流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

タービンパンクTurbinepunk世界観での熱水タービン駆動ポンプシステムの3次元CAD Inventorでの表示

2017年05月24日 | TurboBladeDesign

タービンパンクTurbinepunk世界観における、熱水タービンで駆動されるポンプシステムを3次元CAD Inventorを使って表示してみました。

なお、タービンパンク世界観(Turbinepunk)とは自分の造語の世界観であり、より具体的なイメージ世界で言えばスターウォーズのようなタービン装置をたくさん身の回りで使っている未来世界に近い、しかし平和な近未来世界と考えています。

次の図が熱水タービン駆動ポンプシステムですが、上部にある丸いタンクから4台のポンプが高温液体を吸い込み、それをマシン中央部の混合ノズル部でエンタルピー開放により二相流高速流れを造り、その一部がタービンを駆動してポンプがさらに高温液体を吸い込み続けるサイクルを行い、主流の二相流高速流れはマシン中央部下部の拡大スカート部で更にエンタルピー開放が促され、その流れは他の大型タービン機械を駆動することとなります。

より簡単に言えば、「熱水タービン駆動ポンプ加圧型高速二層流噴射大型ノズル装置」となります。

<今日の流れ>

今日は、流体機械の構造設計が主な作業です。

午後はお客様の来社があり、充分なお打合せをさせて頂きました。

そんなこんなで夕方となりました。 

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