見出し画像

氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆カスバの女〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬224

アルバム・カバー曲5曲めは、エト邦枝さん「カスバの女」です。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=Rt8BUYf4NC8

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/104547/

1955年に発売した時は全く売れず、12年後の1967年に緑川アコさんがカバーしたところヒットとなり、次々と様々な歌手がカバーするようになったそうです。

 

アルジェリアにある町・カスバを舞台にしたジャン・ギャバン主演の有名なフランス映画「望郷」がこの曲のモチーフになっていますが、解説(wiki)には書いてありませんが、私はもうひとつマレーネ・ディートリッヒとゲイリー・クーパーが主演した「モロッコ」もモチーフにしているのではないかと思っています。「酒場の女」「外人部隊」は、もろ「モロッコ」の世界ですね。

歌詞の1番、2番は「望郷」、3番は「モロッコ」。「望郷」も「モロッコ」も、当時日本でもよく知られた映画だったと思います。

「望郷」はラストでジャン・ギャバンが船に向かって「ギャビー!」と叫ぶ声が汽笛にかき消されてギャビーが耳を塞いでしまうシーン、「モロッコ」はディートリッヒがルージュで鏡に「adieu」と書いて去るシーンが印象に残っています。

 

要は、そういった大変エキゾチックなテーマで書かれた作品だということで、やはり元々ムードを持った女性歌手の方によるカバーが多いようです。

Kiinaも雰囲気を作って頑張って大人の歌唱をしていますが、フランスの植民地だったアルジェリアや外人部隊のことなど、若いKiinaにどれだけ具体的にイメージが出来たかなあという気持ちは残ります。

聴き手のそれぞれの好みですが、同じく外国を舞台にした曲でも、「蘇州夜曲」の方がKiinaには合っていたかな?という気が私はしています。

コメント一覧

サファイア
(ついでにつぶやき)「シビアなAmazon」
kiinaにハマって、次々DVDを買ってます(その中のある曲がすごく気に入って、他の載っているDVDを買うパターンが多い気が)。 今回はCDですが、ある曲がすごく気に入って、Amazonでその曲が載ってるDVDを注文しました。
で、いつものクレジットカードで注文したのですが、Amazonのクレジットカードのがトクかと思い、それを作ってそれで注文しようとキャンセルをポチッとしたのですが、理由を選ばなければならず、確か「払い方を変える」的なのを選んだのですが、メールで無情にも「ダメです」という旨が来ました。 テレビ通販のQ○Cやショッ○チャンネルは、注文した日なら、訳も聞かずにキャンセルにしてくれるのに・・・。

まぁいいや、kiinaのDVDなら「後悔」はしないでしょう。

教訓・Amazonでは「注文」をポチッとする前に、ほんとに注文していいか、よ~く検討しましょう!(キャンセル不可される事が多いので)
サファイア
最近書き過ぎてたので遠慮してたのですが、どなたも書いてないので失礼します。
「望郷」も「モロッコ」も知っております。前者がモチーフになってたのですか。言われてみれば、そんな感じがしますね。
私は「モロッコ」は、ディートリッヒが後続部隊として、砂漠の中、愛する人(ゲーリー・クーパー)についていくラストシーンが印象に残ってます。
で、私の頭はいつも片方で現実的な事を考えるのですが、「あの『(ディートリッヒを含めた)後続部隊』は、どうやって生きて行くんだ?!」と思ってしまいます(^^; 。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る