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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆そこまで春が・・・〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬407

「男の絶唱」Bタイプカップリング曲は「そこまで春が」です。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=oC-jnHYz0l8

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/225814/

 

「そこまで春が」は、伊藤薫先生が岩手県大鎚町にある「風の電話」をテイストに作詞・作曲された曲です。

「風の電話」にまつわる物語はこちらの記事に詳しく紹介されています。

https://globe.asahi.com/article/14055333

 

大鎚町にあるということで、Kiinaは「旅うたスペシャルBOX」の東北編にも収録していますね。2021年リリースのアルバム「南風吹けば」の中にも再収録されました。

「僕は元気にしていますよと、主人公が風の中へ"この思いよ届け"とばかりに、震災で亡くなられた方々に対して電話するそんな気持ちで歌っています」とKiina

「男の絶唱」とも「片惚れとんび」とも違う、ナチュラルな発声。その歌声はどこまでも優しく温かいですね。

震災で大事な人を亡くした方だけでなく、辛い別れを体験したすべての方に寄り添うような、Kiinaのまごころが伝わってくる歌声です。

 

可愛らしい絵で人気の高い絵本作家のいもとようこさんが書かれた「かぜのでんわ」という絵本が金の星社から出版されています。

今はそばにいない人と話せる不思議な電話に、動物たちが次から次へとやってきます。小さな子どもにも伝わるストーリーです。

コメント一覧

き〜ちゃん
みつこさん、サファイアさん、ありがとうございますm(_ _)m
誰も皆さん、いろんなことを経験されて今があるのですよね!
悲しみや辛さの深さ等、どちらが大変等と比べることはできませんね!
その時の悲しみ辛さが、その人にとってはしんどいものですものね!
Kiinaに巡り会えて、それらの全てが自分の成長に、心の糧になっていることを感じますから、Kiinaがよく仰る負けない……これでいきたいと思います。ありがとうございますm(_ _)m
みつこ
> kiinaはきっと「かぜのでんわ」を読んでくれたと思います。
とねりこさん、優しいお言葉ありがとうございます。私もそう信じたいです。
き〜ちゃんさん風の電話の貴重な体験を聞かせていただきありがとうございます。震災は本当に辛いことですが、残された方々の支え合う優しい思いやりの行動が素晴らしいですね。機会があれば私も訪れてみたいです。
サファイア
ちょっとだけ。

き~ちゃんさん、ご両親を3.11で亡くされたそうで、さぞお辛かったでしょう…。 ご両親のご冥福をお祈りいたします。

こちらでkiinaについてさり気なくコメントを書いてる方々も、人生の裏側で、いろいろあるんでしょうね。 皆さん、お互いに肩の力を抜きながら、頑張って生きて行きましょうね(kiinaもよく「生きて行こう」と歌ってますし)
き〜ちゃん
とねりこさん、私が風の電話を訪れたその時点で1万数千人の方々が既に訪れておりました。
私はその前日に民放で風の電話のことが放送されたのを聞いて訪れました。
丁度その時はどなたも訪ねてる方がおらずで、夫と私だけでした。
幸いにも庭師のご主人がお仕事をされていて話すことができ、奥様が喫茶室にいるのでゆっくり休んでいって下さいとのことで、奥様にもお会いすることができたのでした。
メディアで取り上げられて、あっという間に全国に広まったのよって話していました。
風の電話の横には、ご主人のメッセージが書かれてありました。
そこには、
風の電話は心で話します
静かに目を閉じ耳をすまして下さい
風の音がまたは浪の音が或いは小鳥のさえずりが聞こえたなら、あなたの想いを伝えて下さい
と書かれてありました。
森の図書館と名付けられた建物は、遊び場所も奪われてしまった子どもたちに本を読む場所、自然と触れ合い感性を育てることの環境をと思い作ったのだと話して下さいました。
当時のブログに投稿していたので、それを読み返すきっかけになり嬉しいです。ありがとうございますm(_ _)m
両親のお墓は岩手にありますので、行った時にはKiinaの歌を携えて寄ってみたいと思います。
とねりこ
き〜ちゃんさん。貴重なお話しをありがとうございます。佐々木さんご夫妻にお逢いになったんですね。
本当にご立派な方ですね。これまでに風の電話に心の傷を癒やされた方がどれだけいたことでしょう。真の無私の心がなければ出来ないことだと思います。

いもとようこさんは、どんな絵本でも終始一貫貼り絵を使った可愛らしい絵をお描きになりますね。
絵本によっては「う〜〜ん。このテーマには可愛らし過ぎないかなぁ…」と思わないでもないですが、「死」という抽象的な概念を小さな子どもに伝えるのには、いもとさんの絵が一番相応しかったと思います。

地元の図書館を検索したら「かぜのでんわ」が利用可能になっていたので、買い物ついでに借りて来ました。
図書館の本棚のスツールに座って、何年かぶりにページを開いたら、不覚にも涙が出て溢れてしまって…

