※スーダラ節〜1961年(昭和36年):KIINA.2016年
https://m.youtube.com/watch?v=4uM1c4CkOmI&pp=0gcJCdgAo7VqN5tD
※若いふたり〜1962年(昭和37年):KIINA.2011年
https://m.youtube.com/watch?v=sEI17Juv0aM
※恋は神代の昔から〜1962年(昭和37年):KIINA.2008年
https://m.youtube.com/watch?v=8xrdgS0lQCw
※出世街道〜1962年(昭和37年):KIINA.2012年
https://m.youtube.com/watch?v=bg9TQWVUzo8&pp=0gcJCdgAo7VqN5tD
「神代の昔から」ではありませんが、戦後日本の経済復興は目覚ましく、朝鮮戦争特需によってもたらされた「神武景気」よりさらに上をいく「岩戸景気」が1958年から1961年の末まで続いていました。
いわゆる「三種の神器」=テレビ・洗濯機・冷蔵庫が庶民の手に届くものになり、若年サラリーマンや労働者の収入が大幅に上昇し、国民の間に「中流意識」が急速に広がりました。
「中流意識」というのは、乱暴に言えば「明日のご飯を心配しなくていい生活」ということだろうと私は解釈していますが、サラリーマンは日本独自と言われる終身雇用制の中で、ある人はライバルと出世を競い、ある人は今日も明日も気楽に大過なく過ごすことをモットーにし、若者たちはささやかな青春を謳歌したのでしょう。
テレビが家庭の団欒の中心になりつつあった1961年、 渡辺プロダクション制作、牛乳石鹸一社提供による「シャボン玉ホリデー」が放送を開始しました。
渡辺プロダクションは当初、ザ・ピーナッツを売り出す番組として企画したそうですが、スポンサーがつかず、やっと承諾してくれた牛乳石鹸の意を汲んで番組のタイトルを「シャボン玉ホリデー」としたのだそうです。
毎週日曜日にこの番組を楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。私は大抵宿題をやっていなかったので、ザ・ピーナッツさんとハナ肇さん、植木等さんのエンディングが始まる頃にはおでこにすだれがかかっていました。今でも何かの拍子に「スター・ダスト」が聴こえてくると「あ、宿題が…」と胃が縮こまる思いが蘇ってきます。
※スーダラ節〜味わい尽くす♬384
https://blog.goo.ne.jp/tazutazu3232/e/5677d12f43eb971239b54b36e717a6ef
※若いふたり〜味わい尽くす♬251
https://blog.goo.ne.jp/tazutazu3232/e/08feba502be15620c3f7eab7aee8eaf6
※恋は神代の昔から〜味わい尽くす♬162
https://blog.goo.ne.jp/tazutazu3232/e/088b3ba7693f77aa411279009dab7b52
※出世街道〜味わい尽くす♬280
https://blog.goo.ne.jp/tazutazu3232/e/781046b8aee074b43312e6bd52d7b848