流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

ガスタービン発電ハイブリッド型の空飛ぶバイク構想

2019年03月21日 | 未来製品設計

ガスタービンで発電してバッテリー電源とハイブリッドとなる方式の空飛ぶバイクの構想図です。

浮上するための推進機は、2重反転型電動プロペラを4基使っています。

電動プロペラを回転させる電源としてガスタービン発電機とバッテリーを機体に積んでいます。

ガスタービン発電機用の灯油燃料は機体中央部にあります。

2重反転電動プロペラ型推進機1機の浮上力は100Kgほど有り、4台の推進機で400Kgの全備重量を上げることが可能です。

プロペラは高速回転タイプとなり複合材による耐遠心力設計が施され、比較的高速のインナーローターブラシレスモーターにより駆動されて、直径が小さいですが大推力を発生出来ます。

推力(F=mV)に対して運動エネルギー計算(E=1/2mV^2)の関係から、同じ推力を得るために直径が小さいプロペラで高速回転させると電力消費量は増えることとなりますが、ガスタービン発電機が電力を補うのでバッテリー電源だけに比べて長時間飛行可能です。概算では2時間以上飛行出来ます。

ガスタービン発電機は定格30KW出力となります。

<今日の流れ>

午後から活動開始で、うろうろしてみます。

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