流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

100KWフランシス水車の性能測定の様子

2016年09月17日 | 再生可能エネルギー発電タービン

発電出力100KWの横軸渦巻フランシス水車の性能測定の様子です。

ガイドベーン可変リンク機構を電動サーボで流量調整しながら、落差は一定で、回転数は可変して水車出力の測定をします。

水車軸出力は、動力計で消費されながら、水車主軸に直結されたトルク計と動力計のロードセルの2か所で計測されます。

次のように軸受けの温度も計測しますが、この水車はフランシス水車としては異例の毎分1800回転という高速で運転されますので、軸受けは高速型ころがり軸受けであり、その温度変化は重要です。

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