izuさん「箱根八里の半次郎」の合いの手ですが、Kiiちゃんがまだキャンペーンで回っていた頃にKiiちゃんの歌声と人柄に惚れこみ、大げさではなく人生をかけて応援してくださったMさんとおっしゃるご夫妻がいらっしゃいました。
どんなキャンペーンにもご夫婦で駆けつけては周りの人たちに呼びかけて合いの手を入れて場を盛り上げてくださいました。
「箱根」の合いの手は、最初「やだねったら やだね」（「やだね」を被せる）だったものから「やだねったら やだね」「きよし！」に変化したようです。
レコード会社がこの自然発生的な合いの手の絶大な効果に味をしめて（笑）、その後ノリの良い曲には必ずといっていいほど合いの手を入れられる曲構成になったのでしょう。
デビュー当時のKiiちゃんを知らない私がまるで見ていたかのようにお話しするのは、Yahoo掲示板開設当初からKiiちゃんを応援し続けていらっしゃるKii友さんから当時の様子を詳しく伺ったからです。
まだ精神的にも経済的にも不安だらけだったKiiちゃんを、Mさんご夫妻は長い年月我が子のように援助し支えてくださいました。
テレビで初めて見たKiiちゃんに一目惚れしてお嬢さんと一緒にファンになったKii友さんを、ご夫妻は温かく迎えて貴重な映像を何枚もダビングして譲ってくださり、「今度はあなたが新しいファンにそうしてあげて！」とおっしゃったのだそうです。
Kiiちゃんのコンサートのパンフレットの巻末には、22年間の輝かしい記録が事細かに記載されています。これまでに受賞したタイトル数、コンサートの公演回数はたぶんどんなアーティストより多いでしょう。
でも、沢山のファンがこれまでどんな風にKiiちゃんを応援してきたか、どんなドラマやエピソードがあったかは公式の記録には一切残りません。Mさんご夫妻のこともKiiちゃんを支えてこられた多くの熱心なファンの方々のことも。
ネットの掲示板やブログの中でどれだけ熱くKiiちゃん愛が語られても、4年前のYahoo掲示板や今回のteacupのようにサービスが終了してしまえばその瞬間にすべてなかったことになってしまいます。
私はそれがとても残念でした。
2005年からの新規ファンで右も左も分からなかった私に、掲示板の先輩方が沢山のことを教えてくださいました。
そのご恩に報いたい、と言ってはおこがましくなりますが、公式の記録には残っていない、これからも残されることのないKiiちゃんとファンの絆の足跡を少しでも語り継いでいける場所があれば、と思いました。
ですので、サファイアさん、疑問に思われたことはどうぞ遠慮せずにお尋ねになってください。
私が分からないことでも、きっとどなたかが説明してくださいます(*^-^*)
ちなみに、「純子の港町」の「帰ってきたんだよ～♪」「おかえり きよし！」は、北海道の若いファンの皆さんがアイディアを出されたと伺っています。