日本は世界に誇る絵本大国だということをご存知でしょうか。
もちろん玉石混交ではありますが、日本の子どもたちは読もうと思えばどんな絵本も選べる恵まれた環境にいます。
そこに描かれていないことを想像する力を養うことは、スマホのYouTubeには出来ないことですよと、若いお母さんたちに伝えたいです。(偉そうに言うほど子どもに絵本を読んでやっていない母親ですが・笑)

みつこさん。Kiinaはきっと「かぜのでんわ」を読んでくれたと思います。
き〜ちゃん
そこまで春が……私はこの曲が風の電話にまつわる歌だとは、旅歌BOXを買うまでわかりませんでした。
今日も山形まで車を走らせながらこの曲も聞いてきました。
風の電話には、一度訪れたことがあります。
当時はKiinaファンではなかったのですが、私も両親を3.11で亡くしていますので訪れたのでしたが、丁度、ご主人様にもお会いでき、風の電話のそばの小さな喫茶室で、奥さまともお会いすることができ、奥様が焼かれたクッキーを頂きながらお茶をし、いろんなお話も伺い、風の電話の絵本とCDも頂戴して来ました。もちろん電話BOXの中のノートにも両親へのメッセージを書き込んで来ました。
敷地にはご主人が建てられたという建物があり、私の大好きな赤毛のアンに出てくるグリーン・ゲイブルズを思わせるような建物で、図書館として使われていました。街には図書館が一つもなく、それでご主人が全国から真心で送られた本をそこに並べて、子どもたちに読んでほしいとの思いで作ったのだそうです。
そんな私の思い出が、Kiinaが歌う曲として耳にできたことに本当に嬉しく、Kiinaの真心を感じた大好きな一曲です。走馬灯のように当時のいろんなことが蘇ってきますが、Kiinaと共に同じ時を歩めている今にとても感謝しています♡
みつこ
この歌は聴くたびにうるうるとしてしまいます。いもとさんの絵本は今も大きな書店の絵本コーナーには置かれていますね。kiinaのこの歌が出た時に2冊購入して、一冊をkiinaのコンサートでプレゼントボックスに入れました。おこがましいと思いましたが、忙しいkiinaが書店に買いに行けるとも思えなかったので。あの頃はコンサート会場にはプレゼントやお手紙を入れるボックスがあって、お手紙やお土産を入れていたものです。kiinaの口に入ることはなかったかもしれませんが、選んで準備すること自体が楽しくワクワクしたものです。コロナ以来、それも無くなってしまいましたが。
チャチャチャ
おはようございます。「そこまで春が・・・」この曲が(風の電話)のお話しを歌われていた事はとねりこさんのお話しで初めて知りました。岩手県の方で亡くならされた従兄弟さんと対話をしたいと自宅の庭に電話ボックスを設置(電話線がつながっていないダイヤル式の黒電話にノートを一冊置かれ天国の人と会話する電話の話は知っていました。)でもkiinaのこの曲がその事を歌われていたとは知らなかったです。翌年に大災害がおこり被災された人達に一般開放されたのですね。

とどけ、とどけ、とどけ、とどけ どうか思いよとどけ♪

自然災害は誰にも責任を負わせることも出来ず自分の心のはけ口として亡くなられた人を思う、自分の心の整理をその電話に託す、ノートに託す。

Kiinaの歌声はもう少し頑張れば春が来るよって言って貰えそうな(とどけ♪♪)ですね。
izuchan
この歌は、アルバムで聴いて「亡くなった方への思いを歌っている歌だなぁ。海辺の電話って?」と思っていました。

「僕は元気にしていますよ…と、主人公が風の中へ"この思いよ届け"とばかりに、震災で亡くなられた方々に対して電話する…そんな気持ちで歌っています」とKiina。

この、とねりこさんの紹介してくださっているkiinaの思いを読み、更に「かぜの電話」の詳しい内容を知ることが出来、すべての納得しました。涙が出てきてしまいました。

私は、月に一度子どもや大人が20数人集まる会合て、絵本の読み聞かせをしています。いもとようこさんの「かぜのでんわ」を是非読みたくて早速今、セブンネットに注文しました。在庫はありませんでしたので予約注文ですが…。もし、手に入らなかったら図書館で借りて、是非読み聞かせを実行したいと思っています。
とねりこさん、いつも素敵な情報ありがとうございます。
サファイア
「この曲、なにか既聴感があるな~」と思ったら、「Jewel(ジュエル)」に似てますね。 で、調べたら、作詞・作曲も伊藤薫先生でした。
きっとこの先生の作る曲の特徴は、「癒される」という事なんでしょうね。 作詞・作曲者はそれぞれ特徴があるという事を知りました。 興味深いです。
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