん】
新しい流れをつくるきっかけや動機はどこからでてきたのでしょうか。

【金沢さん】
営業電話リーダーの例では、自分が不便を感じていたことが大きい理由です。

【黒岩さん】
金沢さんがいなくなっても紙ベースのスケジュール管理が現在も活用されているところが素晴らしいと思いました。金沢さんがいなくてもまわる仕組みを作ったことがすごいと思います。例えマニュアルを作ったとしてもそれが運用されていなければ意味がありません。社内業務にしましてもクライアント業務にしましても、それを作った人がいなくなったとしても、それが運用されるようにシンプルにすることや、仕組みを作ったりすることが重要です。

【小林さん】
初期のフォロワーが最も大事とのことでしたが、一番重要なのは提案の仕方や発信の仕方だと思います。フォロワーがいるかどうかは次段階の話で、何か新しい事を始めるとき「こうゆう理由でこの様な利便性があるからこうゆうことをしたい」という提示の仕方が大切です。賛同者と反対者の話はその提案が正しく浸透してからの話です。何を何の為にどのように、ということを適切な場で全員に伝えることがまず大切だと思いました。

【長戸さん】
話の内容が、以前より向上していると感じました。また話の構成についてですが、聞き手は質問をするためにどこが重要かを考えて聞きます。しかし、金沢さんのスピーチでは、重要な点にばらつきがあります。「フォロワーが大事」ということであれば、それに基づいた具体的な例を挙げていただきたいです。実際にフォロワーがどのような行動をし、それがまわりにどう影響したかという部分に焦点を当てまして、具体例を話していただきたかったです。成長レベルの段階によって必要なことも変わってきます。

【藤川さん】
論理的に考える癖がついていないので「なぜ」を考えるのが遅いです。Whyを5回繰り返すなどの方法で掘り下げる癖をつけることが必要です。




以上