「甲州路」Fタイプのカップリング曲は「桜のように」です。KIINA.の歌唱はこちら↓
歌詞は歌ネットより。
かず翼先生・宮下健治先生コンビによる人生讃歌です。
「愛があるから歌ってこれた」
KIINA.が自分の今の思いを感じとってもらえるようにと、かず先生に作詞をお願いしたそうです。
「やはり愛なんです。応援してくださっている方への愛があるから、自分も歌ってこれたと思います。皆さんに喜んでいただくためにはどうすればいいのだろう、そのためには一曲一曲の主人公の心情をしっかりと理解し、表現しなければと思ってきましたから」
インタビューでのKIINA.のこの言葉は、休養から復帰し東京ガーデンシアターや劇場コンサートで歌う姿をこの目で見て、より強く実感します。
こんなにも歌に対して、ファンに対して誠実に向き合う人が他にいるだろうかと。
ただ、これまでのKIINA.ご自身の生き方があまりにも誠実過ぎて、自分を突き詰め過ぎて、もしかしたらこの曲を出した頃には気持ちが袋小路に入りこんでしまっていたのかもしれません。
1年8か月の休養の間「氷川きよし」の衣を脱ぎ捨て、絡み合った糸を1本1本ゆっくり解していって、ご自分とファンとの関係も原点に立ち帰って戻ってきてくれたのではないのかな?
復活コンサートや劇場コンサートでの熱唱と底抜けの笑顔を思い返すたびにそう思います。
「桜のように」は、KIINA.とファンの絆の歌。
いつかステージで歌ってほしいです。