中型簡易形潜水艦の流体部設計と、浅い海での水中航行状態流体解析です。
次がシンプル形状潜水艦の流体解析モデルとなります。艦体の全長は67m程度の中型艦となります。
次図は、潜水艦の直ぐ上に水面が見えていて、浅い海で水中を進む状態を実寸法の潜水艦と海をモデリングして流体解析した結果図です。
潜水艦廻りの流れの流線の様子と水中と水面の温度の分布を見ています。
浅い海では水深に応じて水面から海底までの自然な温度の分布が出来ますが、それを潜水艦が水中航行することで自然な海水温度分布を乱すことにより、どれほどの温度の乱れ軌跡を海水面に残してしまうのかを求めた解析結果図が次です。
海水面の温度分布の軌跡は、低軌道人工衛星からの高解像度海面温度センシングで捉えることが出来る可能性があります。
<今日の流れ>
午前中は少し用事で出ます。
午後は来客予定がありますが、お客様の乗られる飛行機が飛ぶのか分からず連絡を待っているところですが、御来社可能のようです。
それ以外の時間は自分の担当設計を中心に進めますが、女性エンジニア皆からの質問などにも答えていきます。